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困ったもんだ

母親が朝から何やら深刻そうな電話。
「うつ病」という言葉がちらほら聞こえてきたので、ちと心配していたら。
母親の下から二番目の妹(私にとっては叔母)が、なんとうつ病でしばらく入院していたらしい。
更年期障害からうつ病になって、しばらく体調が悪かったのは知っていたのだが、まさか入院するほど悪かったとは。
しかも。病院がイヤでイヤでしょうがなくて、看護婦さんのことを全然聞かないので、病院の方から退院させられてしまったという。
そ、そんなに問題ありそうな叔母ではなかったと思うんだが…。
今何をやっているのやら、電話しても誰も出ないので、心配した姉(伯母ね)がうちに連絡してきたということらしい。
そこん家は、娘もこの間離婚したばっかりだし、長男はぬぼーっとして頼りにならないし、しっかりしている次男は近々結婚する予定なので実家には寄り付かないらしい。
で、旦那はなんというか、カタギの人っぽくないというか…。
今は一応清掃会社か何かで働いているらしいけど。
まあそういった生活の不安定さも原因なんだろうなあ。
力になってあげたいけど、正直うちでできることは何もないしなあ。
おじいちゃんが金銭的に援助してくれりゃあいいんだけど。
そんな気の回る人では絶対にない。
正月に会えるのか心配だわ。

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寿への道 50

この「寿への道」をはじめたとき、よもや50回まで続くとは予想だにしなかった…。
100回までには終わらせたい…!

今回は、ひっそりと再開していたお見合いサイトの方で。
相談所があったのでしばらくサイトは放置していたのだが、相談所を休止してしまったので、こっちを再開してみたのだった。
無料のわりには、悪質なところのない健全なサイトなんだけど、顔写真が見られないのでいろいろとギャンブル。
一ヶ月ほどメールのやりとりをしたんだけど、あんまり素顔の見えてこない人で、やや不安になりつつも、実際に会ってみることに。
お互いの目印を知らせたら、「ボウズ頭でノーネクタイ」とあったので、いや~な汗が流れた。
40歳でボウズといったら、ハゲをごまかすためか、ヤーさん系かどちらかしかない。
どっちにしてもイヤだな~と思ってたら、待ち合わせ場所にいたのは前者だった。
…ま、ヤーさんよりかはマシか。
そんで、相手がネットで調べたという店に行ってみたら、なんだかあやしげなビルの地下で、店自体の雰囲気は悪くなかったものの、よりによって海鮮専門店。
まあ先にアレルギーのことを言っておかなかったわたしも悪いんだけどさ。
「飲み屋でいいですか?」と聞かれたもんで、まあ飲み屋なら何かしら食べるものがあるかと思って。
仕方ないので、魚とサラダだけを頼んだ。締めにお茶漬けを食べたので、結構お腹いっぱいに。
それにしてもなあ~。
相手の人は関西人で、まあそれはそれとして、やたらと今までの男性遍歴とか聞いてくるのが鬱陶しかった。
そのくせ、自分のことは何も喋らないという。
やたらと「こういう出会いってむずかしいよね」と言っていたので、その気がないんだなと察せられたが。
それはお互いさまなので、かえってほっとした。
しかし、年収700万円でもおごってくれないもんかね。
大して食べなかったので、二人合わせて6000円だったのだが、「じゃあ4000円だすからあとお願い」だと。
えー…と思いつつ札を見たら、なんか3000円しかないみたいに見えたので、「これ、4000円ですか?」と聞いたら、「あ、5000円あった?」と言いつつ1000円ひっこめてしまい、結局3000円に。
仕方ないので私も3000円黙って出して、結局普通の割り勘になっちゃったけど。
6000円って、普通の飲み会の一人分だよなあ。
不況のせいっていうより、私のせいなのかなあ。

