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荻原規子「RDG 2」

「レッドデータガール」の第二巻。
思ったよりも劇的な展開というのはなくて、今後のストーリーの布石みたいな感じか。
東京の高校に通うことになった泉水子。
寮で同室となった少女・真響やその弟・真夏らと親しくなるのだが、いっしょに入学してきた深行には今ひとつ距離を置かれている。
そんな時、生徒会長候補をめぐって、式神使いの少年と対立することになり…。
真響と真夏という、三つ子のうちの姉弟という登場人物がかなり異色で面白い。
キャラは立っているのだがそんなにイヤな感じでもないので、今後の展開が楽しみだ。
そして待ちに待ったお姫様もちらっと登場。
ここのときだけ深行視点になるのがなんともいえない。
泉水子の消極性がもうちょっと解消されたほうが、ストーリーに動きがでて面白いんじゃないかとも思うのだが、でもあんまり弾けちゃったら、RDGっぽくないしなあ。
微妙なところだ。

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