« 恩田陸「メガロマニア」 | トップページ | KY女 »

奥泉光 いとうせいこう「世界文学は面白い」

文芸漫談シリーズ第2弾。
漫談というだけあって、本当にどこか観客を入れて公開トークをした内容を本にまとめたものらしい。
奥泉といとうせいこうの掛け合いがほんとにコントっぽくて楽しい!
ちなみに、奥泉がボケでいとうがツッコミね。
それで、いわゆる「世界の名作文学」と呼ばれる作品を次々に俎上に上げて、この作品のどこが面白いのかをわかりやすく教えてくれる。
きちんとあらすじを追ってくれるのが親切。
ただ「面白い」だけじゃ、全然訳がわからんもんな。
こうしてみると、自分がいかに世界文学を読んでいないかよくわかる。
ここに挙げられている本は、なんと一冊も読んだことなかった!
まあゴーゴリとかドストエフスキーはしょうがないにしろ、夏目漱石の「坊っちゃん」も実は読んでないんだよなあ。
なんか「こころ」のイメージがあって夏目漱石はあんまり読む気がしないのだった。
国文学科なのに…。
思えば、大学時代も教授が夏目を専攻していない限り、講義でも扱われる機会ってないんだよね。
だから堀辰雄なんかは興味ないのに読まされたりしたけど、それ以外はさっぱりなのだった。
こうやって漫談形式で取り上げられると、ものすごく面白そうな本なんだけど、本当に面白いのかなあ。

|

« 恩田陸「メガロマニア」 | トップページ | KY女 »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 恩田陸「メガロマニア」 | トップページ | KY女 »