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「恋の門」

ずーっと前にビデオに録画していおいたもの。
溜まっているHDDを消化するべく、観てみた。

なんつーか…キスシーンが異様に多い映画だなあ。
酒井若菜と松尾スズキのキスシーンは正直…「酒井若菜えらいなあ~」と思ってしまったが。
や、才能的には松尾スズキはすごいものがあると思うけど、キスはしたくないよな、ぶっちゃけ。
松田龍平は、なんかいい味が出てきたな。
というか、キワ物にはまりつつある気配が感じられるので、そこらへんはセーブしといた方が。
あ、あらすじね。
えーっと…自称「漫画芸術家」の蒼木門(松田龍平)が、同人漫画家の恋乃(酒井若菜)と出会い、恋に落ちるのだが、お互いの「漫画観」のギャップがなかなか埋められず、悶々とする…というような話かな。
なんか違うよーな。
とにかく、配役が無駄に豪華。
恋乃の母親が大竹しのぶだよ?しかもコスプレイヤー。「イデオン」って、ホントに知ってるのか?とツッコミたい。メーテルコスはなかなか似合ってたけど。
あと、二人が泊る旅館の経営者が「エヴァンゲリオン」の庵野監督と安野モヨコ。なんだこれ。
それから、門の住んでいるアパートの住人に忌野清志郎。いきなり歌うシーンあり。
あと、小島聖のエキセントリックさ加減がものすごかった。怖かった。
オチがついているよーなついていないよーな、なんとも微妙な終わり方なので、好き嫌いは分かれると思うけど。
意味を求めなければ、面白い映画だった。

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ニャン太の疲れた一日

きのうから なんでかしらんけど ごはんをくれるママがいない
なんで? なんで? なんで? なんで?
なんでだよ~ なんでだよ~ なんでだよ~ なんでだよ~
そとにだしてくれる ねえちゃんはいるけど
ママがいないよ
いないよ~ いないよ~ いないよ~ いないよ~

あ~なんかだり~
ママがいないと やるきでないぜえ~
ねよ



おきた けど やっぱりママがいないよ~
いないよ~ いないよ~ いないよ~ いないよ~
しょうがねえから メシくうか
あ~ あんましょくよくねえわ
そと いこ

きょうは あったけえ~な~

あっ!なんだこいつ!
なんだこいつ!なんだこいつ!なんだこいつ!なんだこいつ!
おれの テリトリーに はいってくるな!
おあああああ~! おあああああ~!
はいってくるんじゃねえええええ~!!
おあああああ~! おあああああ~! 

あ なんかさけんでたら ねえちゃんが きた
「ニャン太!ニャン太!」
あ あせってる あせってる
ねえちゃんのこえにビビって よそもんはどっかにいった
ので
いえにかえってきた

ちょびっと ケガした いたい

つかれた…
ねよ

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恐怖のドライブ

いきなり、ブログのデザインを変えてみました。
犬が動くのよ。

今日は、母親が伯母の家に泊りに行くというので、車で送ってきた。
ところが、帰りにちょうど、あの大雨に遭遇。
ワイパーをフルで動かしたのって、二回目ぐらいじゃないか?
雷もすごいけど、とにかく雨で前が全然見えない!
めちゃくちゃ怖かった。
もう当分運転はしないぞ。

「今週のケロロ&地球へ」
コーナー化してみました。
ケロロはやっぱり面白いなあ。
今回はちゃんとOPから見たんだけど、歌が変わってなくて嬉しかった。
やっぱケロロはあの歌じゃないとね。
歌詞が「再侵略」と微妙に変わっていたのもよし。
あと終わりの歌もケロロの雰囲気に合ってていい。
つか、ずーっと頭の中で「くるっとまわっていっかいてん くるっとまわっていっかいてん」と歌ってるのよ。洗脳。
地球へ…は、絵もキレイだけど話も面白いなあ。
原作をちょうどいい具合に忘れているので、なんか新鮮。
でも、やっぱソルジャー・ブルーが一番お気に入りなので、これからの展開がちと不安。
時間が合えばこれからも見られるけど、六時って夕飯の時間なんで結構微妙だな。

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有川浩「海の底」

弟の家から貰い受けてきた一冊。
「図書館戦争」とかももらってきたんだけど、全部出揃ってから読んだ方がいいかと思って、「海の底」を先にした。
それが裏目に出たかも。


潜水艦の話だと聞いていたので、てっきり潜水艦乗りたちが、海底で得体の知れない生物と戦う話なんだと思ってたら、微妙に違ってた。
いきなり「巨大ザリガニ」の大群に襲われ、停泊中の潜水艦に非難した子供たちと、そこに居合わせた自衛隊員二名。
外の世界での「巨大ザリガニ」との戦いと、潜水艦の中での少年たちの感情の齟齬を描いている。
正直さあ。「巨大ザリガニ」という時点でギャグとしか思えないんだよね。
なんか、結構人が死んだり足がなくなったりと悲惨なんだけど、そんなに強いザリガニって、ちょっと想像しづらいんだけど。
なんというか、もっとスケールを大きくする舞台設定は整っていたのに、あえて手駒だけで書き上げた、って感じのする話だった。
そう、てっきり私は作者が男だと思っていたんだが、やけにリアルな生理の描写に、やっと女性だと気が付いた。
女性だからこのスケールの小ささかあ…とか言うと、高村薫とか五条瑛とかに失礼だけど。
なんつーか、もう少し何とかならなかったのだろうか。
弟があっさりこの本を手放した理由がわかったよ。

