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津原泰水「たまさか人形堂物語」

引退した祖父の後を継いで、たまさか人形堂の主人となった女性が、人形修理師二人とともに、人形にまつわる様々な謎を解くという連作集。
この作家は女性主人公だと、リアルでなかなかいい造形の人物にしてくれる。
わりとサバサバしているけど、ちゃんと生々しい部分も残しているという。
しかし男性主人公だと、えらい殺伐とした話になるんだよね。
なんでだろう。
少女小説出身というのも関係しているんだろうか?
主人公の周囲の男性陣も、一癖あってなかなか面白い。
特に、フィギュア会社の男。辛辣過ぎるほど辛辣なんだけど、そこが逆に魅力になっていたり。

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フェルマータ

金曜日に、中学時代の部活の同窓会をやったんだけど。
私の代が五人、一年上の先輩が一人、一年下の後輩が一人、三年下の後輩が三人という、かなり変則的な組み合わせ。
で、まあ当然昔話になるわけだが、後輩の女の子たちが、「先輩に説教された思い出」を語っていた。
そんで、「フェルマータするからね!って言われたんですよ~」と。
フェルマータ?
フェルマータっつーのは、・の上に半円形がくっついているマークなんだが、要するに、・の部分に後輩、半円部分に先輩たちが「囲むぞ」という意味らしい。
みんな大うけ。
私の代にはなかったなあ。フェルマータ。
おもしれえ。
ちえぞうさん、ぜひつかってみてくださいよ。

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犬飼六岐「囲碁小町嫁入り七番勝負」

なんか急に時代小説が読みたくなって、借りて来た。
囲碁に強いと評判の娘が、町医者をこてんぱんに負かしてしまったために、その孫との結婚を賭けて七番勝負をすることになる、というストーリー。
囲碁に焦点を当てているところなんか、ちょっと「天地明察」を思い出させる。実際、あそこで出て来た天元というでしが出て来たりする。
勝負の方は、序盤からスムーズにいかず、どうなる!?とハラハラさせられた。
ただ、最後は囲碁とはなんぞやみたいな話になって、肝心の嫁入りがうやむやになってしまった感じ。
そこが惜しいな。

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寿への道 74

この間の合コン(?)で知り合った人と初回面会。
「ご飯にするか、お茶にするか?」と聞かれたので、「じゃあお茶で」ということになったのだが、待ち合わせ場所に行って、「じゃあどこかお店に…」と言ったら、「いきなりお店に行っちゃう?」と。
「え?何かしますか?」と聞いたら、「お台場とか行こうかと…」。
う~ん…。
だったらなぜ上野で待ち合わせにしたの?
という話で。
お台場に行くなら、待ち合わせもそれにあわせると思うんですけど…。
いずれにせよ、天気があやしくなっていたので近場で済ませることにした。
適当な喫茶店で軽くお茶をして、それから博物館へ。
ここもデートで来たことあったけど、初めてのような顔をして入る私。
前回は見なかった360シアターみたいなのは面白かった。
画面が360度あって、映像が大迫力。
子供が「扉が閉まるとこわいよ~!!」と泣き叫んでいたのが鬱陶しかったが、それ以外は満足。
そんで、あとはたらたら館内を回り、雨もやむ気配がなかったのでそこで帰ることに。
ん~。
話も普通だし、感じも悪くないんだけど…。
まっったく心が動かされないんです…。
一緒にいて楽しいという感じではまったくない。
なんか、会社の先輩と歩いているかんじ?
別に含みはないけど、心浮き立つ気配もないというか。

また連絡が来るのかどうかわからないけど…。
すみませんが、K子さんには「見込み薄」だと、それとなく伝えてください…。
一言一句伝える必要はまったくない!けども。

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新たに発掘

今日は漫画喫茶を新規開拓。
今まで行きつけだった漫画喫茶も、そろそろお腹いっぱいなので、ネットでいろいろ探して、あらたな漫画喫茶を発見。
今日はじめて行って見た。
しかし。
うーん…料金が今までより高いわ~。
しかも、土日は3時間パックしかない。
3時間でも十分っちゃ十分だけど、やっぱり今までが8時間パックとかだったからな~。
割高感は否めない。
あといきなりフラットシート(要するに座敷)に通されたのもちょっとなあ。
まあ寝るにはフラットの方がいいが、漫画読むにはちと辛い。
ドアが小さくて、プライバシーがいまいちなのも気になる。
清潔感があるし、漫画も新しいのはいいんだけどな。
まあ、またここでしか読めない漫画のときには来ることにしよっと。

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せきしろ「不戦勝」

数字の付いたボールを10個集めると、いいことがある。
そんな、嘘かホントかわからない情報を耳にした男の元に、なぜか労せずして、次々にボールが集まり始め…。
どこかの漫画を彷彿とさせる出だしだが、展開は超グダグダ。
だって、勝手にボールが集まるんだもん。
ところが、最後の最後に男が欲を出して、自分からボールを手に入れようとしたことで、妙な展開になってくる。
最後のどんでん返しは必要かなあ?
普通にグダグダ話で終わっておいた方がよかった気がする。

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寿への道 73

昨日はちえぞうさんの紹介で四人で合コン(?)
正直、私が想像していたよりもさらに年上な感じだった。
話した感じはすごくまともだし、好印象ではあったんだけども…。
とにかくK子先生の話が楽しすぎた。
なんか、そっちの印象の方が強くて、肝心のお見合いは二の次になってしまったかも。
楽しかったからいいんだけど。
相手の方も、いまいち私という人間が伝わらなかったかもね。
帰り際にちょっと話はしたけど…。
まあ私もいい加減何十回もこういう見合いをしてきたのでわかるが、向こうはあんまりその気にはならなかったみたいだな、と思う。
今日になっても特に連絡なかったし。
こちらからリアクションすべき?

