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蜂巣敦「殺人現場を歩く」

世田谷一家殺人事件とか、女子高生コンクリート詰め事件とか、スーパー4人銃殺事件とか、一時は新聞をにぎわせた有名な殺人事件の現場を取材するというドキュメント。
取材といっても、ただその現場を尋ねるだけ。
事件の真相とかがメインではないので、ある意味ストイックではある。
でも、新聞で読んだきりの事件が、写真といっしょに「ここで起きた」と突きつけられると、俄然真実味を帯びてくるのだった。
作者も言っているのだが、どの場所もとても殺人事件の現場だったとは思えないほど殺風景。
普通の景色の中に、なぜそんな非日常が入り込むのか、理解に苦しむ。
でも現実に事件が起きているのだし、その中には未解決のものも多い。
なんか、本当に日常と非日常の境界というのは曖昧なんだなと痛感した。

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