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ジェイン・オースティン セス・グレアム=スミス「高慢と偏見とゾンビ」

なんじゃこら。
こんなのアリなの?
びっくり仰天の、「高慢と偏見」パロディ。
しかし普通のパロディと違うのは、共著扱いになっていることからもわかるように、80%は「高慢と偏見」そのものというところ。
あとの20%に、なぜだかわからんがゾンビが入り込んでいる。
ゾンビと闘うべく、中国で少林寺の修行をつんできたベネット家の五姉妹。
そこに隣人として、ハンサムな若者が現われるが、その友人として紹介されたダーシーに、次女のエリザベスは反感を抱く。
まあ、あとは「高慢と偏見」のストーリーがだらだらと。
ダーシーの伯母が、日本のニンジャを操る手錬れだったり、友人のシャーロットがゾンビ化しながらもコリンズと結婚してしまったりと、ところどころ意味のわからんゾンビエピソードが入ってくる。
あーくだらん。けど笑える。
エリザベスのキャラと「少林拳の達人」という設定が、妙にマッチしている。
でも、殺した相手の心臓を生で食べるのはどうだろう。
日本のニンジャの心臓は柔らかめらしいぞ。
ジェイン・オースティンの新作は絶対に読めないと思っていたのに、こんな形で読めるとは…。

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