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人心掌握術

くわああ…参ったわ。
パートさんたちの間で、ちとボヤが。
私がなんとか間を取り持とうとしたんだけど、火に油を注いだ感じ。
どうしたものか…。
私もなあ…一言余計っつーか、言い方が下手なんだよな…。
それはうちの一家の血筋なのかもしれん。
なんか、ちょっとウイルス関係に神経質なパートさんがいて、彼女が風邪を引いて一週間ぐらい休んでいたんだけど。
彼女の目の前には別のパートさんが座っているんだけど、その人が咳をしたせいで自分に感染したんだ!という風に結構キツく言ったらしいのだ。
まあそれだけなら放っておくんだけど、その人は前科があって、前にいた部署でも咳が原因で席替えをしたらしいんだな。
正直、うちの部署は病人だらけなので、そんなの気にされたら居場所がない。
つーことで、ちょっと「あんまり神経質になりすぎずに、常識の範囲内でお願いします」と言ったら、「じゃあ私が常軌を逸しているっていうんですか?!」と逆ギレ。
くわああ…。
ヘタこいたー。
こういう人には上から言っちゃダメなんだな。
なんか全然納得してなかったみたいだから、多分明日なんらかのリアクションがあると思われ。
やめるんならやめるで別にいいんだけど。
ぶっちゃけ、その苦情を言っている人よりも言われた人の方が貴重な人材なので。
でもそれを前提にしちゃうのはあんまりなので、ここはやっぱり席替えをした方がいいのかもしれんな…。
あーめんどくさ。
いずれにせよ、このパートさんの管理っつー仕事は今年中にやめる予定。
チーフにも他の人に引き継げって言われたしな。
ここまで育てたのに…という思いもあるけど、こういうので胃が痛い思いをしなくてすむんなら、その方がいいわ。

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森達也 姜尚中「戦争の世紀を超えて」

森達也と姜尚中という、ちょっと意外な組み合わせが、世界各地の戦争の跡地をめぐり、いろいろと対談するというもの。
タイプが似ているのか似てないのかよくわからないが、2人の波長が妙に合っているので、すごく読みやすかった。
でも波長が合いすぎて、お互いの言葉がかぶる=相手の語尾を引き取ってしゃべったりすることがあって、逆にそこで読者が置いてけぼりになってしまったかも。
この2人の対談の何がいいって、シニカルに偏らないというところ。
「この世から戦争をなくすのは不可能だ」とわかっているけれども、戦争をなくす努力を決して怠ってはいけないというところで意見が一致している。
戦争というのは、どれも原因や経緯が違っている以上、過去の戦争を反省して新しい戦争を阻止する、というのは現実問題として難しい。
でも、だからといって戦争の存在を許容してしまうことは、未来を生きようとする人類にとって決してやっていはいけないことだと。
常に過去の戦争を戒めにして、新たな戦争をなくす努力をしていこうじゃないかと。
きれいごとかもしれないけれど、やっぱりそれは私も重要だと思うのだ。
それにしても、朝鮮戦争ってすごく身近にあった戦争なのに、その詳細を全然知らなかった。
冷戦なんかは形だけでも知識として入っているけれど、朝鮮戦争については情報皆無。
日本人にとって朝鮮戦争って遠いものなんだな。

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半年後

昨日は送別会(というか壮行会)だった。
うちの部署から2人も異動することになったので。
つーか、1人は異動だけど1人は半年間の留学(他部署に研修)ということになっている。
半年後に戻ってくるのか、それともそこに居つくのか、それともさらに違う部署に異動になるのか、それはわかっていない。
それってさあ…。
私だったらブチ切れているけど。
先の見えない異動なんて、最悪じゃん。
異動するのは隣に座っていた男の後輩なんだけど。
何をお願いしてもイヤとは絶対に言わない、気は優しいが今一気が利かない人ではあったのだが、私は便利にいろいろ用事をお願いしていたので、正直いなくなると辛い。
次の異動してくる子も、まあわりと仲がいい子なので、それは安心なんだけどさ…。
あと向かいに座って何かと私の神経を逆撫でしていた後輩も異動に!
これは素直に嬉しい…。
本人には悪いが。
なんか、私に都合のよすぎる異動なので、反動で何か起きるんじゃないかと心配している。
で、昨日の壮行会はまあまあ盛り上がったかな?
つか、私が1人でペラペラ喋っていたような気がするけど。
まあいいじゃん…。