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上橋菜穂子「獣の奏者 探求編・完結編」

ものすごく読みたいけど、絶対読みたくないという…複雑な思いで読破。
以下、ネタバレ含みますのでご注意ください。

そもそも、闘蛇編・王獣編を読んだとき、「少しでいいから続きを!」とこいねがった私だが、ほんとに少しでよかったのに…。
がっつり続きを書かれてしまい、そして完結。
あ~あ。
しかも、続きが私の苦手とする「次世代」含みで。
次世代って、要するに息子なんだが。
この息子のジェシというのがなあ~。エリンとイオルが結ばれたのはいいとして、その結ばれるまでのもどかしい過程とかをじっくり読ませてほしかったのに、そんなのすっ飛ばしていきなり11年後。
子どもがまた2人に似ないでおしゃべりな生意気なガキなんだよ~。参ったぜ。
上橋菜穂子の作品の何がいいって、こういう典型的な「ガキ」が登場しないところだったのに…。
まああんまり大人しい子どもだとエリンとキャラがかぶってしまうし、話にめりはりがなくなるというのはわかる。
わかるけれども、個人的にこういう子どもは苦手です…。
あとがきにもあったけど、闘蛇編・王獣編はエリンとリランの物語だったのに、今回の二冊はエリンとその周囲の人々と、闘蛇と王獣の物語へと、大きく膨れ上がってしまったのだね。
だから、エリンに心を寄せている読者は物足りなさを感じることになる。
確かに、前のときに明かされていない謎が残っているな~とは思ったんだけど、それはそれとして、物語はきれいに完結していたから気にはならなかったのに、今回はその謎解きが主眼になってしまったために、エリンの心情が置き去りに…。
まあ物語が主人公に都合よく進まないのも上橋作品のいいところではあるんだけど…。
それにしてもエリンの最期は哀しすぎるよ…。そしてリランまで…。
まったく何の犠牲もない完結はありえないと思っていたから、てっきりイオルがそうなるのかなあと思ってたら、まさかエリンだったとは…。
だから余計に息子のジェシを前面に押し出すしかなかったんだろうね。
でもホント、作品の展開とかそういうのを抜きにして、個人的にはジェシはいらんからエリンに未来を与えてほしかった。
あああ。
すばらしい作品ではあるけど、たぶん二度と読むことはあるまい。

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隣の犬

前にもブログに書いた気がするが、隣ん家の犬がなあ…。
なんか気の毒でなあ…。
今朝、門の外になにやら黒い生き物を見かけて「!?」となったのだが、なんと、隣の犬が鎖からはなれてほっつき歩いているのだった。
どういうこと!?
隣の家の人はまだ寝ているみたいだったし、わざわざ起こすのもどうかと思ってたので、そのまま放置しといたけど。
まあかなりの老犬なので、たぶん悪さなんかはしないと思って。
実際、帰りに見たらまたもとのまま鎖につながれてた。
しかし、ぶるぶる震えて気の毒ったらなかった。
真冬でも外に出しっぱなしなんだもんなあ。
小屋は犬が大きすぎて入らないし。
いつも木の根元に丸くなって寝ている。
あーあ…。
実はまだ富士丸ショックから立ち直れていないんだけど。
あんな風に日本中の人から愛されている犬もいれば、飼い主からも見放されている犬もおり。
せめて冬は中に入れてやれよ…。

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山本弘「詩羽のいる街」

てっきりSFかと思いきや、ミステリとも違う…わりと正統派の小説。
「詩羽(しいは)」を中心とした連作集。
自称“触媒”役として、町の人々の関係を取り持ち、物々交換や情報交換で生計を立てている詩羽。
現金でのやりとりは一切せず、ただ「合理性」を信じて行動する詩羽の姿に、人々は少しずつ影響されていく。
これがただの天然キャラというか、人を疑うことを知らない天使のような少女だったりしたら、それだけでもシラけてしまうところだが、何やら深い過去のありそうな感じにしてあるのがうまい。
それから、人の良心とか、そういう「性善説」的なものに頼るのではなく、合理性を前面に押し出しているのもいい。
下手すればただの感動的はオハナシになってしまうところを、現実に近いところにとどめている。
これ、詩羽を主人公にいくらでも話が続けられるなあ。
今回は全編にわたって伏線が張ってあって、最終話でそれが生きてくるような仕掛けになっているのだが、それはわりと早く見破れた。
それほど意外性を出すつもりでもなかったんだろうが、ちょっと簡単すぎという気がしないでもない。
ただ、この小説のエラいところは、作中作まできっちりつくっているところ。
「戦場の魔法少女」というマンガが一つのキーになっているのだが、そのストーリーをかなり作りこんでいる。その是非はともかく。
あと作中に登場する漫才コンビのネタも、ごまかしたりしないでちゃんと読ませている。それが面白いかどうかはともかく。
作中作というのは、雰囲気だけ出しておいて詳細はごまかす、というパターンが多いので、そういう部分にも手を抜いてなかったのには感心した。

