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垣根涼介「張り込み姫」

「君たちに明日はない」のシリーズ最新刊。
今回はリストラされながらも、それをきっかけに転身していくエピソードが多かった。読後感は悪くない。
気になるのは、基本的にリストラする側の青年目線なのに、途中で恋人視点が挟まってくるんだよね。
多分、青年の進路(?)に向けての布石なんだと思うけど。
その恋人が強気な年上のタイプで、正直苦手。何とかならんか。
あと、色気のある助手の役割。よくわからん。

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胃が痛い

今日の午前中は、ずっと胃が痛くてまいった。
自分ではそれほど感じていなかったのだが、やっぱりストレス?
あと頭痛もしてきた。
会社は節電のために暖房を切っているので、窓際の私の席はけっこう寒い。
被災地の寒さにくらべたら屁でもないかもしれないけど。
でも今朝は霜が下りていたしな。
もうすぐ桜の季節とはとても思えない。

昨日、帰りにお茶を買おうとドラッグストアに寄ったら、水はおろか、炭酸飲料以外の2リットルボトルがきれいになくなっていた。
棚がスカスカ。
「買占めはやめよう!」ってこれだけ言っているのに…。
ヨウ素とかはもちろん心配だけど、心配しすぎてもしょうがない。
現に、今日はもう基準値以下に戻っているし。
大体、今の水道水を飲んで甲状腺がんになる確率より、タバコを吸って肺がんになる確率の方が絶対に高いと思う。
でもタバコはみんなやめないでしょ?
福島ナンバーの車を見ただけで、拒否する人もいるらしい。
そういう頭の悪いことはやめましょうよ。

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ふわふわ

地震から10日以上経ったわけだが、なんだか気持ちがふわふわしている。
現実を現実と認識できていないというか。
まあこれが私の現実逃避法なんだろうけど。
たぶん、原発の危機から完全に脱出できれば、地に足がつくのではないかと。
原発もな~。一進一退という感じだし。
もうすぐ電源が復旧する!と期待してたら、今度は煙が…。
でも、テレビ番組はほぼ通常に戻っているんだよね。
まだ危機は脱していないというのに。
確かに、通常の番組やらないと経済的にも困るというのはわかるけども。
せめて、今までみたいに枠でいろいろ連絡しておいて欲しいわ。
余震だってバンバンあるのにさあ。

そんで、ついった登録してみた。
これでいざと言うときにメールが出来なくても、とりあえずきょうだいの安否は確認できるということだ。

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「塔の上のラプンツェル」

映画評とかでも評判いいので見に行った。
映像がとにかく綺麗!主人公もかわいいしね。
ストーリーはグリムだかアンデルセンだかの「ラプンツェル」を元にしているんだと思うけど、骨格だけであとは全然違うストーリーみたいだった。
そもそも、ラプンツェルって花の名前じゃなくて、カブみたいな植物の名前という設定じゃなかったっけ?
主人公を助けに来るのも、原作みたいな王子様ではなくて、逃亡中のうぬぼれの強い泥棒。
でも、こっちの設定の方が全然いいよ!萌え!
あと脇役のカメレオンと馬がいい味出してる。
特に馬のマキシムはいいキャラ。大好き。
悪役の魔女は、一応ラプンツェルに「母親」と思わせているという設定なんだけど、ちょいちょい魔女の本性が垣間見えて、そこも上手だった。
ラブストーリーとしてもベタベタしすぎず、あと泥棒が実際ハンサムなのでいい。
「美女と野獣」は、王子になったとき「野獣のままのが良かった…」と思わされたもん。
私はブルネットよりかはブロンドのが好きだけどな。
「トイストーリー3」も3Dで見たけど、あんまり3Dという感じじゃなかったのに対して、こちらはかなり3Dを意識したつくりになっていた。
2Dでもそれなりに満足できたと思うけど。
今回は字幕で見たんだけど、字幕って意外とめんどくさいな。画面に集中できない。
中川翔子の吹き替えも気になるし、もう一回吹き替えで見てみたいな。

