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あさのあつこ「ガールズストーリー」

苦しんでいる人の姿が見えるという、不思議な力を持つ少女が、医者である父の仕事を手伝いながら、様々な事件に遭遇する、という話。
宮部みゆきにも似たような話があったような…。
少女が明るく前向きで、どちらかと言えばジュブナイル的な内容。
少女の出生の秘密とか、最後になって明らかになった事実とかもあり、続編が出てもおかしくはない。
こういう話は嫌いじゃないんだけど、ちょっと陰がなさすぎる気も。

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廣川まさき「私の名前はナルウ゛ァルック」

現在も食料としての捕鯨を続けるエスキモー。彼らと生活をともにし、エスキモーの現在を克明に描いたルポ。
といっても、それほど硬派な文章ではなく、限りなく紀行文に近い。エスキモーの生活というよりも、彼らとの交流といった方がいいかも。
女性は捕鯨に参加できないというしきたりのあるせいで、核心部分は伝聞だし、ちょっと食い足りなかった。
印象に残っているのは、捕鯨よりも、エスキモーの生活がかなりアメリカナイズされていて、好んで鯨を食べる若者が減っているという事実だった。日本だってそうなんだから、ある意味仕方ないことかも知れないけど、なんか切ない。

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星野源「そして生活はつづく」

弟がブログとかツイッターとかで、「きゃああああ!」とオカマと化すほど大好きらしい星野源。
勝手に、ちょっと男臭い感じの人かと想像していたんだが、全然ちがった。
「ほぼ日」で腹弱男として登場してたんだけど、「とっぽい」という表現がぴったりの青年だった。
でもそのとっぽい感じが多分、人気の秘密なんだろうなあ。
好きになる気持ちもわかるもん。
個人的には「腹が弱い」というところに大いに共感するわけだが。
ラーメン食べても腹を壊し、アイスを食べても腹を壊す、というのはよくわかるよ~。
ほんとに、なんでラーメンがダメなんだろ?
下手するとパスタも危険。
たぶん、よく噛んでないせいかも。
まあそれはそれとして。
ネットで、「穂村弘にタイプが似ている」と評されていて、確かに文体とかには近いものを感じたんだけど…。
穂村弘がモテない「フリ」をしていたということに、ずっと気付かなかった私としては、星野源のダメっぽさが「フリ」でないことを祈るばかりですよ。
「フリ」ほどタチの悪いもんはないからなあ。

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光原百合「イオニアの風」

なんか、初期は日常の謎っぽいミステリ作家だったのに、最近ファンタジー路線?
でもその方があってるかも。
この本はずばり、ギリシャ神話の世界。
トロイの木馬の話にはじまり、テレマコスとナウシカアを主人公に、2人の出会いと冒険を描く。
ナウシカアは言わずとしれた「風の谷のナウシカ」のモデルなんだけど、あんまりモデルっぽくないな?
というか、名前が同じなだけでほとんど人格がかぶらないなあ。
どっちかっていうと「虫愛づる姫君」の方がナウシカっぽい。
まあそれはそれとして。
ギリシャ神話にどこまで忠実なのかちょっと謎なんだけど、というかテレマコスとの冒険はほとんど創作みたいだね。
でもそれでいいよ。
ギリシャ神話そのまんまって、決して楽しい話じゃないもんな。
ナウシカアもかわいいが、テレマコスもいい味出してる。

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寿への道 62

今日は、母親の同級生だった人の仲介でお見合い。
写真を先に見ていて、正直微妙だな~と思ってたんだけど、会ってみないことにははじまらないので。
しかし…会ってみてがっかり…。
写真より明らかにハゲている…!
まあ、ハゲは仕方ないにしろ、だったら潔く頭を剃ってしまえばいいのに、中途半端に8分刈りくらいになっていて、余計目立つ。まさにカッパ状態。
そんで一緒に美術館に行った。
美術展自体は可もなく不可もなく。ものすごく良かった!というほどでもなければ、行って損したというほどでもなく。
チケットは招待券を向こうが持っていたので、タダで見られたというのは良かった。
そのあとデパートのカフェでお茶した。
そこでまあいろいろとお話を。
向こうの学歴はものすごくて、京大卒でなおかつ一ツ橋大のMBAもとっている。
ただ今の仕事にそれが活かされているのかは疑問だけど…。
会社もそれなりの大企業で生活は安定してそう。
でもやっぱりカッパ頭が…!
私ってほんと、面食いなのな。
でも生理的にどうしてもダメというのはあるよね?
あー難しい。
そして今回は、身内のコネを使ったために断るのも難しい。
どうしよ。