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壁が薄い

昨日はイベント&ホテルで至福のひと時。
今回のホテルは四谷にあるホテルNだった。
これまであんまり泊まる気がしないホテルだったんだけど、チェックアウトが17時!というのに惹かれて予約。
しかしなあ…。
まあクチコミとかでもちらほら見てたんだけど。
とにっかく壁が薄い!
なんじゃこら。
そこらの安アパートか?っつーぐらい壁が薄い。
隣がクローゼットごそごそやってる音が筒抜け。
そして廊下での会話がすぐそばに聞こえる。
うるせえ!
どうなってんだ。
ホテル自体の規模は過去最高っつーか、デカすぎ。
ホテルの入り口に入ってから、フロントに着くまで迷いに迷って10分ぐらいかかった。
わかりにくいんだよ。サインが少なくて。
そんでエレベーターのドアの閉まりが早すぎるんだよ!
「あ、このドア」と向かっている途中で、もう閉まりかけている。
そうなると、ボタンを押してももう開かない。
あきらめて他のエレベーターが来るのを探そうとしたら、また同じドアが開いたりして。
どっちやねん!
従業員も感じは決して悪くないんだけどねえ。ちょっと大雑把つうか。
チェックアウトのとき、カードの明細をこちらに見せないで封筒にしまっちゃったからなあ。
わざわざ目の前で封筒を開けて調べてやったけど。
前にレストランで会計間違いをされてから用心深くなっているのだった。
部屋は改装されているはずなんだけど、バストイレが結構お粗末。
特にトイレ。ウォシュレットは水圧調節とか温度調節とかできないし。便座も冷たい。
アメニティがロクシタンというのはまあまあいいけど。
寝巻きが浴衣というのもなあ。
あからさまに外人仕様の、「東京」という漢字が入っただっさい浴衣。
帯は帯じゃなくて、なんか短いゴム紐みたいなものだった。
あまりにも着心地悪くて、バスローブで寝た私。
朝食も、まあ可もなく不可もなく。
これまで洋食のブッフェにこだわっていた私だが、北海道旅行で和食に目覚めた。
朝に洋食にしてしまうと、なんだか腹具合が悪いな~というのは以前から感じてたんだけど。
おかずだけ洋食からいただき、ごはんと味噌汁で食べるというのが、私の体に合っているということをようやく学習したのだった。
遅すぎ。
ん~まあレイトチェックアウト以外にはあまり魅力のないホテルだった。
おそらく二度と泊まることはあるまい…。

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有休第2弾

明日は恒例のイベント→ホテルに行ってきます。
この間有休とったばっかりなのに…。
ぶっちゃけ、会社にはかなり顰蹙ものだが、こればっかりは譲れない!
3月からずっと有休とってなかったんだから、これぐらいいいよね!?
と自分に言い聞かせてみる。
あーでもなんか鼻水がとまらん。
風邪引いたかも。
なんとか治りますように。

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デブリング

健康診断のために、夏中かけて少しずつダイエット(と言ってもWii fitで体を動かすぐらいだが)を続けてきたのに、北海道旅行のたった三泊四日で一キロ太った。
どういうこと!?
一キロ落とすのに、どれだけの労力をさいたことか…。
北海道でだって、それほどバカスカ食べてないのに。
移動が車だったせいなのか?
よくわからんが、また少しずつ節制するしかない。
このままだと、正月には大変なことになる…。

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柄刀一「奇蹟審問官アーサー死蝶天国」

なんとなく、本格ミステリと宗教は相性が悪いような気がしていたのだが、「奇蹟審問官」という、非常にユニークな題材でその融合をはかっているシリーズ。
奇蹟審問官が実在するのかどうかよく知らないが、キリスト教で何か「奇蹟」的なことが起きたとき、それが本当にキリストに由来する奇蹟なのか、それとも単なる偶然の産物(もしくは故意の)なのかを判定する役目。
ただの科学的な事象かもしれないので、審問官には幅広い知識が求められる。
それが「異端」という風にうつらなくもない。
このアーサー・クレメンスという審問官は、非常に冷静かつ博識でありながら、信仰心を失わないという稀有な存在。
まあ個人的には、なぜここまで科学的に説明できてしまうことばっかりなのに、「奇蹟」を信じられるのか不思議でしょうがないのだが。
ともあれ、一応ミステリではあるので、奇蹟だけじゃなくて殺人事件が起こったりする。
それを奇蹟の謎解きとからめて解決してしまうのだった。
今回の話の中では、一番最後のチベット仏教のエピソードが面白かった。
ふとした縁で、アーサーは転生者の判定が行われる場面に居合わせるのだが、ダライ・ラマもこんな風に転生者として見出されたのかと思うと、なかなか興味深い。
ローマ法王がコンクラーヴェで選定されることとの違いが強調されたりもするのだが、確かに「選挙」とかで決めるよりも、よほど公正な気がする。