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気分転換

家にいてテレビを見ていても、気分が凹む一方なので、友人の誘いにのってランチ&映画に行ってきた。
雨だし、こんな状況だし、繁華街でも人は少ないんじゃないかと思いきや、想像以上の人出で驚いた。
他の繁華街がどうたったかは知らないが、とりあえず私の見た範囲では通常の土日とあまり変わらない印象。
みんなわりとタフなんだな。
ちょっと安心した。
ランチを食べたのは、こぢんまりとしたフレンチレストランだったんだけど、店内のサービスは中年の女性が一人で切り盛りしていて(多分、ふだんは他にもスタッフがいるはず)、結構いっぱいっぱいな感じだったけど、でも応対は誠実で悪くなかった。
味も3000円のコースとしてはまあまあかな。
メインの鴨肉がぬるかったのはいただけないが。
まあ厨房も多分今日は人手が足りてないんだろう。
そのあと、気分よく映画「塔の上のラプンツェル」を見た。
こういう状況では、確実にハッピーエンドの映画がいいですよ。
こちらもわりと盛況だった。
映画は電力使わないしね。こういうときにはちょうどいい娯楽なんじゃないか?
でも映画館で地震があったら怖いけど。

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坂木司「和菓子のアン」

この作者、ずっと男だと思っていたけど、ホントは女だったのか?
今まで、男性の一人称の小説しか読んでなかったんだが、それがビミョーにカンに障るというか。
ちょっとわざとらしさを感じていた。
でも、今回の主人公は女の子。そしたらそれが、めちゃくちゃしっくりくる。ずっと女の子にしといた方がいいんじゃないか?

和菓子で働きはじめた杏子(アン)が、様々な日常の謎に遭遇し、それを店長が解決していくというストーリー。
謎はどれも和菓子がらみで、謎とも言えないようなものばかりで、大したものじゃないんだけどね。
ミステリとは言い難いかも。

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停電なう

停電中。ホントに突然消えるんだね。
帰り道、街灯もすべて消えるというので、あわてて帰って来たんだけど、ぎりぎりで間に合ってよかった!
いろいろ考えて、とにかく一番早く帰れるよう電車とバスを駆使した。
いやあ〜、今までついったを馬鹿にしてたんだけど。
「何をつぶやいているのか?」と。
しかし、今かなり頼りにしている状態。
何せ交通網のリアルタイムの情報がわかるから。
テレビだと動いているかどうかしかわからないので、入場規制してるとか、ものすごく混んでるとか、そういう細やかな情報が欲しい。
そういう時ついったがめちゃくちゃ役立つ。
登録こそしてないけど、時間の問題かも。

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けっきょく

いつも八時に会社に行っているので、バスでも九時前には会社に着いた。
でもやっぱバスは苦手。
酔うし、あとトイレに行きたくなる感じがするのよね。
でも当分はこのバスを使わないといけないかもしれない…。
帰りもまたホームに入れない状態に陥り、また別のバスで帰ってきた。
こうしてみると、結構いろんなルートがあるもんだ。

今はみんな停電やら交通網の不便をじっと耐えているけど、そのうち揺り戻しがきそうで心配。
イラクの人質事件もそうだったけど、最初は被災地に同情的で、「あの人たちに比べたらこんな苦労なんて!」という思いでがんばっているけど、そのうち「被災者なのにあんな態度で…」みたいなことを言い出す人が出そう。
客観的に見ても、今回の震災は戦後日本最大の危機だと思う。
なので、広い目、長い目で見て、自分たちのためにがんばりたい。

というわけで、自腹のバス通勤にもがんばって耐えるよ…。

P.S.
ちなみに、弟は奥さんと娘を奥さんの実家に行かせたらしい。
なんかいろいろ心配なんだって。
まあそれもいいけど、あいつのツイッタ相当弱気なのでそれが心配だよ。

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駅に入れない…!

昨日は停電の影響で交通網がボロボロだった訳だが、今日はテレビで確認したところ、昨日よりは電車が走っているみたいなので安心していたら、駅の前にすごい行列が!
昨日、うちの駅からの折り返し運転だったため、みんなここに押し寄せて来た模様。
駅前のスーパーまで並んでいたので、これは駄目だと諦め、急遽自転車で隣の駅へ。
そこから今バスに乗っているという訳。
バスは座れたんだけど、一時間以上はかかりそう。そしてそこからさらに電車に乗らないといけない。
どーなる?!