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東郷隆「名探偵クマグスの冒険」

東郷隆って、初めて読む作家だけど、「クマグス」に惹かれて読んでみた。
名探偵とある通り、南方熊楠がイギリスで遭遇したさまざまな事件を、博学的知識を駆使して解決するというもの。
部分的には史実にしたがっているので、なかなか面白かった。
というか、南方熊楠の存在そのものが面白いんだけど。
絶対、この人を主役にしたマンガを作ったら面白いはず!
誰か書かないかなあ。
いま、白州次郎がブームになってるけど、外国人と対等にわたりあう、という点では南方熊楠の方が先んじていると思う。
何しろ、大英博物館で気に食わないやつをぶん殴ったんだからな。
それぐらいの気概を持て!日本人よ!

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高田崇史「QED出雲神伝説」

あああ…このQEDシリーズが始まってから幾星霜。
どんなにこの日を待ち焦がれたか。
って大げさだけど。
タタルと奈々の関係にようやく進展が!
まあストーリーは「出雲」ということで、今ある出雲ではなく、かつて奈良にあったという出雲の話と忍者が絡んでくる。
忍者はもうちょっと深追いしてもよかったんでは?
ちょっと中途半端に終わってしまった感じ。
まあ本筋は(どうでも)いい。
タタルと奈々ですよ。
今作にしてようやく!よーやく!
手をつなぎました!!
あー…。
普通、これくらいで興奮するだろうか、いやしない。
この2人だからこそ、手つないだぐらいで興奮してしまうのよ。
まあ、正確には手をつないだというより、腕を組んだんだけど。
なんとなく、今後さらに関係が深まりそうなよ・か・ん。
この場合、キーを握るのは奈々なので、寂しい三十路にならんようにがんばってほしい。

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フレンチ

昨日は、お友だちと表参道にフレンチを食べに行ってきた。
3月に開店したばかりなんだけど、私が愛用している「M」のシェフが独立して作ったお店ということで、おともだちの誕生日祝いにこの店を選んだのだった。
しかし、かなりわかりにくい場所にあるし、かなりこじんまりしたお店。
雰囲気は決して悪くないんだけど。
あとやっぱりスタッフがな~。あっちのスタッフのサービスには負ける。
どこが悪いというんじゃないけど、グラスワインの内容を聞いたら、名前をつらつら挙げるだけで、どんなワインかを説明してくれない。
アレルギーがあることを伝えたのに、何度も別のスタッフが確認しにくる。
まあいいけどね。
さすがに味は最高でした。しかも、あっちの店よりも千円ぐらい安い。
この値段でこのレベルはかなりいいよ。
前菜が魚介類ばっかりだったんで、サラダしか選べなかったのはちょっと不満だが、魚料理も肉料理も文句なし。
あと、デザートは完全に前の店を超えている。
とにかく、あっちはデザートが好きじゃなかったんだよね。
いっつもミニケーキとアイスの組み合わせだけ。しかも激甘。
こっちはデザートもバリエーション豊かで、しかも美味しかった!
マンゴーのムースさいこー!
トイレが一つしかなくて、順番待ちになったのも不満だが、とにかく値段的にはお手ごろなので、また来たい。

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旅行手続き

今日は、義妹と姪っ子と待ち合わせして、旅行会社に手続きに行ってきた。
母親もいっしょです。
姪っ子と会えて母親のテンションは高かった。
前にあってから二ヶ月くらい?だけど、前は寝返りもしなかったのに、今ではもうハイハイするらしい。
成長が順調みたいでよかったよかった。
それにしても、超デブリング…。
義妹の手前、あまりおおっぴらにいえなかったけど、顔だけみるとホントに朝青龍に激似。
末恐ろしいわ…。
でも笑うとかわいいんですよ?←一応フォロー。
無表情のときは、不貞腐れた弟の顔を彷彿とさせるので、なんだか怖い。
喫茶店でちょっとお茶をしたんだけど、義妹がトイレに一瞬席を外しただけで、姪っ子ギャン泣き。
それはもう、席を立って5秒くらいしかもたなかった。
早すぎ!
これで旅行は大丈夫なんだろうか…一抹の不安。

