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P.G.ウッドハウス「ユークリッジの商売道」

ウッドハウスの初期の連作集。
初期というだけあって、わりと短めなコンパクトな話が多い。
他の話のように、いろいろ回り回って挙句スタート地点に着地、というほど凝ってはいない感じ。
ユークリッジという、次々と奇天烈なことを思いつく男が、「金儲け」を目指してとにかく何でもやる!というお話。
ボクサーをプロデュースしてみたり、犬の調教で稼ごうとしたり、競馬の元締めをやってみたり…。
もちろん、どれもこれもうまく行くはずがなく。
それにしても、ウッドハウスの作品で驚くのは「男の友情」の厚さ。
借金を踏み倒されようと、自分のコートを質に入れられようと、最後には「親友だから」っつーことで許してしまう。
懐が深いというかなんというか…。

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