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よしながふみ「きのう何食べた?」

基本的に、マンガは中身を確認してから(立ち読みできる本屋で)しか買わないことにしているのだが、これは珍しくジャケ買い。
というか作家買いか。

絶対に面白いはず!という確信を持っていたのだが、やっぱり面白かった!
別になんということもない、ただ「ご飯を食べる」というのがメインの話なんだけど。
グルメ漫画は世の中に数あれど、こういう純粋な料理マンガというのはあんまりなかった気がする。
あ、「クッキングパパ」があるか。
ともあれ、主人公二人がゲイのカップルというのが、天晴れ。
そもそも、よしながふみはBL畑の作家で、それをむしろアイデンティティにしているようなところがあるので、それとは別の「大奥」とか「西洋骨董洋菓子店(ゲイが登場するけど)」とかで評価されていることに、ちょっと忸怩たるものを感じていたのだった。
それが、青年誌だというのにわざわざゲイのカップルという設定を堂々と持ち出してきたので、なんか嬉しい。売れ筋に迎合してない感じで。
それより何より、料理がほんっとに美味しそう!そして参考になる!
「美味しんぼ」は面白いけど、実生活にはほとんど何の役にも立たないが、ここに出てくる料理は実際作れそうだし、簡単そうだし、そして美味しそうなのだ。
今回の本で一番作ってみたくなったのが、鮭と牛蒡を使った炊き込みご飯。炊き込みご飯好きなんだよ~。
あと他にも、手軽に作れるレシピが満載!一家に一冊いかがです?
という営業トークも弾む内容でございます。

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