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松浦理英子「犬身」

やっと読んだ…。遅すぎ。
出版されたときから注目してはいたんだけど、いろんな書評とか見て、ずいぶんグロテスクな話っぽい感じだったので敬遠していたのだった。
もっと早く読めばよかったよ…!
確かにグロテスクなんだけど、文体が軽いというのか、決して暗くなりすぎない、ユーモアのある文章なので、決して不快ではなかった。
考えてみれば「親指P」も、設定はこの上なくグロテスクだったけど、中身は全然重くなかったもんな。
犬になりたくてしょうがない、自称「種同一性障害」の房恵は、不思議なバーのマスター朱尾と契約を交わし、犬にしてもらう。
そして、自分を間違いなく可愛がってくれそうな女性・梓の犬「フサ」となるのだが、梓にはおぞましい秘密があって…。
前半は「犬になれて嬉しい!嬉しい!」みたいに、ひたすら単純に「犬化」の喜びに溢れているんだけど、中盤から梓と兄・彬の「近親相姦」が発覚し、俄然グロい展開に。
だが、この梓の造形が複雑で、兄との行為をこの上なくおぞましく思いながらも、兄から逃げるでもなく、ただ淡々と受け入れている。
そうなるまでに紆余曲折があったんだろうけど、なんだか読んでいても歯がゆいというのかなんというか。
しかしこの話の救いは、謎多き人物の朱尾だったりする。
いろいろと皮肉なことをいい、「梓の犬として天寿を全うしたあかつきには魂をもらう」という契約だったのだが、結果的にはフサが幸せになるように手間をかけてくれたり。
この人(というか狼?)がいなかったら、本当に悲惨なだけで終わってたよ。
最後はハッピーエンドだと聞いていたので読む勇気が出たんだけど、まあ大団円には程遠いが、救いのある終わり方だった。
名前の付け方とか(八束房恵=八房、玉石梓=玉梓とか)、明らかに「里見八犬伝」を意識しているんだけど、よく考えたらあれも結構グロテスクな設定だよなあ。

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寿への道 35

昨日また例の相談所経由でお見合い。
殺人的に忙しい仕事の合間を縫って…。
まあ修羅場は何とか昨日で終わったんだけど。
で、いきなり焼肉へ。
私が魚介類のアレルギーだと言ったら、じゃあ肉は?ということになり。
まあ久しぶりだからいっか~。
店はなんか雑居ビルみたいな中にあり、大丈夫か…?と不安になったんだけど、中に入ると普通だった。
味も普通。値段は結構安いかもしれない。
しかし、とにかく落ち着いて食べられない!
向こうがしゃべりに夢中になってて、全然手をつけないので、こっちばっかりバクバク食うのもなあ…と思って。
でも網の上でこげていく肉を見かねて、向こうが食べなさそうと判断したものは最終的には全部食べた。
で、酒が入ったせいか相手のトークが全然止まらず、帰るきっかけにしようと途中でトイレに立ったのだが、席に戻ると注文が追加されてた。
そのキムチ誰が食べるんだよ…。
向こうはなんだかハイになってたようだが、正直後半は時間が気になって上の空だった。
帰ってこれたのは結局十二時。
おかげで今日会社で居眠りしちゃったよ…。
感じは悪くない人なんだけどねえ。
とにかく押しが強すぎ。関西人だからだろうか。
ちょっとライフスタイルが違すぎるので、多分ないな。

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一人でがんばる

毎度のことながら、仕事がにっちもさっちもいかなくなったので、一日パートさんたちのヘルプに入ることに。
パートさんはパートさんだから仕方ないんだけどさあ、仕事が終わってないんだからさあ、ちょっとは残業してくれてもバチは当たらないんじゃないかなあ。
なんか、困ったときには私がヘルプに入る、というのに味をしめてしまったらしく、何度言っても仕事のスピードアップができない人がいる。
真面目な人はちゃんとやってくれるんだけどね。
不器用なのかマイペースなのか、いつもとまったく仕事のペースが変わらん人もいるわけで。
その分私がしゃかりきになってるっつーのに、昨日たまたま帰りいっしょになったチーフにちょっと嫌味を言われた。
「仕事の効率が悪い」とかなんとか。
あ~いつもは鉢合わせないように気をつけているのに…。
めんどくさいので、適当に違う話題を振ってごまかしといたけど。
ウツだわ。