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初面接

中間管理職の仕事として、パートさんの面接をやった。
なんか面接する側だというのに、されるときと同じくらい緊張して、何度もトイレに行ってしまったよ。
結局、私が初体験ということで、チーフが同席して、私はただそばでうんうん頷いていただけなんだけどね。
でもものすごくよさそうな人だったので、電話をかけるまでもなく、その場で決定。
GW明けから来てもらうことになった。
あ~これで、ようやく一人は人材が確保できた。
よかったよかった。

しかしなあ。
なんか、たまたまなのかどうか知らないけど、優秀な人ほど「扶養控除」扱いの人が多いんだよな。
要するに、税金を収めなくていい程度の時間しか働けない人ってこと。
逆に、フルタイムで働いている人は使いづらい人が多い。
どういうことだ?

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西加奈子「さくら」

電車の中でボロ泣き。
でも、感動したというのとはちょっと違って…。
以下、ネタばれ含みます。


「きいろいゾウ」では全く泣かなかった私だが、今回はもう…やられた。
でもさあ、人が死んで泣かせるというのはずるいよ。
しかも、その死に方がちょ~悲惨。
長男次男長女という、仲のよい三人きょうだいの幸せだった日々をつらつら思い出していく、というストーリー。
で、長男がすでに死んでいるというのは冒頭でわかっているのだが、ハンサムでみんなにモテまくってサッカーも上手で非の打ち所のなかった長男が、なぜ死んだのか。
その死因というのがさ~。
もうネタばれしてしまうけど、
交通事故で顔は半分ぐちゃぐちゃ、下半身不随になってしまって、「この体で年を越すのは辛い。ギブアップ」という言葉を残して自殺してしまうんだな。
で、長男の自殺にショックを受けて、父親は家を出てしまうし、母親はデブデブに太ってキッチンドリンカーになってしまって、兄をものすごく慕っていた妹は半分頭がおかしくなってしまう。
そんな~そんな~。悲劇のオンパレードや~。(なぜか関西弁)
わりと淡々とした筆致なのに、その死に方とか、あとその三人きょうだいが経験する恋愛関係が、えらく生々しい。
生々しすぎて、なんか違和感を感じるくらい。
そういえば、「きいろいゾウ」でも、同じような違和感を感じたんだった。
救いがないわけではない…というか、ちゃんと最後は希望を持って終わってるんだけど、それがまた「泣かせ」っぽくてなあ。
実際それで泣いておきながら、文句つける筋合いはないんだけどさ。

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中間管理職

五月から、パートさんを数人取りまとめる仕事をすることになった。
これって、中間管理職というやつじゃないですか?
でもな~。正直、辛い。
だってよう、その仕事っていうのが、いままでまったくノータッチの仕事で、一から全部覚えなくちゃいけない。
で、パートさんも「いきなりよそからしゃしゃり出てきた」という不信感を持っているのを、ひしひしと感じるのよ。
今日もパートさんを集めて説明会をしたのだが、数人はわりと協力的だったけど、一人問題児というか、あからさまに反抗的なやつがいて。
なんでか知らんけど、タメ口なんだよ。私より年下なのに。
私が何か言うと、「うん」とか「それはできないよ」とか。
別に、立場的に私が偉いから敬語を使えというんじゃなくて、職場の人間関係として敬語はデフォルトじゃないのか?
しかも、いままでその人たちを取り仕切っていたパートさんが別の仕事をやることになり、その後釜として名指ししたのが、その問題児だったわけで。
名指しされるだけはあって仕事はできるんだろうけど、私が説明している最中、あからさまに不満な顔してるし。
ふつうなら、「この仕事を引き継いでくれますか?」と言われたら、よっぽどのことがない限りイヤとは言わないと思うんだけど。
だって、それだけ見込まれているということなんだからさ。
でも彼女は、「え~みんなでやればいいじゃん」という感じ。
正直、「じゃあ他の人に頼むわ」と言いたかったけど、実際誰に頼めばいいのかも私にはわからん状態で。
でもそいつに任せておくのはこの上なく不安なので、本当に「みんなでやる」形式にしようかと思っている。

あ~中間管理職は辛いよ。

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ジェフリー・ディーヴァー「十二番目のカード」

このリンカーン・ライムシリーズも、そろそろマンネリかなあ。

自分のルーツを調べていた黒人の少女が図書館で襲われる。
彼女の祖先の残した手紙が、犯人の手がかりを示しているようだとわかり、ライムたちは捜査に乗り出すのだが…。
いつもの「どんでん返し」は、相変わらず効いていた。
犯人があっけなく捕まっちゃったので、肩透かしをくらったような気になったのだが、ちゃんとその先を用意していたあたりはさすが。
でもなあ~。黒人差別の歴史とか、現在の黒人文化(独特の言葉遣いとか)の描写がしつこすぎる。
たぶん、ディーヴァーはいろいろ調べるのが好きな人なんだろうね。
それは行間から伝わってくるのだが、ハーレムの黒人がどんな言葉を話しているかって、この際ストーリーに関係あるか?
それに、今回の被害者の女の子が全然魅力的じゃないので、いまいち共感できない。
自分の命が狙われているっていうのに、「テストが、テストがあああ」って。
それ、ありえんでしょ。ふつう。

