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諸田玲子「巣立ち お鳥見女房」

以前は結構読んでたんだが、最近ではほとんどこのシリーズしか時代小説を読んでないな。
時代小説好きなんだけど…「すごく好きな話」と「あまり好きじゃない話」のパターンがあって、なかなか選びにくい。
前者は「市井の薄幸な女が健気に働いて幸運をつかむまで」みたいなので、後者は「義を貫こうとする武士が悲しい結末を迎えてしまう話」かな。
この2パターンは時代小説では非常に多いので油断ならない。
ともあれ。
このシリーズも今回で最後かも。
長男は「鷹姫さま」と呼ばれる勝気な女性と無事に結婚、次男も夫婦養子に入ることになり安泰。
子どもが生まれたり、主人公の珠世が他の男にちょっと惚れられたり…みたいな、シリーズの最初からすると、考えられないような大団円状態。
これが続くわけがない…と思ったら案の定。
最後の最後でしんみりさせられた。
ま、それも人生。

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