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2人飲み会

昨日は友人と2人で飲み会。
友人の子どもがヒマならどっかに遊びに行ってもいいな~と思ってたのだが、今時の小学生は忙しいらしい。
遊んでもらえなかった。
仕方ないので、その母親(友人ね)と飲みに行くことにしたのだった。
久しぶりは久しぶりなんだけど、まあ定期的には会っているので、それほど話題はないかな…と思っていたのだが、出るわ出るわ。
普段子どもといっしょのときだとできない話題が次から次へと。
私も会社の愚痴とか言ってたけど、会社はやっぱ社会人だから、みんな最低限のレベルにはいるんだよね。
「ぜっっったい我慢できないっ!」という人はめったにいない。
でもPTAとかは大変らしいね。モンスターペアレンツがいるとか言って、延々その愚痴を聞かされた。
モンスターペアレンツは学校だけじゃなくてPTAの役員も目の敵にしているらしい。
つーか、この不景気にそんなことでいちいち学校に文句つけに行くなんて、よっぽどヒマだな。
うらやましいよ、ある意味。

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妊娠祝い

弟の奥さんが妊娠したので、今日はそのお祝い。
一時はちょっと危ない、みたいな話だったのでどうなるかと思ったのだが、一応安定期に入ったらしい。
思っていたよりも元気そうで安心した。
近所のフレンチを予約して、そこで食事したんだけども、なんだかな~という店だった。
まあうちの近所でものすごいサービスを期待してもしょうがないんだが。
私がアレルギーで「魚介類のうち、魚以外は食べられない」と言ったら、「魚がダメなんですね!」という。
「いや、魚は大丈夫なんですけど、それ以外が…」「はいわかりました」って。
本当にわかってんのかな…と不安になってたら、案の定思いっきり、エビやらホタテやらが満載の皿がやってきた。
一同沈黙。「えー…っと。この真ん中にあるのは魚ですか?」と聞いたら、黙っていきなり皿を下げて、みんなが食べ終わったころに、エビとかをつかってない皿がやってきた。
ん~。まあ予約したときに言わなかったこっちも悪かったけども。
その人はどうやらオーナーみたいで、サービスはどう見ても向いてない感じだった。
まあ自分の店でサービスするんだから、店の評判がどうなってもいいんだろうけどさ。
もうちょっと何とかならんかな~。味とかは結構がんばってるんだから。
そんで、食べている間はオヤジの話など、胎教に悪い話題ばかりになってしまった。
無事に元気に生まれてくることを祈る。

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茶番

前にも日本アカデミー賞について文句をつけた気がするが。
毎年毎年、何でこんな茶番劇を見せられないといけないのか。
ほんっとに、「アカデミー賞」なんて大層な名前はやめろといいたいよ。
とにかく、すべてが安っぽい。
タカ&トシて。嫌いじゃないけど、アカデミー賞とビタイチ関係ないだろが。
しかも2人とも緊張しているし。顔が引きつってたよ…。
改めて気付いたけど、「作品ありき」の姿勢もどうかと思った。
余貴美子が助演女優賞をとった時点で、「あ、今年は“おくりびと”イヤーなのね」と。
案の定、他の賞もほとんど“おくりびと”で揃えてきたし。
主演女優賞が広末だったらどうしてくれようと思ったが、それはなかったのが不幸中の幸いだった。
つか主演ってほどの出番じゃなかっただろ。
余貴美子は個人的には好きだったし、山崎努はそういうのと関係なく受賞する資格があると思ったけど、正直本木は微妙なんじゃないか?
一番気の毒なのは、堤真一と松雪泰子ですよ。吉永小百合はいまさらだとして、複数作品で候補に挙がってるのにとれないって…。
まあそれはいいとして。
とにかく、インタビュアーをもうちょっと考えろよ!と言いたい。
何が大事って、インタビュアーが一番大事なんだよ。一番難しいんだよ。
それを、見た目重視であんな女使っちゃって。(名前も知らんけど)
山崎努に「白子を食べるシーンが…」とか知ったようなことを言ったばかりに、逆に突っ込まれてるし。
そりゃ私でも突っ込むよ。そんな知った風なことを言われたら。
脇が甘すぎ。新人じゃねんだから、もうちょっと相手を立てることを考えろっつの。
あー!とにかく、もうアカデミー賞の受賞式を放送すること自体をやめるか、逆にせめてレコード大賞ぐらいには豪華っぽいつくりにするか、どっちかにしてくれ。