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海堂尊「ジェネラルルージュの凱旋」

言わずと知れたバチスタシリーズ。
映画だけじゃなくてドラマにもなってるけど、映画は田口が竹内結子で、ドラマではちびノリダーって…。
白鳥も映画では阿部寛だけど、ドラマでは仲村トオルでしょ。
ちがいすぎ!
ま、どっちも見てないからいいけどさ。
あらすじは割愛。
やっぱりこのシリーズ、白鳥とそれを取り巻く変人たちが邪魔!
はっきり言ってストーリー上いらない。
姫宮とか、なんか知らんけどウロウロして失敗したり、でも緊急時には実力を発揮したりって…なんのフォローか知らんけど、いらないでしょ。この人。
ストーリーだけで十分面白いんだから、いらんキャラ出さないでほしいわ。ほんとに。
しかし今回のストーリーは、作者が提唱している「エーアイ」(死後に死因を検査する)を主張するためみたいなもので、ちょっとそこに作為を感じた。
あと男女関係がめちゃくちゃ。
なんだこれ。
速水が特定の看護師に思いいれがあるみたいな書き方していたのに、最後の最後で全然違う女を抱きしめて「ついて来い」みたいな。
え?それ前フリが間違っているでしょ?
とりあえず、恋愛モノが書けない作家だということはわかった。

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安達千夏「ちりかんすずらん」

祖母、母、わたし、の女三人のほのぼの話。
女ばっかりの家族だと、かえって殺伐としたりもするのだが、祖母が母の母ではなくて、離婚した父の母親ということで、ほどよい距離感があってかえって雰囲気がいい。
まあほのぼのしすぎて大した事件がないというのもあるが、これぐらいでちょうどいい。
「わたし」は急成長した会社の役員をしている彼氏がいるのだが、仕事が忙しすぎてなかなか会えず、そこはかとない不安を抱えている。
母親は常に「女」であることを捨てていない人で、今もかなり年の離れた恋人がいる様子。
祖母はさばさばとした気性の人で、母と「わたし」の心の支えとなってくれている。
「わたし」の彼氏がなかなかいい。
まあ仕事が忙しくてやや素っ気無いというのはさておき、婚約しようというときの台詞がすごく気に入った。
「光る石を買いに行こう。婚約しているかどうか見てすぐわかるんだ」というの。
婚約指輪、と直接的に言わないところがよいわ。
あと、「わたし」の叔母にあたるすずちゃんという人の存在感もいい。
いつも遠慮がちに、必ず手土産持参でやってくる人。
40近くまで独身で来たのは、不倫相手がいるせいなのだが、それに関わる事件も起きる。
事件はまあ…なんだが、このすずちゃんという人にシンパシーを感じるわ。
いや、別に不倫しているわけじゃないが、年齢的に。

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高村薫「レディ・ジョーカー」

実はハードカバー版のストーリーをところどころしか覚えてなくて、「こういう設定だったっけ?」とちょっと頭を捻った。
改めて読んでみるとすごい内容。
自分の家族が部落出身だったということで就職できず、事故とも自殺ともとれる死に方をした青年。
彼の父親が、その会社に送った脅迫状めいた手紙がきっかけとなり、さまざまな思惑が入り乱れる。
青年の祖父の「復讐」としての誘拐劇、そしてそれに便乗した在日系の裏組織、誘拐に巻き込まれることになったビール会社の社長、そしてその会社と裏取引をする総会屋、事件を追う警察、総会屋と政治家の癒着を告発しようとするジャーナリスト…。
1人の青年の死が、やがて国政の裏側にまで踏み込む大事件となっていくのだが…。
うん。こんな複雑な設定だったっていうのをすっかり忘れてた。
だって、ずーっと合田と義兄の関係しか目に入ってなかったんだもん。
しかし!
ハードカバー版の2人の関係にも「なんだこれ!?」と驚いたものだが、今回はさらに露骨に。
あれ?こんなになってていいの?
ネタばれしますが(ストーリーには関係ないけど)。
合田が義兄に欲情って…。合田が実は男も女も両方いける人だったなんて…。
そして最後の義兄とのやりとりも、もう「君ら両思いなんだろ?くっついちゃえよ!」というような雰囲気に…。
これは私の脳ミソが腐っているからではなくて、本当にこう書いてあるのです。
びっくらした~。
高村薫は元々そういうのが好き(というか、平気)な人だというのは承知していたが、ここまであからさまにするとは!
しかし…非常に残念なことに、この時点ではここまで高まっていた2人の関係なのに、「太陽を曳く馬」ではなぜか疎遠になっている…。
その間に何があったのかはっきりさせて欲しいわ。

