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廣川まさき「私の名前はナルウ゛ァルック」

現在も食料としての捕鯨を続けるエスキモー。彼らと生活をともにし、エスキモーの現在を克明に描いたルポ。
といっても、それほど硬派な文章ではなく、限りなく紀行文に近い。エスキモーの生活というよりも、彼らとの交流といった方がいいかも。
女性は捕鯨に参加できないというしきたりのあるせいで、核心部分は伝聞だし、ちょっと食い足りなかった。
印象に残っているのは、捕鯨よりも、エスキモーの生活がかなりアメリカナイズされていて、好んで鯨を食べる若者が減っているという事実だった。日本だってそうなんだから、ある意味仕方ないことかも知れないけど、なんか切ない。

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