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寿への道 5

久しぶりに「寿」が帰ってきましたよ!
いくつまで進んだのか忘れて、過去のブログを調べてしまった私。

正直、いまは忙しすぎてそれどころじゃないんだが、入ってから放置プレイ状態だったお見合いサイトYで、申し込みメールをもらったのだった。
せっかくの機会なので返事を出して、何度かメールをやりとり。
ここは十日経つと、必ずYESかNOかの結論を出さなくちゃいけない(だからと言って、その人とお付き合いがいきなり始まるわけではない)ので、一応YESを出して、今メールのやりとり中。
その人はプロフに写真を公開しているのだが、私の方が公開していないので、見ることができない。
う~んう~ん…気になる…。
でも向こうも気になっているらしく、「誰に似てますか?」とか聞いてくるので、適当に答えておいた。
だって向こうは「誰にも似てません」とか言うんだもん。
ま、誰にも似てないってことは、それなりってことかな。
でも自分で「妻夫木に似てる」とか「キムタクにチョイ似」とか、のうのうと言うヤツよりかはマシかもね。

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ざまあみろろろ(巻き舌)

専務が応援していた候補者は落選した。
なんとなく気になって、昨日テレビでチェックしていたのだが、その時点では全然わからなかった。
今朝の新聞で落選を確認。
ざ~まあ~♪
これですっきり日常生活に戻れるわ。

相変わらず修羅場だけど。

今、三つの仕事を同時進行しているのだが、その上チーフが、「残業はしないように!」という。
だったら仕事を減らしてくれよ。
私だって好きで残業してるんじゃないんだよ。
「今の残業量は異常!」とか言ってるけど、今の時期に仕事を集中させたのは、チーフでしょうが。
責任とってください。

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寝だめ

最近、偏頭痛が治まらず、「疲れが溜まっているせい」だと勝手に思って、昨日と今日は二日間ずーっと寝てた。
合計睡眠時間はすごいことになってると思う。
当然眠りも浅くなり、へんてこりんな夢を見たりして、かえって疲れたりもしているのだが。
でも、布団に入ると自動的に寝てしまう。
どんだけ疲れてるんだ。

今朝見た夢は、中学時代にやっていたオーボエを吹く夢。
私はけっこう、この夢をよく見るのだが、たいていはリード(口にくわえるところ)の調子が悪くて四苦八苦している。
で、今日はバイオリンの有名な曲(タイトル忘れ)を一生懸命オーボエで吹いていた。
「た~~~らりららり~ら~ら ら~りら~りらりらり~りら~~~」ってやつ。
わからんって。
夢の中だと息継ぎがうまくいかず、ぜえぜえやっていて目が覚めた。
疲れた。

寝ているとはいえ、一応選挙にも行ってきましたよ。
前回の都知事選に比べると、格段に人が少なかったなあ。
出口調査もなかったし。
行く寸前まで誰に入れるか決まってなくて、投票所の前の看板を見て決めた。
こんなんでいいのか。

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津原泰水「ピカルディの薔薇」

猿渡くんが登場する、連作短編集。
「葦屋家の崩壊」がすごく面白かったので、それを期待していたのだが…。

う~ん…正直、好き嫌いがものすごく分かれる話だと思う。
どの話にも、オチがないというか、読んでいて消化不良気味なところがある。
そこがむしろねらい目なんだろうけど。
ものすごっく独特の世界観で、そこに入り込めないと、「なんだこりゃ?」で終わっちゃうしね。
でもこういうのが好きな人にはたまらないんだろうなあ。
あんまりこの手の話って、書く人がいないから。
ミステリともファンタジーともつかない、「幻想」「怪奇」としか言いようのない世界。
一連の話に共通するのは、後味の悪いエピソードの最後に、わざとそれを外すような、「あり?」というような一節を加えてあるところだろうか。
急に現実に引き戻されるような感じ。
それも意図的なんだと思うけど。
津原泰水は、とにかく作風が定まらなさすぎだな。
それも意図的なんだと思うけど。
一人称よりか、三人称で書いた方がいいタイプのような気がするんだけどなあ。

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ケロロ帰還

「ケロロ軍曹」が、また土曜日の朝の時間帯に戻ってきた。
あ~よかったよかった。
昔は欠かさず見ていたのだが、金曜日の夕方に時間帯が移ってしまってからは見られなかったのだ。
わざわざ録画するほどでもないしな~、とちょっと寂しかったのだが。
これでまた、毎週見られるぞ!
今日は久しぶりに見たせいか、声になんとなく違和感を感じてしまった。
こんな声だったっけ?
なんか、変なメスキャラ(保健委員みたいなの)が増えてたし。
あれはいらんだろ。

