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有川浩「植物図鑑」

例によって例による、恋愛小説。
野草にやたら詳しい青年と、成り行きで彼を家に泊めることになった女の子との、じれったい恋愛模様。
タイトル通り、メインは野草料理にある。季節ごとに近所に出掛けては野草をつみ、青年がそれを美味しく料理してくれるという。
ある意味勉強になる。
野草豆知識はいいんだけど、なんかモヤモヤする。
多分、この人の書く恋愛って、ジェンダー的にひっかかるんだよな。
女の子はわりとサバサバタイプで、だけど男の方は「そんなお前だって、ちゃんと女の子なんだから。男である俺が守るのは当たり前」みたいな。そこに女の子はキュンとしちゃうみたいな。
一緒に暮らしているのに、なんにもアプローチして来ないというのは、私が可愛くないから?と女の子がうじうじ悩んでいると、「俺だって我慢してるんだ!わかれよ!」みたいな。そんでまた、女の子がキュンみたいな。

…みたいながやたらと多いけど。
そこにはまると、読んでいる方もキュンキュンできるんだが、はまれないとひたすら気持ち悪い…。
まあ自衛隊とか大好きな作家だから、仕方ないのか?

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