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逆ギレ弟

あー腹立つわー。
さっき弟から電話があった。
来月の沖縄旅行の件なんだけど、この間「いつまで向こうにいるのか?」というメールを送ったらそれっきり返事が来なくて、忙しいのかなーとそのまま放っておいたら、やっと今日電話が来たというわけ。
そしたら、前と言っている日にちが違う。
向こうは土曜日~次の土曜日くらいまで居る、って言ってたので、途中で合流する予定だったはずなのに、急に日曜~木曜にすると言い出した。
いや、わたし4日休むのはさすがに厳しいし、あと月曜日はだめだっつったよね?
んで、「水曜からじゃだめなの?」と聞いたら、すっげえ唸ってから「じゃあ調整すりゃいいんだろ」みたいに逆ギレ。
は?なんでそこでキレる?
お前は中学生か?
大体、最初言ってた日程とずらしたのはそっちなのに、そっちの都合だけ押し付けられてもなあ…。
こっちも腹が立ったので「そっちが前と違うこと言い出すからでしょ」と言い返したら、「そっちだって言ってること違うじゃん」とまた逆ギレ。
どうやら沖縄のどこに行くかでもめたことを言ってるらしい。
それだって、弟たちに気をつかって、そっちが行きたい方でいいよ、というつもりで別の案を出したのに…。
あー親父そっくし。
自分の思惑通りにいかないとキレる。
これで旅行がうまくいくのか、ものすごく心配になってきた…。
思えば、弟といっしょに旅行なんて、中学時代?以来だもんな。
正直、母親と2人の方がよっぽど気が楽だよ。
じゃあなんでいっしょに行くんだろ…。
まあ二度とないから。

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寿への道 57

昨日は、会社帰りに例の人と飲みに行った。
会うたびに、「こんなオッサンだったっけ?」と思うのだが、いっしょにいるうちに段々見慣れてくる不思議。
今回は炉辺焼きの店に連れて行ってもらった。
といっても、ものすごく小さくて「場末」という形容が合うような、ちょっと女性だけでは入るのに躊躇してしまいそうな店。
カウンター席しかない。
やや怯みつつ席に着いたら、メニューがやっす!
魚がメインなので、それほど種類が豊富というわけではないんだが、とにかく安い。
ナス焼きというのを頼んでみたら、2本で来た。それで300円。
普通のチェーン飲み屋よりも安い。
まあ味はめちゃくちゃうまい!というほどでもないが、魚が新鮮なので刺身はさすがに美味だった。
で、まあポツポツ2人で話をしていたのだが、段々店が混んできて、一つ空きだった席を奥に一つずつ詰めることになり。
そしたら突然、一番奥で飲んできた常連らしきおじさんが話しかけてきた。
なんでもリタイアして、今は1人で悠々自適の生活を送っているそうで、別に酔っ払いとかではなくて、ダジャレ好きの普通のおっさんだったので、私たちも「へええ」とか「はいはい」とか感じよく反応していたのだが、そしたら興がのってきてしまい、延々それから1時間以上、おじさんの話を聞かされたのだった。
ま、話は面白かったけどね…。
寿にはまったく関係のない一日となったのだった。

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伊藤計劃「伊藤計劃記録」

早世した著者の遺稿集。
だが、そんなしみったれた雰囲気はあまりないので、「~記録」という硬派なタイトルがふさわしい。
主に短編小説と、映画評論で成り立っているのだが、やっぱり惜しい人を亡くした…。
とくに、新しく書き始めていたという長編の序章部分も収録されていたのだが、ワトソンが主役で、ヴァン・ヘルシングが登場したり、フランケンシュタインが登場したりと、今後の展開が面白そうで、余計に悔しい。
ミステリは才能がなくても書けるけど、SFはセンスがないと書けないんだよね。
それを痛感しました。