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清水ミチコ三谷幸喜「かみつくふたり」

ラジオのトーク番組の書籍化。実際の放送は聞いた事がない。
でも、文章だから面白いという事もあるんじゃないかな。タイトルを鵜呑みにすると、結構殺伐としていそうで怖いかも…。
でも、このシリーズは好きなんだよね。なんという事もない話題なんだけど、清水ミチコと三谷幸喜の丁々発止のやりとりが楽しい。
やっぱりホントは仲良くないと、こういう会話は成り立たないか。

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家具崩壊

なんか部屋の家具が次々と崩壊していく。
組み立て式の家具はやっぱダメなのか?
かれこれ30年以上使っている勉強机も、とうとう引き出しがななめに傾いてきてしまった。
捨てるのにも金がかかるし、困ったもんだ。
何より、机にしまっていたものをどこに移すかが問題。
なので、しばらくだましだまし使っていくしかないな。
部屋は広いのに、なんだか家具のせいで有効活用できていない気もするが…。
いつも、近いうちに出て行くつもりでいるので、買い替えする勇気がない。

今日はまたマンキツに。
今回は山崎紗也香の「シマシマ」。
添い寝屋という、眠れない女性にただ添い寝するだけというサービスのお店の話。
そこのオーナーの女性と、従業員のイケメンたちのあれやこれや。
オーナーが、ランちゃんというクールで料理がうまくてジェントルな男と、ガイくんという元ダンナの無邪気でかわいい弟の2人から言い寄られるんだけど。
なんで迷うのか全然わからん。
ランちゃんがいいに決まってるだろ!!迷うな!!
ま、疲れたときに可愛い系のカレシというのはペットみたいでいいのかもしれないけど(そういう漫画もあったな)、でも男として見たら迷う要素ナッシングだと思うんだけど。
で、まだ最後の1巻が出てないところで読んでしまったので欲求不満。

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ジョン・ブレイク「地球最後の野良猫」

猫インフルエンザの流行により、全ての猫が大企業の管理下に置かれ、野良猫がいなくなった世界。
偶然に野良猫を拾ったジェイドが、友人のクリスとともに、猫を守るべく旅をする。
…正直、もっとスケールの大きな話だと思ったら、ヤングアダルト系の展開だった。
とにかくひたすら逃げ回るだけ。そこに感動するような要素はあまりなし。
展開が早過ぎるせいもあると思う。よく言えば息もつかせぬ展開とかいう事になるのかも知れないけど、これというカタルシスがないので、物足りない。
終わり方も、ご都合主義の真逆ならいいってもんでもないし。
設定は面白いのに、いろいろ消化不良。

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酒井順子「日本観光ガイド」

外国から日本へ旅行に来た人に向けた日本ガイドという設定で、日本のおかしな風俗や習慣なんかを、鋭いツッコミを入れつつ紹介している。
もちろん、実際の読者は日本人な訳で、そこをあえてガイド風に徹したところが面白いんだけど。
でも段々ネタが尽きてきたのか、後半はちょっと日本人には自明のことも増えてきて、多少失速気味だったかも…。
個人的には、風俗じゃなくて、地理方面のガイド的なものを期待していたので、ちょっと食い足りなかったかな。

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コロモガエ

絵本かなんかで、「衣替え」を「子供換え」と勘違いして、子供が怯える、というネタがあったなあ。
というわけで、今日は衣替え。
ついでに、古本(さらに売るために)整理したら、ほこりがものすごくて…!
私はほこりアレルギーもあるので、鼻にティッシュつめてます。
とても他人には見せられない姿…。
鼻ちょうちんまでできた。

