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あさのあつこ「火群のごとく」

言ってみれば、「バッテリー」の江戸時代版?というと大雑把すぎか?
圧倒的な剣の強さを誇っていた兄が何者かに斬殺され、自らも剣の道を究めようとする少年・林弥。
道場に現われた透馬という少年に出会ったことにより、林弥は心身ともに成長していく。
だが、権力者たちの思惑に否応なくまきこまれ…。
少年剣士たちの友情と成長…というよりは、もっと苦い味のする時代小説。
親友の源吾の身に起きる悲劇が、何ともいえず切ない…。
中盤までのテンポがゆっくりだったのに、終盤たたみかけるような展開になってしまうので、もうちょっと最後のどんでん返しのあたりを丁寧に読ませてくれてもよかったような気がする。
あと、林弥が密かに思いを寄せる義姉の存在がなあ…。
まあそれもあって早く大人になりたい!とか思うんだけど、どうもこういう組み合わせが好きじゃないんでなあ…。

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