« 一山越えた | トップページ | 買い物三昧 »

嵐山光三郎「人妻魂」

近代の文豪たちの人妻たちを中心に取り上げて、その壮絶なる人生を紹介する伝記集。
いやあ、たまたま取り上げたのがド派手な人生を送っている人ばっかりというのもあるだろうが、近代の女性はたくましいなあ。
たいてい、恋愛経験が一度じゃない人というのは、少なくとも三回ぐらいは結婚離婚を繰り返す傾向があるらしい。
別にいいけどさ。そのエネルギーはすごいよな。
今の人妻だったら、大体一度で懲りそうなものだが。
ただ、視点が男性側からなせいか、ちょっと人妻が悪者っぽいというか、男を翻弄し支配する立場に書かれているのが気になった。
ま、人妻ってそういうもんですが。
私の周囲を見ても、妻が夫よりも弱いという夫婦は見たことがないしな。
結婚する前は初心で純真な娘でも、結婚するとタフな人妻に変身してしまうものなんです。
で、初心で純真な娘しか受け入れられない夫は、他の若い女に走ってしまうと。
そして人妻は歯軋りしながら別の男を探すか、もしくは無理やり夫を抑えつけてしまうか、どちらかになると。
ん~話としては面白かったけど、結婚への希望が失せるわ。

|

« 一山越えた | トップページ | 買い物三昧 »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 一山越えた | トップページ | 買い物三昧 »