年末は学校もあるし、忙しくなりそうなので、今から少しずつ掃除しとかねばな。

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びみょーに腹立つ

今日は古本売りに行ってきた。
ホントは売る本がまだまだいっぱいあるんだけど、年末前に一度整理しとこうと思って。
で、初めて秋葉原の古本屋に行ってみたんだけど。
会員カードみたいなのがあって、それを持っているといちいち身分証明書とかを見せなくてもOK。
先にそのカードを見せたら、男の店員が「はい、いいですよ」と言って返してきたので、そのあと査定が終わるまで店内をブラブラして、査定が終わったところでまたカウンターへ。
そしたら今度は女の店員が「カード見せてください」という。
え?と思い、「さっき別の店員さんに見せたら、それで確認してもらえたんですけど」と言ったら、「それはあとで会計のときに出すという意味だったんだと思います」だってさ。
なんだそら。
だったら返すときに、「あとで出してください」とか言うよね?
なんにも言われなかったぞ!
なんか、さも私が悪いみたいなその女店員に口ぶりには、びみょーに腹が立った。
で、返事もしなかった私。
まあ愛想の期待できるような店じゃないので仕方ないけど、なんつーか、人間としてもっといいようがあるだろ?
もうあの店行きたくないわ…。
秋葉原だと近くていいかと思ったんだけどなあ。

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柴田よしき「私立探偵・麻生龍太郎」

「聖なる黒夜」の後日譚にあたる連作集。
冤罪事件に捕らわれて、刑事を辞した麻生は、私立探偵として身を立てていくことに。
刑事時代の人脈や、持ち前の推理力で様々な事件を解決に導いていく麻生。
だが彼の“恋人”となった錬は、ヤクザとの腐れ縁を断ち切ろうとしない。
そのことで、2人の関係に決定的な溝ができてしまうのだが…。
やっぱり錬はいいわあ。
サイコーです。意外とこういうキャラっていないよね?
麻生はまあ、わりと退屈といいますか。真面目すぎて面白くない。
でも錬は麻生がいいんだよね。
なんか、麻生が死んだら錬も死ぬんじゃないかという気がしてきた。
この2人の関係は、腐れ縁のままその後もずるずると続いているわけだが。
それに決着をつける予定はあるのかなあ。
このまま決着つけないでほしいと切に願う。
だって、絶対アンハッピーエンドだもん。

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能町みね子「お家賃ですけど」

牛込にある、超レトロな下宿に住む著者の、何でもない日々のエッセイ。
もっと下宿ネタが多いのかと思いきや、意外とそこは少なくて、ちょいネガティブな日々が大半を占めている。
この著者は、男性から女性に性転換した人で、ここに書かれているのは、ちょうど手術を受けた時期と重なっているんだけど、そのネタもほとんどない。
むしろ、それとは無関係の循環器系の病気の話の方が多いくらい。
だから、ちょっと盛り上がりに欠けるというのか、淡々としすぎな感じがあるけど、とにかく下宿先にかける愛情だけはひしひしと伝わってくるのだった。
それにしても、神楽坂の近くってなんかいいなあ。羨ましい。

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寝坊した!

久しぶりに寝坊してしまった…。
何年ぶりだろう?
いつもは五時半に起きてるんだけど、今朝は朝から家の中が騒がしくて、「なんだ?」と不思議に思っていた。
で、目覚ましが鳴ったので、いつも通りに起きたら、なんだか外が明るい。
「ま、まさか…」と携帯の時計を見たら、7時だった!
いつもならもう家を出てる時間…。
慌てて支度して、今電車の中です。
朝ごはん抜きは厳しいなあ。

その後

久しぶりに、カロリーメイトで飢えをしのいだ。
仕事中におおっぴらにご飯食べるわけにもいかず。
でも今回のことで一つ学習した。
「やっぱり睡眠時間は7時間必要!」ということ。
今朝起きたとき、やけに目覚めが爽やかだったんだよね~。
やっぱり6時間睡眠は短すぎると思う。