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万城目学「鴨川ホルモー」

「おくりびと」見たときに、これの予告をやってた。
そしたら、私が想像してた話とぜんっぜん違ったので、あわてて原作を読んでみたのだった。
いやあ、なんとなく架空の競技に関する話だというのは知ってたんだけど、タイトルから「牛が登場するのか?」と思い込んでいた。
ホルモーでなんで牛かといわれると困るのだが。
本当に登場するのは「オニ」。というかなんというか…。
京大青龍会という不思議なサークルに入ってしまった安倍は、そこで「ホルモー」という競技を知る。それは、オニを使って4つの大学が闘うというものだった。
流されるままにオニを操る「鬼語」を覚え、ホルモーに参戦することになるのだが…。
なんつーか、森見登美彦も確か京大生だったと思うんだけど、京大って独特の雰囲気があるんだなあ~。
東大よりかは面白そうだけど。というか、東大生からはこういう小説を書く人は現われないだろうな。
荒唐無稽な設定ではあるんだが、勢いで読ませる。
わりとベタな青春の甘酸っぱい一コマもあるのだが、やっぱり出色はこの「ホルモー」でしょう。
よくもまあこんなの思いついたよ。

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ドタキャン

本当は今日、相談所経由の人と会うことになってたのだが、ドタキャンしてしまった。
いや~くしゃみがひどくて。
毎年毎年、季節の変わり目には悩まされる鼻炎の発作が、よりによって今日起こったもんで。
一応クスリも飲んだんだが、眠くなるばっかりで全然効かない。
もう中川大臣ばりの「もうろう状態」だったよ。
一生懸命フリスク舐めたり、トイレに立ったり、水飲んだりしてみても、全然ダメ。
眠くならない鼻炎のクスリはないのか。
そんな状態で、お見合いできるわけもなく。
仕方なくメールでキャンセルさせていただいた。
なんか「それじゃまた機会があったら」みたいな返事が返ってきたけど、このままフェイドアウトか…?
まあいいけども。

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有川浩「塩の街」

知らなかったが、自衛隊三部作というのだそうな。
「塩の街」が陸自編、「空の中」が空自編、そんで「海の底」が海自編。
突然飛来してきた「塩の結晶」の影響で、人が塩化する「塩害」が発生。街は廃墟と化す。
そんな中、お互いの存在だけを頼りに生き抜こうとする青年と少女がいた…。
陸自とは言っても、主人公は飛行機乗りですから。
あんまりそういう雰囲気は感じられないのだが。
やっぱね~、有川浩の書く男性キャラがめちゃくちゃ好みなのよ。
絶対に理想を外さないというか。
「やっぱりこんなヤツか」という幻滅が絶対にないというか。
だが、今回のヒロインはいまいち好みじゃなかった。
健気で可愛いけど頑固なところもあるのよ的な女の子。
むむむ…典型的すぎていまいち魅力がないのよね。
郁みたいにあまりに個性的なのもどうかと思うが。あと変に強気だったりするのもイヤだが。
まあお似合いの2人か。