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三浦しをん「ビロウな話で恐縮です日記」

なんか、エッセイだと思って、図書館のエッセイの棚を探したらなくて、日記の棚にあった。
そうか、日記だったか。
「日記」と言いつつエッセイの本も多いから、わかんなかったわ。
相変わらず面白い。
風呂に何日はいらなくても大丈夫とか、ウン○するときいちいち宣言してから行くとか、確かにビロウな話が多かったかも。
でもこの人のエッセイっていつもこんな感じだよね。
中でも「こんな夢を見た」シリーズが面白い。
夢にしちゃできすぎなので、「創作では?」とかんぐったりもするんだが、それもアリか。
私もときどき印象的な夢を見るんだけど、夢って割とすぐに忘れるよな。
ブログを書く時間帯まで覚えていられる自信はない。
関係ないけど、なかなか眠れないとき、昨日みた夢のことを思い出していると、わりとすんなり眠れます。
羊の数かぞえたりするよりよっぽど効く。

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柄刀一「モノクロームの13手」

う~ん…予想と違った…。
いや、大体の大筋はわかっていたんだけど。
目が覚めたら、異様な世界にいることに気付いた人々。
彼らは升目のようなところに1人ずつ配置され、真上には白と黒の丸い光が見えていた。
どうやら、死者の上には黒丸、生者の上には白丸があることに気付き、そしてそれが命をかけた「オセロゲーム」であることがわかり…。
まず、架空設定というのが予想外だった。
なんか「ライアーゲーム」的な、誰かが仕組んだ設定の中で、人間オセロゲームをやるんだと思っていたのに。
あの世とこの世の間の仮想空間が舞台なので、オセロゲームの進行も独特。
普通なら白が人間、黒が神だったりするんだが、そういうわけでもなく、生者同士が争いあったりこじれたりして、必然的に死者(黒)が発生し、ゲームが進んでいく。
それはそれでいいんだけど…、その分最後のカタルシスが足らない。
オセロゲーム自体も単純すぎて、「ああ!このマスをひっくり返せばこうなるのか!」的な驚きがあんまりないのだ。
思いつきはよかったんだけどね…。
やっぱりこの手の話はいろいろ先行作品があるから難しい。
ダン・シモンズの「殺戮のチェスゲーム」は傑作だったしなあ。
チェスのルールがわからなくても、その緊迫感が読者に伝わってきたもん。
あれを超えるのは難しそうだ。

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寿への道 56

ブログさぼりすぎ…。
原因はニンテンドーDSで始めた「FF3」のせいです。
サルのように毎日毎日ゲーム漬け。
ゲーム廃人直前。
やばい。しばらく封印する!

というわけで、金曜日には友人の紹介で30歳の男性と会ってきた。
うーん。なるほどね。
向こうが「真面目な人」を希望していたとあったので、ある程度予想していたんだけど、まあ予想通りというか。
眼鏡かけて華奢っぽい神経質っぽい感じの男の子。
駅の改札で待ち合わせして、彼が予約したというお店まで雨の中を歩いて行ったのだが、まんまと道に迷った。
まあそんなんで機嫌をそこねるほど若くもないので、「よくあることですよ!」なんて慰めたけど、正直靴がおろしたてだったので痛くて痛くて結構辛かった。
しかも、事前に調べてたけどわからなくなっちゃったんならわかるが、彼がとりあえず書きとめてきたのは地図ではなく住所だったらしく。
「ここは何丁目だから…ちがうなあ」みたいな。
初めてみたよ。住所の番地で場所を探す人は。
いや、私もやったことがなくはないが、さすがにお見合いのときにはなあ…。
そんでやっとのことで到着したお店は、なかなか美味しいイタリアンだった。
店の規模がえらい小さくて、料理がくるのがものすっごく遅いのが難だけど、味はよかった。
そんでまあありきたりな自己紹介を。
一目見たときに「これはないな」と思ったのだが、会話の沈黙が耐えられずに、いろいろバカ話をしてしまった私。
向こうは緊張してたのか、料理を残しまくるし。
残った分を私が食べてもいいんだけど、それもなあ…と思ったので、ちょびっとずつ残して帰る羽目に。
んー。思ったよりもガチガチの硬い人ではなかったけど、すべてにおいて相手任せというか、自分がサービスしようという気概がないんだよなあ。
まあ若い男の子にはありがちだけど。
あと私の方が年上なんだから、当然ワリカンなんだけど(向こうがやや大目に出してくれた)、そのワリカンの仕方がスマートじゃないっつーか。
会社の後輩の女の子が言ってた「例えワリカンが前提でも、一応“ここはボクが”“それじゃあ悪いからワリカンに”というやりとりが社会人には必要!」と言う言葉が身に染みる。
嘘でも出すつもりを見せておけよ。
というわけで、向こうから断られるのも鬱陶しいので、速攻で「私みたいなおばさんより、もっと若くていい人見つけてくださいv」と断りのメールを。
そしたら返事が「とても楽しかったです」だって。
…まあ悪い子ではなかったんだがな。