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高田郁「出世花」

澪つくしシリーズの作者のデビュー作。
仇討ちにあって客死した父を手厚く葬ってくれた縁で、小さな寺に身を寄せることになった少女が、やがて湯潅師となり、人々に尽くすようになるというストーリー。
湯潅師というと、つい例の映画を思い出すが、タイミング的にはどちらが先だろう…?
いずれにせよ、映画みたいに儀礼的なものばかりでなく、それこそ垢を落とすような実際的な面があるので、パクリにはならないと思うが。
相変わらず主人公の少女が健気でなあ。
ちょっといい子過ぎるきらいがなくもないけど、そこがツボ。

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柄刀一「システィーナスカル」

絵画修復師シリーズ。
ちょっと時間を遡り、主人公の若き日々を描いた連作集。
本編ではすでに亡くなっている奥さんとの出会いから現在まで、時系列に事件が起こる。
しかし、事件がどれも有名な絵画の謎と関連しているところがすごい。
特に表題作では、ミケランジェロの最後の審判をテーマにしていて、(ネタバレしてしまうと)あの絵が巨大な頭蓋骨を表しているのではないかという。
ちゃんと写真もついていて、見るとたしかに頭蓋骨に見える!
意図的にミケランジェロがそう描いたとしたら、強烈に皮肉な宗教画ということになるな。

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風呂のその後

風呂は結局、20万かけて修理してもらうことにした。
母親と二人で、向かいにあるお風呂屋さんに行き、いろいろ相談した結果。
どっちみち、今の風呂の修理に6~7万かかり、しかもどっかの栓が漏れているらしく、それでどのくらいもつかわからんので、どうせなら全部取り替えたほうがいいという話。
あ~また余計な出費が…。
でも向かいのお風呂屋さんはいろいろ親切だったしなあ。
まあしがらみというのもあるが…。
工事費こみで20万だと、5~6万は安くしてもらっている計算。
そこまで言われて断れますか!?
はふう。
しかしいい加減風呂に浸かりたい。
早く直してほしいわ。

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のんびり

おとといから昨日にかけて、またホテルに泊まりに行っちゃいました…。
イベントはなかったのに…。
まあここんとこイロイロあって、ちょっとゆっくり休みたかったのさ。
今回はちょっと安めのところにしておきたかったので、よく行く汐留のホテルにしといたんだけど。
ここはプライバシーは保たれるんだけど、サービスがいまいちなんだよね…。
まあ値段を考えたら、あまり多くを望んじゃいけないんだろうけど。
プランの内容に、「ミニバー無料」というのがあったので、ラッキーvとビールは買わずに行ったらば、冷蔵庫すかすか…。
無料に見合った内容にしてあったらしい。
私の嫌いなアサヒスーパードライしかなくて「くそ~」と思ったのだが、改めて別のビールを買うのもバカらしいので、それで我慢。
まあ、発泡酒じゃないだけマシか。
マンガをよみながら長風呂して、朝食はブッフェでたらふく食べて、至福の時間を過ごした。
のんびりするってのは、こういうことですよ。ちえぞうさん。

しかし、帰ってきたら、家風呂が壊れていた!
前から調子悪かったんだけど。
新しいのにすると、20万くらいするらしい。
母親が「こうなったら、家をリフォームするしかないよ!」とか言い出す。
は?風呂の修理がなぜリフォームにつながるんだよ?
あー…ずっとホテルで暮らしたい。

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三度目

今日は、おともだちの誕生日祝いということで、麻布十番にあるフレンチレストランでお食事。
ここは去年、母親の誕生日に来たところなんだけど、その時は一皿ずつがあっさりめで、おいしかったんだけど物足りなさもあった。
ので、今回はちょっとボリューミーなメニューを選んだんだけど…。
なぜか、前菜からして去年よりもボリューミー。
二皿目ですでに満腹。
これは、そこそこ収益が上がっていて、それが還元されているってことなのかしら?
でも、ゴールデン・ウィークのランチなのに、空席も目立つ。
まあ個人的には、予約が取れない大人気店にいい店はない、と思っているので、店の方は気の毒だけど、このくらいでちょうどいい。
食事のあと、シェフが全てのテーブルにあいさつに来てくれるし。
それも、某レストランのようにかたちだけではなく、ちゃんといろいろ熱く語ってくれる。
そういえば、去年来たときも展望を熱く語ってくれてたなあ…。
すごく若いシェフなので、初心を忘れずにがんばってほしい。
誕生日祝い用のデザートのプレートが、チョコレートのキューブに熱いココアみたいなのをかけると、溶けて中から「Happy Birthday」の文字が出てくるという、こったつくり。
すごいなあ。

そのあと、映画の日だということで見に行ったんだけど、「ラプンツェル」。
ええ。三度目ですが何か?
友人が吹き替えも見たいというので。
でも何回見てもいいわあ~。
個人的には3Dじゃなくていいから、もっと明るい画像で見たい。
やっぱDVD買うしかないか。

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