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米澤穂信「夏季限定トロピカルパフェ事件」

前作「いちごタルト」では、全然隠微じゃないと書きましたが。
なんか段々隠微なことになっている…。
「互恵関係」を継続している小鳩くんと小佐内さん。
夏休みに入り、小佐内さんの「町内夏季限定スイーツめぐり」に付き合わされる小鳩くんだったが、ある日、逆恨みから小佐内さんが誘拐されてしまうという事件が起こる。
必要に迫られて、封印していた「推理」で彼女を助け出そうとするのだが…。
やっぱ男女の間で純粋な「互恵関係」なんてありえないよね。
まあ少なくとも、そういう関係に小鳩くんは依存しようとしていたみたいだけど。
大体そういうしがらみから離れていくのは女の方であって。
でも視点人物が小鳩くんなので、どうしても彼を贔屓にしてしまう傾向があり。
小佐内さんが一筋縄ではいかない人物だというのはわかってたけど、可愛げがないというか、ちょっとあんまり好きなタイプではないな…。
2人の関係にも転機が訪れてしまったことだし、シリーズが完結するまで私も封印しておくか。

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一日も休めない

今日会社へ行ったら、かつてないほどに仕事が溜まっていた。
まあ忙しい時期に旅行で休んだ私も悪いが。
たった一日半いなかっただけで、なぜにこんなになるのか?
ちょっとぐらい、私抜きでもサクサクやっといてくれよ!
はああ。
すでに北海道は遠い…。

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北の国へ その2

そして三日目。
朝八時半にチェックアウトし、ひたすら車で札幌まで。
途中山道を走るのでものすごい道が曲がりくねっているし、高速にも乗らなくちゃいけなかったし、結構神経をすり減らしたものの、無事故で札幌に到着。
しかし、札幌市内が一番運転しづらかった。
ガソリンスタンドに入りたいのに、車線が二本も三本もあって、反対側のスタンドに入れない!
仕方なく途中でUターンしたりして、なんとかレンタカー会社に車を返却したのだった。
お昼は味噌ラーメン発祥の店で。しかし、思っていた味噌ラーメンとちょっと違うというか…。
かなりあっさりしていて塩ラーメンに近い感じだった。
それから花畑牧場のアイスクリームを食べながら大通り公園を散歩。
佐々木丸美好きのわたしとしては、「ここが『雪の断章』で飛鳥が迷子になったところか!」と感慨深かった。
あとは北海道旧庁舎とか北海道大学の植物園なんかを散策。かなりな距離を歩き回ったので、最後はヘトヘトになった。
そんで帰りはカシオペアで東京へ。
部屋はそんなに広くはないものの、着いてすぐ椅子を倒してベッド状態にしたので、めちゃくちゃくつろげる。トイレもついてるし。
夕飯は念願のダイニング車でのフレンチ。
…ま、この値段だったら都内のレストランで食べたほうが十倍は美味しいものが食べられるわけだが。雰囲気雰囲気。
母親が例によってビールを私の皿の上に倒してくれたりしたが、まあ慣れた。
食事のあとはさっさと就寝。
ところが。横になってみると思っていた以上に振動が気になって熟睡できない。
うつらうつらしながら朝六時半に放送で無理やり起こされ、車内販売のお弁当で朝食。
9時半に上野に無事到着したのだった。

今回はニャン太はそれほど衰弱してなかったのでよかったよかった。
しかし、とにかくハードスケジュールだったので、くたくた。
帰ってからずっと昼寝してた。
明日から会社かあ…。
辛いわ。