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恐怖の一夜

金曜日の朝には、日本がこんなことになるとは予想だにしなかったというのに…。
昨日の地震のときには会社にいた。
段々と揺れが激しくなり、みんなどうしたらいいか迷っているうちに、揺れるというよりも「揺さぶられる」状態に。
そこでやっと全員机の下にもぐりこんだ。
あまりの揺れ方に私も悲鳴をあげてしまった。
その後、落ち着いてあたりを見回すと、本棚がゆがんでいる!
「このままじゃ危ない」というので、使ってないほかの本棚と入れ替えた直後に余震が。
余震の大きさはそれほどでもなかったものの、とうとうビルの管理者から「公園に避難してください」との放送が入った。
で、みんな三々五々公園に向かい、何をするでもなく呆然と立ちすくむ。
私はたまたま携帯を持ってきていたので、ワンセグで状況を確認しようとしたのだが、まだテレビ局も何が起きているのか把握できていないようだった。
他の会社は点呼をとってきびきび解散したりしているのに、うちの会社は指揮系統がめちゃくちゃで、何となくまた会社に戻ることに。
そんで仕事の続きをしていたら、電車が止まっているという情報が入ってきた。
そこで業務は一応終了となり、家の遠い人から帰宅を始めてたんだけど、私は「もうしばらくしたら復旧するかも」と思い、そのまま仕事を続けていた。
しかし六時近くになって「今日の復旧はない」ということが確実になったため、その後どうするかを考えねばならなくなり。
そういえば、ちえぞうさんが近くに引っ越してきたじゃん!と思いつき、会社の人には「姉のうちに泊まります」つって出てきたのだが、よく考えたらちえぞうさんが実家に戻っている可能性もあるなと思いついた。
で、携帯からはつながらなかったので公衆電話から連絡したら、案の定実家の方へ歩いている途中。
しょうがないのでまた会社に戻り、みんなに「どうしたの!?」と心配されながらも、「ちょっと作戦練り直します」つって、改めて考え直して、会社と家とのちょうど中間ぐらいにある友人宅を頼ることを思いついた。
電話してみたら「いいよいいよ!」と二つ返事。
そこで、こんなときに申し訳ないと思いつつも、友人宅へ向かって徒歩の旅が始まった。
大体一時間ぐらいで着くかな~と思っていたのだが、とんでもない。
途中ちょっと道に迷ったり、夕飯と一応手土産のケーキを買ったりしていたら、二時間弱かかってしまった。
よれよれになりながらたどり着くと、友人の息子がいきなりオモチャの銃でお出迎え。
緊張感がないわ~。
とはいえ、三人でお弁当食べたりケーキ食べたりしているうちに、ちょっと気持ちも落ち着いてきたので、11時くらいに就寝。
友人の旦那さんは帰ってこないという話だったので、三人で川の字になって寝ていたのだが、その後電車が復旧して急遽帰ってくるということに。
「え?どうしよー」と迷っていたら、「寝たふりしてればいいよ」というので、まあ真夜中に「お邪魔してマース」とかいうやりとりもどうだろう(子供も寝ているし)と思ったので、申し訳ないと思いつつも、そのまま寝てたのだった。
でも結局、余震やら携帯にかかってきた地震警報やらで起こされ、一睡もできなかった。
朝、旦那さんはまた仕事に行くというので、「これを逃したらいかん」と、おきぬけの状態で「すみません…こんなときに押しかけてしまって」と謝っておいた。
まあ、この友人の家に泊まるのは今までも結構あったので、向こうも慣れている。
そんなこんなでご主人を見送り、子供がプールの練習があるというので私たちも準備をしはじめたのだが、やっぱり練習は中止。
子供は喜んじゃって、「遊ぼ!遊ぼ!」って、私は遊びに来たんじゃないのよ…と思いつつも、三人でマリオカートをやってしまったのだった。
でもさすがに実家の方が気になりはじめたので、昼前に友人宅を出て、バスで帰宅。
一駅だけ電車に乗ったのだが、これが復旧してすぐだったせいで30分待ち。
歩いた方が早かったかもね。
家に着いたら、母親がなんだかボーっとしていたので心配したんだけど、まあ段々いつもの調子を取り戻した。
会社からも何度か電話があったらしく、携帯の電池が切れていた私はあわてて折り返した。
一応、部全体で安否確認をしていたらしい。
緊急連絡網を改訂しなくちゃいけなかったのに、まさか本当に必要になるとは思わず、先送りしていたのがまずかった。
でも、何とか全員と連絡は取れたようだ。
実は、今日はお見合い、明日は通信教育の卒業式の予定だったんだけど、どちらも延期になった。
日本がこんなときに、それは仕方がないかもね。
しかし!
親父が私のところに来ていきなり、「離婚しないとまずい」とか言い出し。
はあっ!?それ、今言うこと!?
ほんっとにKYな親父だよ!!
日本がこんな状態のときに、借金の話してる場合じゃないだろ!
とりあえず、会社は9月末に整理するといっている。
年金は私に管理させて、お小遣制でいいといっている。
どこまで本気かわからんけど。
あー。
今日本で一番KYの称号を与えたいよ。マジで。

