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五條瑛「KUNIMORI」

五條瑛お得意のスパイ小説。
ごくごく一般人の青年が主人公なだけに、周囲で起きている謎が「スパイ行為」だということになかなか気付かないのが歯がゆい。
こう言っちゃなんだが、こっちは読む前からスパイだとわかってるわけで。
だって五條瑛だし…。
なのであんまりそれで引っ張るのはどうかと思った。
でも相変わらず登場人物がいい味出している。
主人公の青年もいいが、謎を残したまま亡くなった叔母もいいし、成り行きでいっしょに住むことになった少年もかわいいし、電気街の姉貴もかっこいい。
キャラがやたらと立っているので、「他の本の使いまわしじゃね?」といつも思うのだが、毎回裏切られる。
世界観が全部つながってた方が個人的には面白いと思うんだが。

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