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「おくりびと」

昨日の昼間は、母親に付き合って映画を見てきた。
チョイスも母親に合わせたので、それほど見たいものでもなかったんだが「おくりびと」。
思っていた以上に笑いが多くてちょっと驚いた。
とにかく、山崎努がいいよね!
あの自然な演技がもう…何も言うことないです。
本木もがんばってるけどね。チェロとか本当に弾いてるっぽく見せてたし。
演奏はどう聞いても別モノだったけど。
ビブラートとかも一生懸命かけているんだけど、小指なんかはあんまり動いてなかったからなあ。急には無理か。
個人的に、この間おばあちゃんを見送ったばかりなので、最初から最後まで感情移入しっぱなし。
うちの葬儀会社の人がやってくれた「湯灌」と、「納棺の儀」というのは似ているようで全然違ったけど。
「湯灌」は本当にお湯で体を洗うものだったけど、「納棺」は体を拭くのもすべて儀礼的な感じというか。
それにしても、遺族の前で決して故人の肌を見せないように着替えさせるって、かなり難しいと思うよ。
私も、おばあちゃんが亡くなったとき、まずはパジャマを着替えさせてあげたんだけど、2人がかりでも大変な作業だった。
まあ着物とはまた違うかもしれなけど。
全体的にはいい映画だったんだが、広末の演技がなあ…。大雑把すぎというか。
広末に演技を期待しちゃいけないのかもしれないけど、底が浅すぎ。なんとかしてくれ。

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寿への道 34

今日はバレンタイン。
だからというわけではないが、友人と2人でお見合いパーティに参加してきた。
しっかしこれが…。
まあ結論から言うと収穫ゼロ。
思っていたよりも人数が多くて、男女合わせて五十人くらいいた。
まずは一人ずつ一分ぐらいしゃべるのだが、そんなんじゃもちろん時間が足りない!
その上、私の席は他の席からちょっと離れたところにあったため、移動に時間がかかって余計にしゃべる時間がなかった。
途中で「中間インプレッション」みたいな感じで、お互いにいいなと思った番号が知らされるのだが、私のことを選んでくれた人はゼロ。
なんてこったい…。
もうその時点でやる気ゼロ。
友人はかなりモテていたようで、最後も一応カップル成立していたのだが、私に気を遣ってか、メールを交換しただけで私といっしょに飲みに付き合ってくれた。
悪いね…。
そんで2人で反省会。
今回は人数が多すぎたので、もっと少ない規模の方がいいのではないかと。
でも私は別に相談所の方もやってるし、段々年齢的にこういうパーティ系はキツくなってきているので、友人に誘われれば付き合うけど、あんまり期待しないほうがいいのかもな。
負け惜しみか…。
とにかく疲れた。

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研修終了

やーっと研修が終わった…。
二回目と三回目の間がやけに空いてしまったので、かえって緊張感が途切れてしまい、やりにくかった。
まあまあ無事に済んだのでよしとしよう。
しかし、今日は会議室の次の予定が詰まっていたために「巻きで!」と指定されてしまったので、いつもよりもさらに早口に。
知らんよもう…。
なーんか、前の席の後輩が「私も研修聞きにいっていいですか?」だって。
本来は同じ部署の人間は研修を受けないというのが不文律なのだが(もうわかっている内容だから)。
「聞いても知ってることしか話さないよ」と釘を刺したら、「どういう風に説明するのか参考にしたいんです♪」だってさ。
なんつーか、この人の女子高ノリにはついていけません。
でも私と大して年は違わないはずだが。四歳下か?
そんで研修に行ってみたら、彼女は居眠りこいていた。
何なの?
あ~勘弁してくれ。

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森博嗣「銀河不動産の超越 」

森博嗣の書く話って、なんか主人公が一番わかりにくい。
一応視点人物なはずなのに、視点人物だからか、客観的な評価がなくてわかりづらい。
今回もまた。
場に流されがちな優柔不断な高橋青年。銀河不動産に勤めているのだが、ある日富豪の夫人のためにとある物件を紹介したところ、「ここに住んだら?」という一言で、そのケタ外れに大きい一軒家に一人暮らしをすることに。
ところが、どういう運命の引き合わせなのか、次から次へとその家へ人が訪れてきて…。
なんか「わらしべ長者」みたいな話?
ちょっと違うか。
とにかく、成り行きに任せているうちに、どんどんどんどん事態が一人歩きしてしまうという。
最後に「え?もしかしてSFだったの?」と思わせるオチがあって、そこでやっと「あ~確かに森博嗣らしいわ」と気付くという。
まあ全体的にはどうということもない話。後味は悪くないのだが、すぐに忘れそう。