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「第9地区」

おかしいなあ。
映画評とかでは、面白そうだったのに。
まあ、面白くないとは言わないが、それ以前にあまりに血なまぐさくて、生理的に受け付けなかった。
宇宙からヨハネスブルクにやってきた宇宙船に乗っていたのは、栄養失調のエイリアンたち。
難民としてヨハネスブルクの第9地区に隔離されたエイリアンたちは、まるでスラムのような生活を送っていた。
エイリアンたちを第9地区から、新たに難民キャンプとして設定した第10地区へと移送する責任者になったヴィカスは、移送時にエイリアンたちを粗暴に扱い、挙句に彼らが隠し持っていたある液体を浴びてしまう。
その時から、ヴィカスは徐々にエイリアンに変化しはじめ、それを知った研究機関は、実験体としてヴィカスを捕獲する。
命からがら逃げ出したヴィカスだったが、逃亡先は第9地区しかなく、そこでであったエイリアンの親子に、人間に戻る方法を教わるのだが…。
エイリアンが「エビ」と呼ばれているんだけど、本当に触覚の動きとかリアルでキモい!
それでも、「アバター」と同様に後半になると見慣れてきて、子供のエイリアンがちょっと可愛く思えたりするんだけど。
エイリアンしか使えない武器というのがあって、その威力が想像を絶するほどで、人間たちが次々とその武器で「パーン!」と弾けていくのよ。
その弾ける様子をきっちり見せてくれるわけで。
あー…気持ち悪い。
ストーリー上、そこまで見せる必要があったのか疑問。
それにしても、ヴィカスのヘタレ具合がまた、うまいのなんのって。
こういう男いるよなー。
よくあるハリウッド映画とかでは、ちょっとしたヒーローっぽくなるんだけど、最後までヘタレだったわ。

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寿への道 55

この間会った人と映画を見に行ってきた。
うーん…やっぱりパッと見、そんなかっこいい人ではないんだよね。
クマのプーさん的な、おっとりもっさりという感じ。
でも見慣れてくると、外見はそれほど気にはならない。
しかし驚いたのが、映画館で映画を見るのがすごいひさしぶりらしかったこと。
シネコンに来たことがない、というのはまあ理解できるんだけど、前に映画館で見た映画が「そろばんずく」とか言ってたからな。
え?いつの映画?
びっくりしたわ。
そういうエピソードに、なんとなく交友関係をいぶかりつつも、「第9地区」を見た。
しかし、正直映画のチョイスを間違ったかもしんない。
前評判が結構よさげだったので私が選んだんだけど、想像以上に血なまぐさい。
めちゃくちゃ人が死ぬし、その死に方がまるでスイカを割ったみたいに、「パーンッ!」って感じで容赦ない。
段々見てて気持ち悪くなってきた。
まあ感想は別枠で。
その後になんだか食欲ねえなあ…と思っていたら、「お腹空きましたね!」とか言われたので、「あれの後で…」と思いつつも飲みに行ってきた。
でも、なんか不思議なことに話が合うんだよなあ。
向こうがボケで私がツッコみで、なんだか話がかみ合う。
これは大切かもしれないよ?
とりあえず、もうちょっとがんばって続けてみよう。

