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湯山玲子「女ひとり寿司」

「悶々ホルモン」を読んで、こっちが気になり早速借りてみた。
うむむ…。
最初は年齢の差かと思ったのですよ。
「悶々~」は自分では年増ぶってたが所詮二十代。まだいろんなザワザワしたことが気になるお年頃。
一方「女ひとり~」は四十代と、酸いも甘いもかみ分けたお年頃。
だから「悶々」はホルモンという題材にも関わらず、悶々とした雰囲気に満ち溢れているが、「女~」は寿司という題材にも関わらず、はっちゃけていて読んでて楽しい。
でも違うな。
これは年齢差というよりも時代の差かも。
バブルの一番美味しいところを味わってきた世代と、「ばぶる?それっておいしいの?」という世代。
その差が、ホルモンと寿司、そして悶々とはっちゃけの差なのだ。
と私なりに分析してみたが。
私自身はどっちつかずというか、ちょうど両者の真ん中に位置するので、かえってどっちの立場にも立ちにくいっつーのか。
一人で寿司屋に入る勇気はないが、かと言ってホルモンでお茶を濁すのは微妙にプライドが許さないという。
一番面倒くさい世代かもね。
それにしても、やっぱいい寿司は高いなあ。一人二万円が当たり前って。
美味しいのはいいけど、やっぱりコストパフォーマンスの悪さを感じるんだよね、寿司って。
だって半分以上はご飯でしょ。それなのにその値段?
…これじゃ永遠に「銀座久兵衛」には行けないわ。

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