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税理士さんがきた

今日、家の名義の書き換えのために税理士さんがうちに来た。
と言っても、実は父親の従兄弟にあたる人だという。
私は初めて会ったんだけど。
一人じゃなくてもう一人女の人もいっしょで、そういえば娘さんも税理士の資格をとったという話をしていたので、この人がそうかと思っていたら。
な、なんと奥さんだった!
え~!!
私がちょっと席を外しているときに、母親が「娘さんですか?」と聞いちゃったらしい。
今回ばかりは母親のボケ具合を責められないよ。
だって、ど~見ても親子だもん。
旦那の方が老けすぎのせいもあるけど(うちの母親よりも若いらしいが、七十ぐらいに見える)、奥さんが若すぎ。
いわゆる若作りじゃなくて、その逆でほとんどすっぴんだったので若く見えた。
よ~く見ると「意外と年齢いってんな」とは思ったんだが、とても二十五、六の子どもがいるようには見えん!
あーびっくりした。
名義の変更は、昔の戸籍が東京大空襲(!)で焼けてしまったせいで、いろいろ齟齬があって大変だったらしいが、何とか無事に終了。
そんで、父親に勝手に悪用されないように、速攻で私が隠しておいた。

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ゴスペルう~?

月末に同期の結婚式の二次会があるんだが、なんかその幹事の人から真夜中にメールが入った。
「何事!?」と思って見たら、「二次会でゴスペル歌ってくれる人募集」だって。
ごすぺる~?
なんでも、そういうサークルがあるらしくて。そこでであった2人なのかどうかは知らんが。
思えば、この間友人が「結婚式でなにか余興やってくれって言われた」と悩んでたときに、「歌にすれば?コブクロとかさ」などと他人事と思って適当に吹いたのだが、よもや自分に降りかかってこようとは。
つか、ゴスペルは無理。
まだ「てんとう虫のサンバ」の方が現実味があるわ。
元々気が進まない二次会だったのに、ますます行きたくなくなるな~。

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有川浩「別冊図書館戦争 1」

いや~ちょっと驚いた。ある意味すごい。
図書館戦争シリーズの最後に出来上がっちゃった郁と堂上のその後。
なんつーか、普通「朝チュン」で済ますところを、生々しいほどにきちんと描写。(大げさか)
読者サービスしすぎじゃない?
そこらへんが、ちょっと同人誌ノリっぽいのが気になるが。
まあ幸せな2人なのでよしとしよう。
郁はそれほど好みじゃないけど、堂上は思いっきりタイプなんだよなあ…背さえ高ければ…。
でも現実にはなかなか堂上タイプはいないよ。
そんで私が気になっていた手塚&柴崎の方がまっっったく進展なし。
むしろ後退?
別冊2の方で何か進展があることを祈る。

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高泉淳子「アンゴスチュラ・ビターズな君へ」

去年の暮れに見に行った「ア・ラ・カルト」の小説版。
とは言っても、小説になっているだけあって、芝居とはかなり雰囲気が違う。
これはこれでなかなか面白かったが、会話がやたらと多かったのはご愛嬌か。
芝居の方は、いろいろな組み合わせ(ペギー富岡からタカハシまで)なんだが、この小説の方はカップルがメイン。
カップルと一口に言っても、まあその内容は様々なんだが。
やっぱり、友情以上恋人未満のカップルの駆け引きじゃないけど、もどかしいような会話というのが面白かった。
どれもこれもハッピーエンド(だろうと思わせる展開)なんだけどさ。
う~ん、でも小説バージョンのタカハシも読んでみたかったので、それがなかったのは残念!

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夢のトイレ

「こんなトイレがあったらいいなあ~」じゃなくて、夢の中に出てくるトイレの話。
ちえぞうさんもやっぱりそうなんだね!
私も実によくトイレの夢を見るよ。
日常茶飯事だよ。
つか、夢の中でいたしてしまってることもしょっちゅうだよ。
夢の中のトイレって、必ずヘンなんだよね。
ドアがなくて外から丸見えとか、へんな形状をしていてとても座れないとか、あとものすごく遠くにあるとか。
私の場合は、ドアがなくて共同トイレ形式(中国でよくあるやつ)なのが多いね。
どうしても恥ずかしくてトイレできない…と思いつつ、でも漏らしちゃうよりいいか…と覚悟を決めて。
でも、現実で実際にやっちゃっていることは絶対にないんだよ。
不思議だわ。
どういう回路なのか。
つか、年齢とともにその境界があやうくなってくるんじゃないかと怯えている。