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証人

今日、図書館の帰りに事故を目撃してしまった。
まあそんな大事件ではないんだけど。
自転車で橋の上を走ってたら、前方の信号の手前にいた自転車のおじさんが、いきなりフラフラーっとバランスを崩して倒れてしまったのだった。
その倒れ方が、ちょっと酔っ払いのようだったので、周りにいた人たちも「車がぶつかったわけじゃないのに、なんで倒れたのかしら~」とか言って素通り。
私もそのまま行き過ぎようかと思ったのだが、倒れたおじさんが、半目のままピクリとも動かないので、「マズいんじゃないか?」と心配になり、「大丈夫ですか?」と声をかけてみたのだが、反応なし。
そのうち、車に乗っていた人が救急車を呼んでくれて、たまたま近くの別の事故で来ていたお巡りさんを呼んできた。
で、他の人たちはさっさと通り過ぎてしまったので、事件の証人として私がお巡りさんに詳細を聞かれることに。
車のせいにされちゃうと気の毒なので、「車がぶつかって倒れたわけじゃなくて、多分あおられて自分でバランスを崩して倒れちゃったんだと思います」とか証言しておいたのだが。
そのあと、わざわざ警察から自宅にまで電話が!
「事情をもう一度説明してほしい」と言われて、同じように答えたんだけど、どうも車が自転車にこすったあとがあったらしい。
全然そうは見えなかったけど、実は車がちょっとカスってバランスを崩したみたいで。
ガーン…そのつもりはなかったけど、「車はぶつかってない」というのは偽証!?
でもなあ…おじさんが倒れた場所からしても、自転車が車道側に出すぎていたせいかもあると思う…。
警察の人からは「大体事情がわかりました!」とか言ってもらったのだが、なんだか悶々。
どうなるんだろ。

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寿への道 61

久しぶりに、相談所経由でのお見合い。
ここんとこ休んでいたのだが、再開して初めての。
で、「お引き合わせ」というのも初めてだった。
要するに、相談所が完全に仲介して、二人の対面までをセッティングしてくれるという。
別に、普通にお互いに連絡取り合えばいいじゃん、と思っていたので、お引き合わせというのはよく理解できなかったんだが。
とりあえず、まあ写真とかの印象は悪くなかったので会ってみることに。
確かに…外見の印象は悪くないんだけど、なんだろう…。
話が全然盛り上がらない…。
一つには、向こうのリアクションの薄さが原因だと思う。
一応会話は成立するんだけど、こっちが場を和まそうと思って軽い口調で言った内容とも、「ふ~ん」という感じで、リアクション薄し。
反応が悪いというのとも違う、まあ元々の性格なんだろうけど。
私はなんだか一方的にしゃべるばっかりになっちゃって、さすがに疲れた。
で、一応お茶して二時間ほど喋ったんだけど。
連絡先を聞かれることもなく終了。
お茶代は出してくれたからよかったようなものの、なんか疲れただけだった…。
難しいわ。

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通信教育第二弾

最近、ブログもサボりまくりだが、来週からいよいよ通信教育が始まるので、さらに手を抜くことになるかと…。
しかし、前に受けていたのと違って、今度のはさらに大変らしくて、今から戦々恐々としている状態。
始める前から心が折れそうです…。
教室のみんなと仲良くなったので、そのノリでうっかり上のコースも申し込んでしまったけど、みんな睡眠時間を削ってやってるらしい。
このために有休を使ったりするらしい。
…申し訳ないが、私はそこまでできないと思います…。
睡眠を削られたら、多分死ぬ。
今だって六時間ギリギリしか確保できてないのに…。
うーん…置いていかれそうになったら、土日でなんとかカバーしよう。
私、文章書くのだけは早いから、まあなんとかなるっしょ!
とりあえず、回答の中身はともかく、回答しさえすれば卒業できるはずだから。
…と自分を鼓舞してみる。
あ~ドキドキするわ~。

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