あと、六時から「地球(テラ)へ…」をやっていたのも驚き。
絵のクオリティが高い!
以前マンガで読んだはずなんだけど、細かいストーリーをすっかり忘れてしまった。
でも、三世代ぐらいの話なんだよね、確か…。
ソルジャーはめちゃかっこいいけど、途中までしかいなかったような…。
あれを今アニメ化するという発想にも驚くが、話が全然古くないというか、むしろ今のアニメの水準だからこそ、忠実に再現できている感じがした。
でもこれからも見られるかどうかは微妙だけど。
ちょうど夕飯の時間だしな。

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アホ専務

例の、選挙運動にかまけている専務だが、今日は腹に据えかねることがあった。
イントラに応援メッセージを載せるぐらいなら大目に見てやることもできたのだが、今日はなんと、直接私たちの部署までやってきた。
「今日、○○くんの演説会があるので、ぜひ来てやってください!」だって。

お前はアホか!

もう、あきれて言葉もないよ。
しかも、うちのチーフがその専務を持ち上げようとしてか、
「演説会でスピーチするんですよね!何時からですか?」
などと聞いてやがる。
やっぱ、ただの応援じゃなくて、何かのコネがあったらしい。
そうじゃなきゃ、わざわざ演説会でスピーチを頼まれたりしないよな。
「いや~気は進まなかったんだけどねえ、○時からやんなくちゃなんないんだよ~」と、まんざらでもなさそうな専務。
なんか、二人で打ち合わせでもしてたんかい!というあざといやりとり。

こんなことなら、ブログで愚痴ってないで、イントラ上で直接批判してやればよかったよ!
一生の不覚!
月曜日にやっても、もう手遅れだしなあ。

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マイクル・コナリー「天使と罪の街」

読んでいて気が滅入ってくる、ハリー・ボッシュシリーズ。
だがなぜか読んでしまう。

今回はのっけから驚かされた。
な、なんと、映画化もされた「わが心臓の痛み」の主人公、テリー・マッケイレブが死んじゃったよ!
ボッシュとテリーは元は別の作品の主人公だが、ある作品で共演(?)してから、同じ世界観の登場人物ということになっていた。
で、今回ボッシュの作品で殺されてしまった、と。
マイクル・コナリー…な、何というもったいないことを…。
これからも登場人物として十分使える人材だったのに…。
いちいちネガティブなハリー・ボッシュよりも、テリーの方が好きだったのに…。
「天使と罪の街」では、テリーが残した様々な証拠を使って、かつて「詩人(ポエット)」と名づけられた連続殺人犯を、ボッシュが追い詰める、という話。
たしかこの「詩人」の話も読んだはずなんだけど、話をすっかり忘れていて、面白みが半減した。
これからこの作品を読む人は、「詩人」が出てくる話(タイトル忘れ)を先に読むことをオススメします。

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石田衣良「灰色のピーターパン」

伊坂幸太郎とはまた別の意味で、「できすぎ」感の漂うこのIWGPシリーズ。
惰性で読んでいるけど…。

なんというのかなあ。
ここで引き合いに出すのも何だが、東直己という作家がいて、この人は「今の若者は狂ってる!理解できない!」ということを言いたいがために小説を書いているようなところがある。
で、石田衣良はその真逆。
「こんな風に狂ってるっぽい、理解しがたい若者だけど、根っこのところはイイ奴らばっかりなんだぜ!」てな感じ。
以前は両方の作品をまんべんなく読んでいたが、最近ではどっちもどっちな感じがして、あんまり読む気になれないのだった。
東直己は過剰に若者を批判しすぎだと思うし、石田衣良は過剰に擁護しすぎ。
このIWGPシリーズもさあ。
一見、池袋の何でも屋マコトが見返りを要求せずにいろいろな事件を解決してあげる、という話に見えるが、実際のところは、マコトが友達のサルやタカシに事件解決のためのお願いをして何とかなる、という話なんだよね。
ほとんどマコト自身の実力で解決した話はない。
まあそれはそれで「みんなの友情で解決しました!」といい方に解釈することもできるけど、大体池袋のギャングの王様タカシが、どんな弱みがあるんだか知らないけど、ほいほいマコトの言うことを聞くのって、おかしくないか?
私の中では「タカシゲイ説」が俄然持ち上がってるのだった。
マコトへの愛がなきゃ、やってらんないでしょ。
今回の話でも、ご褒美としての女の子へのキスも出し惜しみしてるし。
別に減るもんじゃなし、キスくらいしてやりゃあいいじゃん。
やっぱ、マコトへ操立てしているとしか思えんよ。

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頭痛だった

昨日はもう、死ぬんじゃないかっていうぐらい頭が痛くて、とてもブログどころではなかったのだった。
ふだんあんまり頭が痛くなったりしないので、たまに痛くなると結構ビビる。
なんでかわからんが、下を向くと痛みが激しくなるのよ。
脳の血管の異常だったり。
まあ、一晩寝たら治ったけど。

どこもかしこも選挙運動が盛んで、うるさいことこの上ない。
会社のイントラに、何をトチ狂ったか、うちの専務が「○○くんを応援しましょう!」とか載せていて、殺意を覚えた。
あのなあ。
よりによって会社のイントラで、そういう特定の候補を応援したりするなよ。
これ、絶対法律上問題があると思うよ。
よっぽどイントラ上で「やめろ!」と言ってやろうかと思ったが、後々面倒になるだけなのでやめた。
代わりにここで書く。
公私混同もいい加減にしろ!