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花粉の恐怖

鼻水が…鼻水が止まらない!
とうとう私も花粉症…か?
いつも、季節の変わり目には鼻炎の発作に襲われるので、今回もきっとそれだろう…と思っていたのだが。
なんか、いつもと違う。
なんか、目と喉の奥がかゆいよ!
これはやっぱり…?

あああ、いやだいやだよう!

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阿部和重「ピストルズ」

なんでピストルズというタイトルなのか、調べるのを忘れてた。
薬草を使い、人心を操る術を身につけた一族の物語。
何となく、 もっと長いスパンの一大叙事詩みたいな話かと思ったら、わりと最近の話に終始していた。
その術を憎んでいる父と、自由に操る事を楽しむ娘が主人公。
エピソード自体も例の神町を舞台にしていて、さほどスケールが大きいとも思わなかったんだが、最後はやけに大事になっていたような。
設定としてはかなり面白いけど、ちょっと活かしきれていない印象を受けた。
でもこれ、神町絡みで、続きがあるのかも知れないな。

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しゃーまん

先週、会社の飲み会があった。
で、帰りに同じ電車に乗った後輩がいたんだけども。
なんかいきなり、「私占いができるんですよ~」とか言い出した。
「へえ。トランプ?タロット?」と聞いたら、なんか急に私には見えない何かをじっと見つめて、
「ロザリーさんの弟さん…なんか敬語っぽいっていうか…」
「は?」
と、こっちが唖然としている間に、降りる駅になったのか、何もいわずそのまま下車。
「ちょっとー!言いかけてやめるなー!」と叫んだんだけども。
そんで今日、台所でたまたまその子に会ったので、
「この間こわかったよ~。いきなり降りていくんだもん」と文句を言ったら、
「うーん…でも見えちゃったんですよね。ロザリーさんの弟さんと奥さんと、お子さんの三人が…」
とかまたこわいことを。
「弟さん…娘さんのことを、さん付けで呼んでません?」
と言われて、
「ええー!?」とびっくり。
当たってる…。
確かに、ヤツは娘(私からすると姪っ子)を「○○さん」と、なぜかさん付けで呼んでいる。
なんか…シャーマン?
こわっ。

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小川一水「博物戦艦アンヴェイル」

小川一水は結構こういうラノベ系の話を書くんだけど。ハードSFだけじゃあ食べていけないんだろうか?
ストーリーは、女剣士の少女と王様付きの道化の少年が、船に乗り込んで、驚異現象の収集をするという。
だから博物戦艦。
冒険の目的が、かぐや姫っぽくて、ありきたりじゃないところはさすがだと思うけど、主人公二人がなあ。
案の定、恋の鞘当てとかしちゃう訳さ。
うーん…恋はいいけど、そこに至るまでの経緯がなんにもないっていうのがなあ。
続編の予定がなかったから、無理矢理くっつけちゃったのか?

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