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北の国へ その1

無事に生きて北海道から帰ってまいりました!
実質2日間だったのだが、ものすっごい濃い時間だったので、一週間ぐらい経った気がする…。

行きは飛行機だったのだが、午後便しかとれず、午前中会社に行ってからお昼に母親と合流し、羽田空港へ向かい、飛行機に乗るというギリギリのスケジュールだった。
思ってた以上にギリギリで、飛行機に乗るのも、みんなとっくに搭乗したあとという。
そんで旭川空港に着くやいなや、レンタカーを借りて、新富良野プリンスホテルへ。
空港からホテルまでは一時間ほどなんだけど、運転するのも久しぶりだし、何より暗い!
そして他の車が速すぎる!
北海道で事故が多い理由がわかったよ。
あんなに後ろから煽られると、どうしてもスピードを上げざるをえないし、しかも夜だと全然街灯がないので、車のヘッドライトだけが頼り。
恐ろしく疲れた…。
その日はホテル付属の温泉に入り、夕飯はホテルのレストランでお寿司を食べた。
しかし富良野は内陸ということで、お寿司もイマイチ…。

次の日、ここから真の旅行が始まったと言っても過言ではない。
まず朝イチで麓郷へ。ここは例の「北の国から」の舞台となったところ。
ドラマではあちこちに点在しているような雰囲気だが、実際は三箇所ぐらいに固まってて、一応全部回ってみた。
一番よかったのは、なんといっても「五郎の石の家」。
家自体のツクリも雰囲気がよかったんだけど、近くに一番最初の家が残ってて、ドラマをリアルタイムで見ていた私としては感慨深かった。
実際に住むと狭いんだろうけど、見た感じは想像していたよりも広かった。
いずれにせよ、壁がうすっぺらなので、ここで冬を越すのはかなり厳しいと思われ。
その後、美瑛方面に向かい「ファーム富田」へ。
ナビの指示通りに行ったのだが、ここは二箇所ぐらに分かれてるらしく、そのうちの「ラベンダー園」の方に着いてしまった。
もちろん時期外れなので何もなし…。
母親もいまいち反応が薄いので、もう一つくらい農場を回るつもりだったのだが、やめにした。
パノラマロードを車で回り、近くのパン屋で夕飯用のパンを買い、レストランでビーフシチューを食べた。安くて美味かった。
そしていよいよ旭山動物園へ。
いろいろネットで検討した結果、夕方からだと空いているという情報だったので、あえて一日の最後に持ってきたのだった。
幸いなことに、修学旅行生なんかも少ない日だったらしく、中はかなり空いていた。
トンネルを泳ぐアザラシも見られたし、ホッキョクグマも覗き穴みたいなところから見られたし、オオカミなんか、ラッキーなことにめちゃくちゃ近くまで近寄ってきてくれたので、ド迫力で見られた!
いわゆる旭山動物園の醍醐味は全部体験できたと思う。
そしてまた一時間かけてホテルに戻ったのだった。
前日は高いわりにおいしくないレストランの食事に辟易したので、買ってきたパンで簡単に夕食を済ませたのだった。

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いってくる

というわけで、明日から北海道。
天気が悪そうなのが心配。
そして車の運転が心配。
北海道経験者から、いろいろ車のことでは脅されてきた。
あんぜんうんてんあんぜんうんてん。
生きて帰れますように。

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森見登美彦「宵山万華鏡」

この作者の作品の中では、どちらかというと「きつねのはなし」に似た傾向の話。
とは言え、微妙に「夜は短し恋せよ乙女」とリンクしてたりして。
私は、ほんっとにこういう、話が微妙にリンクしているパターンが好きなのさ。
今回は、祇園祭の宵山を舞台に、幻想的な物語が展開される。
幻想と現実が微妙に入り混じり、幻想かと思ったら現実で、現実かと思ったら幻想で、そのあいまいな雰囲気がよく出ている。
特に好きだったのは「宵山劇場」。
「夜は~」とリンクしているせいもあるが、その一つ前の「宵山金魚」の種明かし的な話になっていて二重に面白い。
そして最初の「宵山姉妹」と最後の「宵山万華鏡」もまた話がつながっていて、そうして円環を描くようにすべての話がつながってくる。
構成としてもよくできているが、やっぱり全体の「摩訶不思議・京都」みたいな雰囲気がいい。
この調子でいい作品を書いていってほしいところだ。