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ドラマ化してほしい漫画

ここのブログって、ご丁寧にブログの「ネタ」を提供してくれるのだが、このネタはちょっと気に入ったので書いてみる。
ずばり、「ドラマ化して欲しい漫画」。
私は前々から思ってたんだけど、大和和紀の「ヨコハマ物語」を朝の連続ドラマ小説でやってくれないかなあ。
あれって、対照的な二人の女の子が主人公だし、いろいろ波乱にとんだ人生で、すごく面白いと思うんだけどなあ。
私はもちろん「卯野」派。しかし男は「竜介」派。いや、この2人にどうこうなってほしいわけじゃないんだけどもさ。
健気で真面目な女の子と、ちょっと不良っぽい男というのが好きなだけさ。
あと、蒼井優がバレエの出身だというのを知ったので、この際彼女を主人公にしてバレエ漫画のドラマ化ってどう?なかなか見たことないし。
「SWAN」が個人的には好きなんだが、現実的なところで「テレプシコーラ」とかさ。
あ、あとよしながふみの「大奥」。「大奥」というタイトルのドラマはすでにあるわけだけど、あえてこっちバージョンもドラマ化して、比べてみると面白いかも。
しかし、考えてみると結構すでにドラマ化されているのって少なくないよね。
「ガラスの仮面」とかさあ。「百鬼夜行抄」ですらすでにドラマ化されているし、「めぞん一刻」も、「ハチクロ」も、「のだめ」も、みーんなドラマ化されてる。評価はともかく。
あとはなあ…。漫画じゃなくて小説とかなら結構あるんだけど。
例えば北村薫の「盤上の敵」。これは二時間ドラマにぴったりと思う。
途中はかなりハラハラさせられて、一番最後にあっと驚くようなどんでん返しがあって、面白いと思うんだが。
恩田陸の「ネバーランド」…はもうドラマ化されてるか…。「夜のピクニック」も映画化されているしな…。
伊坂幸太郎なんて、映画化されてない作品の方が少ないよ、これ…。
ちょっと、みんな原作に頼りすぎじゃね?

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荻原浩「僕たちの戦争」

よくある「太平洋戦争中にタイムスリップ」ものかと思いきや、ひとひねりあって、「太平洋戦争中から現代にタイムスリップ」も同時進行。
ようするに、同時に2人の人間の立場が入れ替わる、という設定。
プー太郎でサーフィンぐらいしかとりえのない青年が戦争末期の飛行気乗りへ、その飛行気乗りが現代へとタイムスリップ。
それぞれ新しい環境に戸惑いつつも適応していくのだが…。
なんでこういう設定にしたのか、まあありきたりなパターンにしたくなかったせいもあるかと思うが、それよりも、現代と戦争中とをそれぞれニュートラルな立場から描きたかったんじゃないかという気がした。
どちらか片方だと、どうしてもその世界の見方が一方通行になってしまう。
しかし入れ替わりという形だと、それぞれのいい部分、悪い部分が公平に描写されるわけだから。
戦争中を美化するのではなく、ましてや現代が平和で豊かな時代だと自慢するわけでもなく、それぞれに幸せもあり理不尽なこともある、ということを書きたかったんじゃないかなあ。
しかし最後「ミナミ」が急にクローズアップされてるけど、そんなに魅力的な女の子か?という疑問が…。

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有川浩「クジラの彼」

自衛隊ラブコメ短編集。
なんか、私自身は自衛隊にはちょっと屈託があるというか、諸手をあげて歓迎というわけではないのだが、こういう風にかかれちゃうと、なんだか「自衛隊かっこいい!」ってなっちゃうよね。
ずるいなあ。
とにかく、自衛隊の美味しいとこどり。
「オレたちが体鍛えているのは、国防のためだ!お前らを守るためなんだぞ!」とかね。
恋人と距離が出来ても、絶対に秘密厳守、どの潜水艦に乗ってるかも明らかにしませんとかね。
自衛隊だから、常にドッグタグは肌身離さず身につけてますとかね。
ずるいなあ。
この短編集は「海の底」と「空の中」の番外編もいくつか入ってて、「海の底」は読んだけど「空」の方は未読なので読まなくちゃダメか?
ストーリー的にはそれほど期待してないんだけど、可愛げがなくてりりしい女性パイロットというのが結構ツボでね…。