ところで、寿と全く関係ないところで、すごい出来事が。
映画の後にトイレに行って、洗面所で手を洗おうとしたら、男の人が2人いる!
「ぎゃ!男子トイレと間違った!」とすごい焦ってたら、1人は係員らしくて、もう1人鏡みながらいろいろ髪をいじっている男の人に声をかけた。
「すみません、ちょっとお客様から苦情がきていますので…」
「ああ!?」
いきなり因縁つけられたと思ったのか、すごい喧嘩腰。
「なんだよ。何か文句あんの?」
「いえ、ここは女子トイレですので…」
と言ったところで、ようやく事態を理解したらしく、
「あ!ああ!すみません!ほんっとにすみません!」
と急に態度を変えて、トイレから出て行った。
取り残された私と、もう1人洗面台にいた女の人とで、思わず顔を見合わせて、
「びっくりしましたね」
「自分が男子トイレに入ったのかと思っちゃいましたよ!」
「私も!」
「それにしても、全然気付かないもんですかね~」
などと、感想を言い合ってしまったのだった。
はー。びっくりした。

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悲鳴

最近ねずみがものすごくて。
以前は、「カツカツカツ…」という感じで、屋根裏を走り回っている気配がしていたんだけど、今は「ドタドタドタ」という感じ。
ホントにねずみか?ゴブリンじゃないのか?
ニャン太も気にはなっているけど、姿が見えないので手を出しかねている様子で。
しかしさっき。
ニャン太がいつものように、私のそばに音もなくすりよってきたので、「よしよし」とお腹をタプタプしてあげたら、ニャ、ニャン太がくわえているねずみと目が合った!
「キャアア!」と、恐怖映画に出てくるような悲鳴を上げてしまった私。
心の底から声が出ました…。
咄嗟に隣の部屋に逃げたら、びっくりしたニャン太がねずみを逃がしてしまったらしく、姿が見えない。
しばらくあちこちつつきまわしていたら、机の裏からねずみが!
ギャー!と叫びながらも外に追い出したら、すかさずそれをニャン太が追いかけていきました。
その後どうなっているのか…。
あー。休まらないGWだわ。

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丸見えホテル

別にエロいホテルのことじゃありませんよ?
昨日は、東京駅にあるFホテルへ。
目黒にある方には何度か泊まって、そのホスピタリティの高さに感心させられていたので、こっちも泊まってみたいと常々思っていたのだが。
まず、場所がわかりづらい…。
出口を間違ったために、迂回していかねばならず、駅からホテルまで徒歩2分のはずなのに、10分くらいかかった。
ホテルのサービスはやっぱりよい。
特にフロントの女性の笑顔が「本物」なんだよね。
儀礼的な笑みはおなじみなんだけど、100%の笑顔はなかなかないよ?
しかしなあ…。
部屋が。
このホテルは○○タワーの1~6Fのみなんだよね。
要するに、規模としてはものすごく小さい。
だからなのか、部屋の構造も結構無理やりというか。
私は角部屋だったんだけど、部屋の真ん中に巨大な円柱があって、それを取り囲むようにくの字に部屋が曲がっている。
それだけなら、まあ「変わった部屋」ということでいいんだが、角部屋ということは、二面が窓ガラスなんだよ。
しかも3F。
ということは、外から丸見え…。
ガーン…。
いや、日当たりはいいけどさ、プライバシーがないよ、これ…。
いつもホテルに泊まるときは、風呂上りはマッパで行動している私なのに…。
ということで、心の底から休むことができなかった。
アメニティは定番のロクシタンだし、シャワーブース付きだし、ベッドはダブルだし、CDデッキにビル・エヴァンスとかのCDまで用意されちゃっているし。
部屋の設備的にはいいんだけどなあ。
あ、あとソファが1人掛けのが一脚しかないというのも不便だった。
多分、この角部屋は1人泊専用なんだろうなという気がした。
あとエレベーター。
ボタンを押しても何にも反応がないので「壊れている!」と焦ったのだが、その文字盤の文字の部分をきちんとタッチしないとダメらしい。
文字以外の部分をずーっとタッチしていて、全然無反応だった。
ということに気付くまで、二回乗りなおした。
不便だ…。
要するにね。ホテル向きでは決してない物件を無理くりホテルにしたせいじゃないかと。
規模の小ささがホテルの格に影響するとは思わないけど、ホスピタリティーはあってもバリアフリーではなかったという感じ。

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