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ダン・シモンズ「ヘリックスの孤児」

ダン・シモンズの短編集。
「エンディミオン」や「イリアム」のスピンオフ作品が入ってたりして、なかなか豪華。
でも元のストーリー(というか、登場人物)を忘れていたり。
大まかなところは覚えているんだけど、スピンオフだけあって、あんまり印象に残っていない人たちが登場するので…。
という言い訳。
個人的に好きだったのは、スピンオフとかじゃないオリジナルの「カルカナデスとK2に登る」という話。
カルカナデスというのは地球にやってきたカマキリ型宇宙人。
なぜか登山家三人といっしょにK2に登山したいと言ってきたカルカナデスに、最初は不信感を抱く三人だったが、何度も危機を乗り越えるうちに、次第に友情が芽生えるようになる。
要するに、「山を登りたいという気持ちに、地球人も異星人も関係ない」っつー話か。
ややビターエンドながら、余韻の残る話だった。

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