関係ないけど、高校時代にちょっと好きだった男子が、風の噂で航空自衛隊に入ってると聞いてショックだった。
パイロットにあこがれてたという話なんだが、「だったら民間の航空会社でいいじゃん」と思ったわたし。
空自には民間にない男のロマンが存在するのだろうか…。
ん~再会する可能性はほとんどないから、関係ないっちゃ関係ないんだけどね。
なんかガッカリ。

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今日のできごと

尾籠な話で恐縮だが、最近腹の調子が悪くて。
朝会社に行くまでが恐怖でならない。
この間、「うわわあああトイレまで間に合わないかも!」という絶体絶命の危機に追い込まれ、なんとかしのいだものの、それがトラウマとなって、通勤途中に必ず条件反射的におなかが痛くなるようになってしまった。
ストレスかしら…。

今日は例の研修の第二回目。
前回の反省をいかし、もうちょっと大局的なところから細かいところまでをフォローしつつ、余計な部分は省いてみた。
早口は直らんかったし、時間的にも前回と大して変わらなくて、後半けっこうアワアワしてしまったけども。
とにかくレジュメを読み上げるだけの研修はやめようと思って、あと一度は笑いをとると決めているのだが、なんとかそれはクリアできたみたい。
帰り際に同僚から「今日の研修すごくわかりやすかったです!」と言ってもらえた。
う、うれしい…。

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ヒスロップ「封印の島」

クレタ島沖にある、ハンセン病者を隔離していた実在の島を舞台に、4世代にわたる女性たちの人生が綴られる。
これ、ものすっごく惜しいなあ~。
ハンセン病という重いテーマながら、島の人たちが自治権を持ち、自分たちの生活を少しでもよりよくしようと懸命に努力する姿が感動的だったのに。
その前後(孫娘が自分の曾祖母から母までの歴史を聞くという設定)が、どうにも陳腐でね…。
せっかくハンセン病となった曾祖母と大叔母(祖母の妹)の厳しくも尊い生き様を聞いたのに、それをまったく受け入れられなかった母と、簡単に受け入れすぎ(そういう話を聞いて彼氏と別れることを決意したわ~)な娘が、あまりにも付け足しっぽくて、台無しになってしまった感じが。
全体的にはいい話なんですよ?それだけに惜しい。
それにしても、日本だけじゃなくて世界中でハンセン病者というのは同じような扱いを受けていたということに驚かされる。
そういえば「ベン・ハー」にもハンセン病が出てきて、それをイエスが奇跡のみわざで癒してくれる、なんていう場面があったけど。
今でこそ特効薬ができているけど、今なおインドあたりではまだハンセン病の患者が多いらしい。
ハンセン病者を差別するな!と言うのは簡単だが、実際にそういう人たちを目の当たりにしたとときに、自分も差別しないでいられる自信はない。
旅館が元患者たちの宿泊を拒否するという事件があったけども、絶対感染しないと理性ではわかっていても、もしその事実を知ってなおかつ彼らといっしょに入浴できるかといわれると、いろんな理由をつけて拒否してしまいそうな気がする。
まだまだ人間がなってないな…。

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トリプル人身事故

そして、また人身事故。
世の中どうなってんだ。
今日は母親がボランティアとかで、夕飯をいつもの鎌倉パスタで食べた。
中途半端にカロリーが気になり、クリーム系じゃなくてぺペロンチーノにして、「やっぱ好きなもん食べりゃよかった!」と後悔しつつ駅に向かったら、事故の直後。
なんちゅーいいタイミング…。
そしてみんな振り替え切符を求めて群れをなしていた。
それがさあ、みんな我先にと駅員さんに手を出して「ちょーだいちょーだい」ってやってんのよ。
それが、なんとも見苦しくてなあ…。
そんで遠慮してたらまんまともらい損ねた。いや、ちゃんとその後もらったけど。
帰ってきたら「キミハブレイク」でさだまさしの「償い」が流れてて、「この歌に出てくる命も、人身事故で失われた命も(死んだかどうかわからんが)、同じ命かあ…」と思うとなんか虚しいものがあり。

