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バカリズム「架空升野日記」

「芸人が書いた架空のOLの話」という本があったなあ…と思い、しかし芸人の名前も本のタイトルも全然記憶に残ってなかったので、とうていたどり着けないと思っていたら、たまたま図書館でこの本を発見!
そうそう、バカリズムだったわ。
というわけで読んでみた。
これ、ほんとによく書けてる。
架空のOLなんだけど、その仕事環境とか交友関係とかがよく見えてきて、後半になればなるほど、世界観が広がっていって面白くなる。
そんで内容もかなりリアル。
会社の帰りにみんなでモスに寄っておしゃべりしてたら、いつのまにか上司の愚痴になってた…とか。
会社の後輩とマンガの貸し借りをしてるんだけど、持ち歩くのが重くて大変…とか。
ほんっとーに、ありそうなエピソードばっかり。
ただ、やっぱり架空だな~と思うのは、寄り道が多すぎることか。
こんなに毎日のように、会社の人と会社帰りにどこかに寄ったり、休日のたびに友だちの家に泊まりに行ったり。
そこまで活動的なOLはなかなかいないんじゃないか。
つか、私が活動的じゃなさすぎるだけか?
ん~でも、会社の先輩や後輩と仲がよすぎるというのは、まあいいことだけど、現実にはそんなにないよね。
もっと当たり障りのない付き合いになると思う。
まあそこは架空だからな。
でも、新品のストッキングは履き心地が悪いとか、微妙な女心をついてくるので、逆にこわい。
なんでこんなにわかるの?

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