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神林長平「アンブロークンアロー 戦闘妖精雪風」

雪風シリーズ第三弾。
あれ?ずっと昔に雪風は読んでいたはずなんだが、ぜんっぜんストーリーが理解できない。
というか、当初とずいぶん話が違ってきてないか?
私が忘れているだけ?

「ジャム」という正体不明の敵と、戦闘機・雪風に乗って戦う零。
ところが、ジャムが人間の世界、人間が「リアル」だと考えている世界に入り込んだことで、その戦いは異様な様相を呈することに…。
うーん。正直全然理解できない。
ひたすら、「自分の直面している現実は普遍的な意味での“現実”なのか」「人間にとっての“リアル”とはなにか」というのの繰り返しで、話が進まない。
ひたすら現状認識に手間取るばっかりで、最初から最後まで、まったく話が進展していないのだった。
もちろん、話はここでは終わらない。
というか、全然終わりが見えない…。
面白かったのは、零が「現実が何であろうと別に、雪風さえ存在するならそれで構わない」みたいな態度でいるところ。
どんだけ雪風ラヴなんだ!?
なんとなく、「ナイトライダー」みたいな、機械と人間の意思疎通みたいな話だったような気がしていたのだが、もっともっとクール。
機械にとって人間の存在は「人間」じゃなくて、自分のシステムの一部ぐらいにしか感じられていないというくだりは納得だった。
でもそれ以外は理解できず…。
「フムン」という合いの手はなんとなく思い出した。どうよ、「フムン」て。

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