それはそうと、今日は会社の研修で講師役を務めたのだった。
何十人もの社員を相手に、プロジェクターを使って説明。
それほど緊張はしていない…はずだったんだが…とにかく時間がなくてなあ。
ただでさえみんなに早口だといわれるのに、自分でも自覚するぐらい早口になってしまって、みんなを置き去り状態。
「あ、早すぎました?…それでですね」つって、走り出した王蟲のように止まらない私。
だって会議室が使える時間っつーものがあるんですよ。
まだあと二回ある…次回は途中をはしょってもうちょっとゆっくりしゃべろう。
気をつけてるつもりなんだけどねえ。

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最近のテレビ事情

事情って、私の事情ね。
もともとあんまりテレビ見るほうじゃないんだが、唯一楽しみにしているのが、実は「世界の果てまでいってQ!」だったりする。
何がいいって、イモトがいいよな。
なんというか、かつて「電波少年」とかで数々の芸人たちが海外で悪戦苦闘したわけだが、イモトは同じような状況に置かれても暗さがまったくない。
バイタリティ溢れている。安心して見ていられる。
よく考えると、旅モノって女性の方が強いんじゃないか?
たま~に「もうダメ」とかってメソメソする女もいるけど、こういうのに適応できる女性は、ある意味男性よりもタフだと思われ。
イモトには死なない程度にがんばって欲しい。
あとベッキーの海外ロケも見てて微笑ましい。ベッキーもタフだよね。
どんなにハードなスケジュールでも笑顔を絶やさないもん。えらいよ。
実は、宮川大輔も好きだったりする。
なんかこの間の放送では占いで最悪の目が出てて、ちょっと心配だわ。
この番組の唯一の不満は、出川と勝俣。
いらんだろ。

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寿への道 33

三ヶ月も「寿活動」が休止状態だった…。まあいろいろあったので。
そんで、昨日久々に例の相談所の関係でお見合い。
見た目はわりと好みのタイプだったんだけど、電話した瞬間から話がかみ合わない…。
なんつーか、「ひとりボケひとりツッコミ」の典型的タイプ。
ついけてません…。
いつもはお茶だけとかごはんだけとかなんだけど、向こうが結構乗り気でいろいろ計画してくれちゃったので、ららぽへ。
ららぽに行くのは初めてだったんだが、やたらと広いだけの普通のショッピングモール。
特に面白いところもなし。
そんでちかくにいけあがあったので、「あ、あれ行ってみたいです!」と主張してみたら、案の定いけあの方が面白かった。
家具とかがいちいち安くておしゃれ。もっとじっくり見て、何かいいものがあったら買い物したかったんだけど、まあ連れもいたことだし、本当に冷やかしだけで終わってしまった。
残念。
そのあと場所を移動して、自然食レストランみたいなところで夕食。
ここの豚ソテーがめちゃくちゃ美味しかった!分厚くて脂身もそれなりについてるんだが、しつこくなくて美味しい。
付け合せの野菜も、ただ蒸しただけなのに甘味があって美味しい!
そんで、遠慮しても始まらないので「飲み物は?」と聞かれて「じゃあビールもらいます」っつって、歩き通しで乾いた喉にビールをぐびぐびっと。
向こうも付き合いでビール頼んでたけど、一杯で真っ赤になってた。
あらら~。
そんで会計はほぼ割り勘。いや、受け取るとは思わなくて一応お札出したんだけど、「端数がなくてすみません」と言ったら、「それはまあここまで来た電車代で」だって。
あそう。
ま、ビールまで頼んじゃったしな。
これからは食事とかでもおごってもらうの前提に遠慮するよりも、割り勘前提で好きなもの食べた方がいいかもしんないな。
というわけで、一応メール交換しましたが、多分続かな~い。
あ~あ。

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