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伊坂幸太郎「フィッシュストーリー」

伊坂幸太郎は、段々良くなっていくな。
初期の頃は、独特の「あざとさ」みたいなのが好きになれなかったものだが、最近ではあえてそれを持ち味にして、成功している気がする。
文章も気負いがなくなって、さらっと読めてしかも面白い。
そろそろ直木賞あげたら?

「フィッシュストーリー」は、珍しく(というか初めて)連作じゃない短編集。
でも、同じみの登場人物が出てくるので、連作に限りなく近いかも。
この「空き巣の黒澤さん」が、めちゃくちゃ好きだ!
結婚してえ。空き巣はちょっとやだけど。
伊坂幸太郎の描く、こういうクールなキャラは本当に私好みなのよ。
今回は二回も登場してくれて嬉しい。
四作品入っている中で、黒澤さんが登場するのは「サクリファイス」と「ポテチ」なのだが、まあ作品の出来としてはふつうかも。
「ポテチ」はかなり前半のところでネタがわかった。
一番良かったのは、やっぱり表題作かなあ。
これもまた伊坂幸太郎特有の「できすぎ(都合よくいきすぎ)」感を逆手にとって、それをあえてテーマにしてしまったところが面白い。
とにかく、近年まれに見る後味のよさ。
最近では「泣ける」小説が売れているらしいが、泣かせるのは簡単なんだよ。死なせりゃいいんだから。
でも「あ~読んでよかった!」と思わせるのは、非常に難しい。
その難しいところにあえて挑戦しているという意味で、伊坂幸太郎は偉いと思うんだよね。
評価してあげたら?

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たいいん

親父が昨日退院してきましたよ。
病院に行くのは気が重かったのだが、「行くのやだ」と言ったら、「あんたって優しくないわね!」と母親が怒るので、結局行くことに。
病院の駐車場が工事中で使えないので、仕方なく電車で。
行ったら、すでに父親が着替えて荷物もまとめて待っていた。
せっかちなのはやっぱ血筋か…。
私が会計をすませて、快気祝いをどうするか打ち合わせしつつ駅まで歩き、そこで別れて私は本屋へ。
しっかしさあ、退院するときぐらいタクシーを使えばいいじゃんと思うのだが、「七千円以上する!」と言って使おうとしない。
そんぐらいなら私が出してもよかったんだが、そこで甘やかすとトコトン付け上がるので、何も言わなかった。
それにしても、保険会社に送るための証明書?が一通八千円だって。
高くね?

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辻村深月「ぼくのメジャースプーン」

以前この作者の「凍りのくじら」を読んで、若さゆえか、自意識の強さが読んでいて辛い…と思ったのだが。

学校で飼っていたウサギが、ある悪意に満ちた青年の手で惨殺される。
ウサギを誰よりもかわいがっていて、しかも第一発見者になってしまった少女の復讐のために、「ぼく」は自分の持っているある特殊な能力を使うことを決意する。
まあありえない設定なのだが、ありえないながらも少年の葛藤が非常にリアルに描けているので、想像以上に面白かった。
特殊な能力というのが、「条件ゲーム提示能力」という名前がついていて、要するに「○○しないと、××になってしまうぞ」と言うことによって、相手をその条件の中に無理やりに組み込んでしまう能力、というのだろうか。
最初に提示した条件を、言われた相手はやってもいいし、やらなくてもいい。やったとしたら後者条件は起こらないけど、やらないと必ず起こる。
まあいわば「言霊」みたいなもの。
これは自分自身に対してなら、意識せずに使っていることだと思う。例えば「今すぐ宿題をやらないと、明日は遊びに行けないぞ」とか、「友達にきちんと謝らないと、もう二度と仲直りできなくなるぞ」とかね。
それを他者によって提示されるというところが特殊なわけだが、その特殊な能力を使って、少年がどのような復讐をすることになるのか、そこに至るまでの決断がこの本の主眼。
どういう決断かはあえてここでは書かないが、そこへ至るまでの流れが、非常にニュートラルというか、偏りがないというところが好感が持てる。
ふつうなら「ウサギを理由なく殺すようなヤツにはしかるべき復讐を」という方向になるか、あるいは逆に「そうは言っても犯人にだって人権はあるのだから、勝手に制裁に走ってはいけない」という方向になるか、どちらかだと思うんだよね。
少年の先生(というか師匠というか)は、どちらが正しいとは決して言わない。
いろいろな考え方があると教えたうえで、あえて少年自身にどの方法をとるかを選択させる。
少年が考え出した結論が、結構予想外の展開を生むので、この本は一応ミステリーの範疇になるのかもしれない。
けど、ミステリーというジャンルを超えて、罪と罰について深く考えさせられる内容になっていると思う。
中学生あたりに読んで欲しい本。

