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朝倉かすみ「夫婦一年生」

基本的に恋愛ものは読まない私だが、これは夫婦ものなので。
夫婦ものも、大体不倫とか浮気とか心変わりとかマンネリとか、そういうダークなテーマに走り勝ちなのだが、これは本当に「夫婦になって一年目」の2人が主人公の初々しい話だった。
ちゃんとお互い好きあって結婚したわけだが、別々の家庭に育った2人が一つの家庭をつくるわけで、愛はあってもなかなか理解までには至らない。
そういう2人のすれ違ったり思いやったりする日々が、丁寧に描かれている。
ただ不満は、奥さんの口調がなんだかぶっきらぼうなこと。
江戸っ子だから?
なんでかよくわからんが、「~なのか?」とか「~だ」とか、そういう語尾を使う。
まあ「~かしら」とか「~よ」というリアルじゃない会話体よりかはいいのかもしれんが、ちょっと違和感を感じた。

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