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表参道ランチ

昨日は、友人と表参道でランチ。
誕生日(はずいぶん前だったけど…)ということで彼女のおごり。
表参道のちょっと裏道にある小洒落たお店。
ケーキがメインらしいんだが、イタリアンのランチも出してて、これが手ごろな値段でなかなか美味しかった。
しかし、前日の飲み会が響いていて、体調がイマイチだったので、いつもならパスタと肉でがっつりいくのに、今回はリゾットと魚にした。
その後、近くの野菜マーケットみたいなやつを冷やかしたり、池袋の本屋に行ったり。
私にしてはかなりな距離を歩いたので、めちゃくちゃ疲れた…。
彼女がsoftbankに付き合ってくれたので、新しい携帯も探してみたのだが、どれがいいいのやら…。
早く機種変更しないとまずいんだけどね。

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同窓会

昨日は、中学校のときの部活の同窓会があった。
夜からなので、昼間は同窓会に出る友人とその子どもと、ナンジャタウンで遊んだ。
しかしここ、すっかりアトラクションがナリを潜め、完全にフードスタジアム的なものになってるな。
パスポートにしなくてよかった。
でもあまりにもアトラクション系が閑散としているので、今後の動向が気になる。つぶれたりしないのかとか。
そんで子どもとぬるいアトラクションや、クレーンゲームなんかで遊んで、夕方に友人の旦那が子どもを迎えに来てくれたので、「ついでに新宿まで送ってください」と図々しくお願いして、同窓会をやる店の近くまで車で寄せてもらったのだった。
そしたら友人が、「私でも旦那にそんなこと頼めないのに…」とちょっと絶句してた。
え?それって夫婦間では普通じゃないの?
…まあ私がアカの他人のくせに図々しかったというのは置いといて、車でちょっと遠回りしてもらうのが、そんなに遠慮しなくちゃいけないことなのか、よくわからんわ。

そんで、同窓会。
集まったメンバーは3学年ぐらいにまたがってて、同級生ばっかりではなかったんだけど、思っていた以上に盛り上がった。
「今だから言える“あのときの正座と説教は何だったのか”」的な話とか、「実は後輩にファーストキスを奪われた」という衝撃的な話とかね。
いや~大人になるってすばらしいね。
当時は誰にも言えないようなことが、さらっとその場の笑い話にできちゃうんだから。
そんで当然のように二次会に流れ、そのあとは終電ギリギリまで飲んでいたのだった。
おかげでちと二日酔い。

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防衛機制

まだ立ち直れない…。
富士丸のことを、ほとんど1時間おきぐらいに考えて、そのたびに「え!?ほんとに死んじゃったの?」と驚いている。
いや~正直、自分でもここまでショックを受けるとは思わなかった。
大学のときに心理学の時間に習ったのだが、人が何か心理的にショックを受けたときには、「防衛機制」というのが働いて、自分の気持ちを守ろうとするのだそうだ。
思えば、私は大体のときに「自己正当化」という手段を用いてショックを乗り越えてきた。
会社で叱られたときも「私が悪いんじゃない!」ということにしたし、おばあちゃんが亡くなったときには「でも家で死ねたのはよかったんだから」と自分を納得させた。
でも富士丸については、防衛機制の働かせようがないんだよ…。
多分、富士丸は架空のキャラクターのような気持ちで見てたせいだと思う。
おばあちゃんとかニャン太とかは、常に「この関係は永遠には続かない」という気持ちで向き合っているけど、富士丸に対しては全然そんな覚悟ができてなかったから。
それに、所詮見ず知らずの犬に対して自己正当化という手段は使えないし。
あー…気持ちのもって行き場がないんですよ…。
不謹慎かもしれないけど、富士丸の飼い主さんにブログを再開してもらいたい。
そんで、立ち直っていく様を見せて欲しい。
そうしないと、私も立ち直れないよ…。

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海堂尊「ひかりの剣」

バチスタ×ジーンワルツのスピンオフ小説。
一応両方読んでいるので、楽しめるかと思ったのだが(スピンオフ大好き)。
正直、題材が「剣道」になってしまっているせいで、いろいろ中途半端。
最近の剣道モノといえば、まずは「武士道シックスティーン」だけど、あれは剣道+人間的成長というのをうまく絡めているのに対し、こっちはちょっと剣道の成長があまりにも安易。
素振りを百日やったからって、そんなに劇的に名人の域に達しちゃうわけ?
剣道やったことないから知らんけど…。
まあ枚数の制約があって、やや安直に話を進めざるをえなかったんだろうけど、それにしてもなあ。
最後の決着も、途中の思わせぶりな言動から大体予測できてしまうし。
あと「ひかり」という女の子の存在意義がよくわからん。
多少恋愛っぽい雰囲気はあるけど、雰囲気だけだし…。
この子もシリーズのほかの作品に登場するんだっけ?
もっと重要人物かと思いきや、単なるあて馬で終わってしまって肩透かし。
あと、一人称と三人称をまぜている必然性が全然わからない。
読者をどちらかに引き寄せようというテクニックなのか?
だとしたら、私は速見の肩をもつけど、それで正解なの?
そういえば、「ジェネラル・ルージュ」だけはまだ読んでないんだよなあ。