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猫のしっぽ

今日は久しぶりに、残業が(ほとんど)なかった。
二ヶ月ぶりくらい?
先月の残業代を計算して、ちょっと気が遠くなったよ。
会社はちゃんと全額払ってくれるんだろうか。

で、残業がない日はたいてい本屋に寄るのだが、なんとなく猫雑誌を手にとった。
中にかわいい猫がぞろぞろ出ていたのだが、その中の一匹になんか違和感を感じた。
というのは、その猫のしっぽが地面をひきずっていたのだ。
…そういえば、猫のしっぽって、地面にひきずらないように、いつも先っぽをちょっと上げ気味にしてるんだよね。
しかし、それって非効率的じゃないか?
生物としてどうよ?
進化が足りなくね?
うちのニャン太もしっぽが長いのが自慢(?)なのだが、そういえば確かに、いつもゆるくカーブを描いている感じで、地面にひきずらないようにしている。
写真の猫はどうしちゃったのか知らんが、しっぽを上げるのが面倒になったんだろうか。
あのしっぽって不思議だよなあ。
一応神経通ってはいるみたいだけど、ニャン太はよくストーブでしっぽを焦がしている。
神経がちょっと鈍いのかもしれない。
人間にも、昔はしっぽがあったらしいけど、自分の手が三本になったところと同じくらい、想像がつかないな。

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太ったあ!

残業が続いているせいだと思うんだけど、2キロも太った。
立ち直れん。
1キロならまあ、誤差の範囲かなあと思うんだけど、2キロだと言い訳できない。
確実に、腹の肉が分厚くなっているのがわかる…!
あわてて、ご飯の量を減らしたりしてみているが、効果あるんだろうか?
運動は嫌いじゃないんだけど、いかんせん今は忙しすぎる。
たとえ休日だけでも、フィットネスクラブとかに通うことを考えると、げんなりする。
なんか、手軽に運動できる方法はないかなあ。
あ、Wii?Wiiスポーツって、運動になる?
遊びながら痩せられればこんなにいい話はないけど。
でも、あれで痩せたっていう話も聞かないな。

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わすれてた

あっ、そうそう。大事なことを忘れてた。
先週からずーっと、日記に書こう書こうと思ってたんだが。
先週の金曜日に、うちの親父がヘルニアの手術をしたんだった。
まあヘルニアって、全然命には関わらない病気らしいので、家族の誰も心配しないし。
手術当日の朝、親父から「本を持ってきてくれ」という電話があったのだが、「ああ?めんどくさ」と、おもいっきり邪険にしてしまった私だった。
それで死んでたら後味が悪かったけど、そういうこともなく。
土曜日ぐらいには退院できるらしいですよ。
私は結局、一度しか見舞いに行ってないけどな。

業務連絡。
関係ないけど、ちえぞうさん。「ハンニバル・ライジング」をもし買ってたら、送ってください。
よろちく。

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鏑木蓮「東京ダモイ」

江戸川乱歩賞を「三年坂 火の夢」と同時受賞した作品。
まあ好みにもよりますが、私は「三年坂」の方がまだよかった。
以下、ネタばれ含みます。

太平洋戦争後、シベリアに抑留された日本の軍人たち。生きることだけで精一杯の極限状況の中で、不可解な殺人事件が勃発する。
そして時は流れて現代。当時、その収容所にいた老人が、シベリア体験を手記にまとめて自費出版しようとする。出版社の担当者が老人の家に行くと、老人は姿を消していた。
その失踪には、その直前に起きたロシア人女性の殺人事件が絡んでいるようで…。
前半はまあいい。シベリア抑留の描写はなかなかよくできている。
自費出版の担当者が、この手記にえらい感動するあたりは嘘っぽいが。
だって、この手の戦争体験の自費出版って、星の数ほど出ているんだよ。
確かに悲惨な体験として描かれているかもしれないけど、編集というプロが読んで感動するような内容ではないはず。
そこらへんの詰めが甘い。
しかし、そういう細かい部分に目を瞑っても、どうしても許容できない瑕疵がある。
それは、殺人のトリック。
つーか、いまどきこのトリックを使っても許されるのか?
未読の方には申し訳ないが、ここで発表させていただきます。

氷ですよ。
氷。
氷の凶器って…。
確かにシベリアならではかもしんないけどさあ…許されるの?
なんか、誰かがすでに特許とか取ってんじゃない?このトリックで。
あまりにも安易すぎて、ちょっと考えられないよ。
私なら、この時点で江戸川乱歩賞はあげられないと思うけど。

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ダン・シモンズ「イリアム」

このブログの並びを見ると、まるで今日この本を読んだような感じだが。
実際、この本一冊読み終わるのに、四日かかってますから!

