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原尞「そして夜は甦る」

友人が原尞を読み始めている、という話を聞いて、久しぶりに読みたくなったのだった。
相変わらずのハードボイルドっぷり!しびれる!
しっかし、この本は二回ぐらい読んでいるはずなのに、ぜんっぜんストーリーを覚えてなかった。
「私が殺した少女」はもうちょっと覚えているんだけど…。
でもまあ、新鮮な気持ちで読めたので得した。
あらすじは今さらなので割愛。
沢崎はほんっとにかっこいいなあ。
私の空想の中では割と小柄というか、スタイル的には橋爪功みたいなイメージ(顔はもっとニヒルで)なんだけど、設定的にはどうなんだろう。
わりと女性にモテているので(「私を抱いて」的な女性が2人もいた)、案外もっと男らしい外見なのかもしれない。
それにしてもプロットが凝っているわ。
伏線に継ぐ伏線、そして話がどんどん広がっていくので、じっくり読まないと理解できない。
沢崎の行動を追って、ようやく「そういえばこういうエピソードがあった」とか「こいつと会う約束をしていたんだっけ」と思い出す始末。
まあ寡作になるわけだわ。

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