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ディーン・クーンツ「一年でいちばん暗い夕暮れに」

にわかにクーンツブーム?
クーンツといえば、なんといっても「ウォッチャーズ」なので、同じイヌものと知って読んでみた。
ん~。ちと弱い…かな。
オッド・トーマスもそうだったけど、異能力者(この本の場合はゴールデンレトリーバー)が絶対悪と戦う、という話なんだよね。
そこにいかに説得力とカタルシスを与えるか、というのがミソなんだが。
絶対悪が絶対悪すぎて、なんだか説得力がない。
「なんで、この人はこんな悪い人なのか?」という部分が欠落したまま、善の象徴であるレトリーバーがそれに対峙してしまうので、確かにわかりやすくはあるのだが、納得しづらい部分もある。
それにしても、クーンツが「ウォッチャーズ」の時点で犬を飼ってなかったという事実には驚いた。
ものすごい犬好きの人なのかと思ってたのに!
でも確かに、あそこに出てきたアインシュタインはちょっと犬としてはかけ離れすぎていたかも。
今回のニッキーの方がまだ犬らしさがある感じ。
なんか、これ読んでいるとゴールデンレトリーバーが飼いたくなるわ。

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