いやあ~、ダン・シモンズはやっぱすげえ。
ものすごい分厚さと難解さにも関わらず、この面白さ。
最初は「途中でやめるか…」と挫折しそうになったが、最後まで読んでよかった。
つか、すでに続編が出ているので、それも読まねば。
内容を説明するのも一苦労なのだが、三つのパートに分かれていて、一つは映画にもなった例の「トロイア戦争」の話、一つは火星にやってきたロボットたちの話、そしてもう一つは未来の地球と思われる世界で自分たちの存在意義に疑問を抱く人間の話。
一見全然関係なさそうなこの三つの話が、終盤どうつながっていくのか。そこが見所。
とにかく、作者の博識にはさすがの私もシャッポを脱ぐよ。
トロイア戦争についてはもちろんホメロスの叙事詩を詳細に語っているし、ロボットたちはものすごく知的に発達していて、シェークスピアとプルーストの研究に余念がない。
個人的に一番気に入っているのは、このロボット二人組のパートだった。
ロボットとは言っても、この本の登場人物の中で一番人間くさい。ロボットの片割れが故障すると、もう一人が「絶対きみを置いていったりしないからな!」なーんて。ロボット同士の熱い友情が描かれてたりする。
未来世界らしき人間たちのパートが一番退屈ではあるのだが、実は全然謎が解明されていないのもここのパートなのだった。
トロイア戦争も、段々と歴史の本流から外れていき、何が起こるのか全然わからない状態になっているし。
これ、本当に次の「オリュンポス」で片がつくのだろうか?

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「あのころの宝もの」

女性作家によるアンソロジー。

なんつーか、女性作家だからなのか、それともたまたまそういう作家が集まったのか、後味悪い恋愛話が多かったような気がする。
そんな中で、唯一面白いと思ったのは、藤野千夜の話。
女性作家の中で藤野千夜が一番よかったというのも皮肉な話だが…。
なんというか、サバサバしていて後腐れのない感じがよかった。ロマンもドラマもないけど、なんだか面白い。
今度機会があったら、別の本も読んでみよう。
あとは三浦しをんか。
下手すると、生々しすぎる上に現実味のない話になってしまうところを、あえて時代設定を古くすることで、寓話的な雰囲気に収めているところがうまいと思った。
発想自体はそんなに新しみはないんだけどね。

ところで、こういうアンソロジーが実は苦手な私だった。
短編集もそうなんだが、一編ごとにその作品世界に入り込むまでに時間がかかるので、長編一冊読むよりもエネルギーを使う気がする。
そんなのは私だけか?

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出口調査

今日は選挙だったわけだが。
普通に投票して出ようとしたら、「出口調査にご協力をお願いします!」といわれた。
前も一回やったことがあるのだが、なんか世論の代表みたいで面白いので、「あ、はい」てな感じで安請け合い。
まあ「誰に投票しましたか?」とかそういうオーソドックスな質問に始まり、「どうしてその人に投票したんですか?」といういきなりディープな質問が。
前もこんなこと聞かれたっけ?と思いつつも、「石原慎太郎がいやだから!」と即答。
調査員のお姉さんは苦笑していた。
だってよ~、慎太郎は江戸っ子ぶってるけど、所詮あいつは兵庫県出身なんだろ?
しかもなんかブルジョア臭がぷんぷんするし。
政治家になるようなヤツは、作家とは呼べない。
作家というのは、政府とかそういう現実から乖離するための職業なんだからさあ。
そんで、「五輪招致についてどう思いますか?」という質問もされた。
これは、暗に「こんだけ反対が多いんだから、やめとけば?」という隠れた意図があるのだろうか?
慎太郎に投票したとしても、五輪に大賛成という人は多くないと思うのだが、どうだろう。
でも慎太郎はアホだから、「俺が選ばれたってことは、五輪も選ばれたってことだ!」とか強引に話を持っていくよな、確実に。
つかさ、五輪を開催するとき、慎太郎が生きてる保障ってあんまりないと思うんだけど。
年齢が年齢だし。

とグチグチ言ってますが、この時点ですでに慎太郎当確。
あ~あ…。

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例によって

ブログさぼり=飲み会でした。
クソ忙しいのに、なんで飲み会に出るのか。
一応昔お世話になったパートさんが、定年退職するというので、顔出ししたほうがいいかなあと思って、きっちり残業して仕事を終わらせてから途中参加。
みんなはコース料理を食べてたが、私は一人で別に注文した。
思ったよりも量が多くてわりと満足。
ただ、めちゃくちゃ小さい店で、なかなか料理が来ないので参った。
すきっ腹に白ワインを飲んだせいか、頭が痛いのよ。

で、昨日聞いたものすごい話。
書いちゃってもいいのかしら。
ま、誰も見てないか。
新人…ではないけど、まだ三年目ぐらいの若い社員と、私が入社した当時からみんなに恐れられていた女性社員が、なんと、殴り合いのケンカをしたらしい。
殴り「合った」のかはさだかでないが、年嵩の方が若い方を殴った(のかぶったのか)は本当。
なんでも、若い方がお客さんに、電話で内部的な言ってはいけないことを言ってしまったらしく、向かいの席でそれを聞いていた年嵩が、「何てこと言ってんのよ!」とガツーン(もしくばバチッ)とやったらしい。
そしたら、「親にもぶたれたことないのにい!」と大泣き。
いや…これ、絶対どっかで話が大きくなっているとは思うんだけど。
けど確かに、どっちも我が強くて、そういうことをやりかねない雰囲気なので、なんか納得。
それにしてもさあ…手が出るケンカって、きょうだいゲンカ以外にやったことないんすけど。
小学生かい。

