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光原百合「イオニアの風」

なんか、初期は日常の謎っぽいミステリ作家だったのに、最近ファンタジー路線?
でもその方があってるかも。
この本はずばり、ギリシャ神話の世界。
トロイの木馬の話にはじまり、テレマコスとナウシカアを主人公に、2人の出会いと冒険を描く。
ナウシカアは言わずとしれた「風の谷のナウシカ」のモデルなんだけど、あんまりモデルっぽくないな?
というか、名前が同じなだけでほとんど人格がかぶらないなあ。
どっちかっていうと「虫愛づる姫君」の方がナウシカっぽい。
まあそれはそれとして。
ギリシャ神話にどこまで忠実なのかちょっと謎なんだけど、というかテレマコスとの冒険はほとんど創作みたいだね。
でもそれでいいよ。
ギリシャ神話そのまんまって、決して楽しい話じゃないもんな。
ナウシカアもかわいいが、テレマコスもいい味出してる。

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