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死んじゃった…

めちゃくちゃショック…。ショック…。
こんなショックは、ゆずの死を知ったとき以来かも…。
富士丸が死んじゃったんだって…。
シンジラレナイ。
この間まで元気に梨とか食べてたのに!
毎日ブログを見てて、ここのところ更新がなかったので心配してたんだけど…。
原因はわからないらしい。
大型犬の寿命は短いというのは知っていたけど、こんなに急だなんて。
せっかく富士丸のための家まで建てる予定だったのに。
凹むわ…。
うちのニャン太は元気だけど、旅行の間大丈夫か、激しく不安になってきた。

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柴崎友香「フルタイムライフ」

初めて読む作家。
名前だけはよく見かけるのだが、こういう「女性作家が描く現代小説」にはあまり興味がないので読んだことはなかった。
でも結構悪くない話。
どこが悪くないかと言うと、本当に現実っぽい話だから。
とある社会人一年生の女の子の一年を丁寧に描いた話なんだけど、ものすごいエピソードがあるわけでもなく。
本当に「あ~私も社会人一年生のときはこんな感じだったわ!」と懐かしい。
外線をとるのに戦々恐々としたり、会社の人の名前と顔がなかなか覚えられなかったり(それは今もだけど)。
序盤はお茶をしたりこっそりメールしたりするヒマもある、のんびりした社風なんだけど、それが仇となってか段々景気が悪くなり、終盤ではリストラが始まって信頼する先輩が自主的に会社を辞めてしまったりする。
ありがちな小説だと、そこらへんで主人公が「自己実現」に目覚めたりしちゃうのだが、「誰にでもできる仕事だけど、それでも続けたい」という風につなげたところが新鮮だった。
それこそ社会人ってもんです。
これで恋愛が絡まなかったらもっとよかったんだけどなあ。
恋愛もあんまりドロドロしてなくて、ここもリアルではあったんだけど、やっぱり「OLの一年」というところで終わらせて欲しかった。

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資生堂のCM戦略

昨日は、「イッテQ」のスペシャルのあと、「イケメンすぺしゃる」を見てしまい、ブログの更新ができなかった…。
イケメンSPすげえな。
というか、資生堂がすげえよな。
あの面子を揃えよう!と考えたのがすごい。
なんというか、SOFTBANKみたいに、ブラピとかキャメロン・ディアスとかSMAPとか超A級のスターを単独でぽんと使う、というのは割りと誰でも思いつくけど。
超じゃないけどそれに限りなく近い面子を複数揃えるというのは、それよりもさらにレア感があって、見ていてお得な感じがする。
妻夫木、瑛太、小栗旬、三浦春馬って、単独なら割とよくCMでも見かけるけど、それが勢ぞろいすると、超A級一人よりも断然インパクトがあるのだ。
それを見抜いている資生堂の広告戦略はすごいよな。
個人的には、妻夫木→小栗→瑛太→三浦(はわりとどうでもいい)の順番なんだが。
小栗旬は割りとバラエティ慣れしているけど、妻夫木の「大人」な対応にはちょっと感心した。
むちゃブリされても、周りをシラけさせることなくかわしてるもんな。
あ~DVDの調子がおかしくて録画ができなかったのが悔やまれる!