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姫野カオルコ「ツ、イ、ラ、ク」

この間の「ハルカ・エイティ」が面白かったので、また読んでみた。
倫理的には問題ありだが…。

あらすじを端的に言うと、十四歳の女子中学生と、二十三歳の学校の先生の恋。
恋と言っても、プラトニックでは全然ないのだった。
作中では「十四歳は子供じゃない」みたいなことになってるけどさあ…でもやっぱ中学生はマズいっしょ。
でもその女の子はかなりマセているので、一応設定は十四歳ということになっているが、会話その他の行動を見ていると高校生だとしてもおかしくない。
したがってロリコン風味とかいうこともないので、まあ倫理的にはギリギリOKかな、と。
面白いのは前半の、まだ小学校だった時代の話で、女子特有のグループ(作中ではサロンと呼んでいるが)の掟を、新撰組の掟になぞらえているところ。
一応リーダーは金持ちで美少女の女の子(近藤勇)ということになっているが、影のリーダー(土方歳三)がいてすべてはその子が握っている、という。
土方歳三が「みんなであの子の足を踏め」と言ったら、みんな踏まなくちゃいけない。
こういうの、小学校時代にあったよなあ。いや、「足を踏め」とは言われなかったけど。
土方歳三的雰囲気をかもし出している子は、確かにいた。
その空気の描き方が、姫野カオルコはとてもうまいと思った。

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佐藤賢一「女信長」

なんか、昔っからこういう男女入れ替わりものみたいな話に弱い。
「リボンの騎士」とか「ベルサイユのばら」とか大好きだったもんな。
それで、織田信長が実は女だった、という話なので読んでみた。

織田信長が両性具有者だった、という話なら読んだことがあるので、女だったという設定自体はそれほど目新しいものではないかも。
しかも、この信長は尻が軽いというのか、斉藤道三とか柴田勝家とか明智光秀とかを女の武器でたらしこむ。
でももちろん、歴史上に知られている信長としての一面も兼ね備えている。
考えてみると、当時にしてあの発想の奇抜さといい、奇矯な振る舞いといい、本当に女だったとしても不思議はないな。
最後、本能寺の変のあとはちょっとグダグダになっちゃったのが残念だけど、これはこれでファンタジーとして読める話だった。

文中に、「男は勝つために戦うが、女は正義のために戦う」というようなセリフがあって、確かになあ…と思った。
女が戦うときは、そこになんらかの必然性がないとできないけど、男は必然性がなくても、ただ勝ちたいというだけで戦ったりする。
これは私の持論なのだが、「世界から戦争をなくすためには、すべての国の指導者を女性にすればいい」。
川原泉の受け売りだけどさ。
これって、今のところ一番確実性の高い、戦争をなくすための方法だと思うのだが、いかがだろうか。

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またメンテ

気が付いたら、またココログがメンテナンスに入ってた。
一応事前にお知らせメールが来るのだが、その日になると忘れてしまう。
ちゃんとした管理人なら、事前にブログでお知らせとかするんだろうけど。
まあ過疎ブログだからいっか。

忙しさの果てが見えない…。
おそらく、ゴールデン・ウィークまではこのままだろうなあ…。
残業届がかつて見たことのない様相を呈している。
すでに三十時間越えてるんだもん。
まあ、もっと忙しい会社はいくらでもあると思うが、私の仕事はこれまで「連日残業」という状態になったことは滅多になかったので、けっこう異例の事態。
体力的にも辛いが、土日に何をする気力もなくなってしまうのも辛い。
明日はまだ木曜日かあ…。

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しゃちょーのおはなし

きょーは、しゃちょーのはなしをきくひだった。
しゃちょーよりも、かいちょーのがえらいので、はなしもかいちょーのがながかった。
きのう、あんましねむれなかったので、いっぱいいねむりしたかったのに、いがいとはなしがみじかかったので、あんましいねむりできなかった。
がっかり。
こんど、あたらしくこーじょーをつくるらしいです。
かいちょーわ、こーじょーができるまで、しなないといいなあとおもいました。
まる。

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仁木英之「僕僕先生」

いろんな意味でぬるかったかも…。

読む前は「後宮小説」の系統の話なのかと思っていたのだが、全然違った。
まあそれはそれでいいのだが。
美少女の仙人「僕僕」について、いろいろな旅をしていく青年の話。
なんというか、一つ一つのエピソードの関連性がなくて、全体的に何が言いたいのかよくわからなかった。
弟子を誘惑する仙人ってアリなのか?それってすでに仙人じゃないような気が…。
主人公の成長も描こうとはしているのだが、最後の展開が強引すぎ。
それまで「ぽやん」だったのに、いきなりそんなお医者さんとかになれるもんか?
あと渾沌との対決のあたりの結論がよくわからなかったし。
こういう中国モノはあまり読まないのだが、それにしても脇が甘すぎな感じがした。
「しゃばけ」を読んだときにも感じたけど。
雰囲気だけそれっぽくしているだけで、ちょっと知識が足りないような。
まあ私には知識があるのかと言われると辛いけど、やっぱり読んでいるとそれなりにわかるものがあるわけで。
表紙が可愛すぎるのも、狙っているようでいまいち。

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