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戸梶圭太「判決の誤差」

やっぱり戸梶は遠慮なくぶっ飛ばしてくれる。
前から疑問だったんだけど、足立区に何か恨みでもあるのか?
今回もバリバリ実在の地名が出てくるし。いや、まあ確かに足立区ってそんな土地。
裁判員裁判が今回のテーマなんだけど、みんなが何となく思っていたけど口に出せないでいた、「裁判員がどうしようもない人間の集まりだったらどうする?」という核心を突いてきた。
生活保護を打ち切られたばかりのオッサン、広告会社勤務が自慢の下半身男、落ちぶれたアイドル、引きこもり…。彼らが裁く事件も、激安人間たちの残忍な殺人。
読んでてむかつく事間違いなし。
登場人物のセリフに、「自分が思っていた世の中こんなもん、の“こんなもん“の部分を下方修正した方がいいかも知れない」というのがあるのだが、まさに至言。

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コメント

戸梶読むのはもう無理。年取って体力的にも精神的にもついていけなくなった。もう一生読まないだろう。さようなら、戸梶。

投稿: ちえぞう | 2011年2月 4日 (金) 07時08分

そのキモチはわかるけどね…。
戸梶も、激安人間ばっかじゃなくて、そろそろ一皮剥けてもいいような。

投稿: ロザリー | 2011年2月 6日 (日) 22時00分

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