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おぼんでごはん

母親が芝居を見に行くというので、たまたま私もそっちに用事(漫喫)があったので、送っていくことに。
途中でいっしょにお昼を食べた。
この間食べてめちゃくちゃはまったおぼんでごはん屋。
今回はハンバーグに。やっぱおいしい!
副菜もいっぱいついててお徳感があるんだよね。
ポイントカード作っちゃいました。
その後劇場まで母親を送ったあと、漫喫へ。
二週連続…。
ほんとはさあ、一人でもどっかのお見合いパーティーにでも参加しようと思ってたんだよね。
でもなんか、たまたまどっかの掲示板で「このパーティーには加齢臭のする年増女がいる」とかいう書き込みを見ちゃって。
加齢臭はともかく、やっぱ年齢しか見てない男は多いんだなあ…と切なくなったのでやめた。
そんで、今回は森下裕美の「大阪ハムレット」を。「少年アシベ」とか「ここだけの2人」とかと全然作風が違うので驚いた。
すんげえよ。この漫画。感動した!
台詞が関西弁のせいか、しみじみとしていて趣がある。
あと久保ミツロウの「モテキ」も面白かった。
この人の「トッキュー!」はずっと読んでて、少年誌にしては出てくる女の子がイラつかない(大抵は薄っぺらい美少女ばっかりなので読んでてイラつく)と思ったら、作者は女の人だった。
ところが。今回のあとがきで「妻と子どもが2人います」なんて書いてあったので、「あれ?私の勘違い…?」と思ったら作者のウソで。
そうだよなあ。
この「モテキ」も主人公は男なんだけど、登場する女友だちの造形がほんとリアル。
あああ…。なんか幸せになってほしいわ。
村上かつらの「ラッキー」も読んでみたが、「大阪ハムレット」ほどではないな。割とベタなペットもの。
あと「高校球児ザワさん」。これも作者多分女の人なんだけど、男に混じって一人野球に熱中する女子高生がなんかリアル。
恋愛とか入る隙間なし!練習とプロテインあるのみ!
男らしいザワさんに惚れた。ちょっと上野選手みたいだよね。
さ…。漫画も満喫したことだし(一応ダジャレ)、これからまた地道に婚活をがんばるか。

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高原英理「神野悪五郎只今退散仕る 」

何だ、この本。
弟から譲り受けた本の中に混ざってた。
なぜこの本を買ったのか、全然理解できないんだけど。
ストーリーとしてはかなり単純。
とある中学生女子が、お化け屋敷に連れて行かれて様々な妖怪に脅かされるがまったく動じず、そこを天狗の神野悪五郎に見込まれて、亡くなった人間の怨霊を追い払う役目をまかされる。
そこにいたるには、実は少女の祖母も関わっていて…という話。
次から次へと妖怪が出てくるあたりは、「しゃばけ」シリーズを彷彿とさせないこともないのだが、もっとクールというか、あんまり湿っぽくならない。
最後も後味のいい終わり方。
と同時に印象の薄い終わり方でもある。
神野悪五郎はタイトルロールのはずなのに、なんだか影が薄かった。
多分すぐ忘れてしまうような話。

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ダメ押し

くっそ腹立つ!
この間ぽしゃったやはぎだが、後日談があった。
やはぎと知り合った相談所は、オンライン上で「お申し込み」とか「お断り」とかができる。
そんで、まあどちらかが「お申し込み」をして、相手が了承したら、連絡先がわかる仕組みになっているのだが。
普通、それで連絡をとって会ったあと、たとえフィーリングが合わないと思ってそのままダメになっても、フェイドアウトというか、ようするに「連絡を取らない」というかたちでなしくずしにお断りするパターンがほとんどなのだが。
というか、今までそれ以外のパターンにお目にかかったことがないのだが。
やはぎの野郎、わざわざ「お断り」の連絡をよこしやがった!
そんなん、この間の誤字だらけのメールでわかってるっつーの。
何のためのダメ押しだよ!
はああ。
こんなKY男とはダメになってよかったのかもな。

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P.G.ウッドハウス「ユークリッジの商売道」

ウッドハウスの初期の連作集。
初期というだけあって、わりと短めなコンパクトな話が多い。
他の話のように、いろいろ回り回って挙句スタート地点に着地、というほど凝ってはいない感じ。
ユークリッジという、次々と奇天烈なことを思いつく男が、「金儲け」を目指してとにかく何でもやる!というお話。
ボクサーをプロデュースしてみたり、犬の調教で稼ごうとしたり、競馬の元締めをやってみたり…。
もちろん、どれもこれもうまく行くはずがなく。
それにしても、ウッドハウスの作品で驚くのは「男の友情」の厚さ。
借金を踏み倒されようと、自分のコートを質に入れられようと、最後には「親友だから」っつーことで許してしまう。
懐が深いというかなんというか…。

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