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高野秀行「メモリークエスト」

ありとあらゆる国に行き来している高野秀行が、読者からの依頼を受けて、かつて外国でであった思い出の人(品)を探してくるという企画。
企画自体は面白いんだけど、肝心の依頼の内容がちょっとしょぼかったかも。
タイでであったスーパー小学生とか、春画を見せてくれたみやげ物屋のおやぢとか。
一番クライマックスになりそうだった、旧ユーゴで消息を絶った友人を探してほしいという依頼も、見つかったあとの展開がいまいち…。
まあ現実なんてこんなものか。
高野秀行も、「言葉が通じない」と言いつつもきちんと現地の人とコミュニケーションがとれているあたりはさすが。
タイ語も中国語もコンゴ語もできるんだもんなあ。
彼らの言葉で挨拶をしたとたん、相手の反応がみるみる変わるというのは面白い。
それだけ、コミュニケーションの第一歩としての言語というのは重要だということなんだろうな。

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