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寿への道 76

ふーっ。
昨日と今日と、たてつづけにお見合い。
さすがに疲れた。
両方とも相談所経由なんだけども。
そろそろやめようかなーと思ってたら、今月はやけに紹介人数が増えてて驚いた。
震災の影響が今頃?

昨日の相手は、顔合わせた瞬間「ないな」と感じた…。
どこがどうというわけじゃないんだが…。
話題を向けると、一人でずーっとしゃべっててくれるので、そういう意味では楽だった。
でもメールのやりとりからして、ちょっと違う感があったから…。
要領が悪いっつーか。
しばらく土日がふさがっているので、金曜日にお願いしますっつったら、「じゃあ○○でお茶しましょう」って返事がかえってきた。
仕事の後のお見合いでお茶っていう選択肢は考えてなかったので、ぶっちゃけ驚いた。
これは遠まわしに「夕飯を奢るのはアレだけど、お茶なら奢る」という意思表示なんだなと受け取って、先にスープストックでご飯を済ませてから待ち合わせに向かったのだった。
しかしスープストックのご飯ってあんなに量多かったか?
夕飯は米を控えているのに…。
しかもそのあとケーキ食ったから、ここんとこのダイエットが全部ぱーになった…。
まあそれはいいんだが。
一番イヤだなと思ったのが、二回も触られたこと。
まあ触るったっていやらしい意味はないんだろうけど、初対面で体に触るというのがまず考えられないし、それも半袖で衣服に隠されていない素肌の二の腕を触られたので、ゾワっとした。
ありえねえ。
というわけでお断り決定。

そんで今日もまた。
今日の人は写真の印象以上に真面目な人だった。
メールでのやりとりはイヤな感じではなかったんだけども。
付き合うとちょっと疲れそう。
映画の話では結構盛り上がったかも。
でも気になったのが、まばたきをするときに、目をくるっと一回転させる癖。
母親に「こういう癖が気になる」つったら、「そういう人結構いるでしょ!いちいち気にしないの!」と言われた。
確かに、たまにいるよね。一回転まばたきの人。
でも気になるといえば気になるのよ。
でもこちらの人はもう一回ぐらい会うかもしんない。

あああ。
疲れる。今年がラストチャンスだと思ってるのでがんばるけど。
思えば、通信教育の卒業式で、先生が連れてきていた出版社の編集の人がよかった。
でも、お見合い以外の出会いにはまったく慣れていなかったため、結婚しているのかどうかすらわからず。
そんなもんだよな。

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「昭和二十年夏、僕は兵士だった 」

夏になると、戦争ものが読みたくなる。
ということで、これは水木しげる、金子兜太ら、有名人たちが戦争末期の昭和二十年夏に、どのように兵士として戦っていたかというのをテーマにしたインタビュー集。
これ読むと、ほんっとに戦争ってろくでもねえなあーと思う。
太平洋戦争のときには、アジア解放とか天皇のためとか、いろいろと大義名分があったわけだが、それでもこれだけの人たちが戦場で虚無感に襲われたということは、どんな理由があったとしても「やっていい戦争」なんてないってことだよね。
最近、ニートとかの人たちの「希望は戦争」みたいな論調があるけど、ほんとにアホだと思う。
そんなに自分の存在意義を戦争で知りたかったら、傭兵にでもなるがいい。
とにかく、戦争でわかるのは「人間は生きたいというのが本能である」という、ただそれだけ。
そして「戦争で意味のある死など存在しない」ということだけ。
聖なる戦争よりも、くだらない平和の方がどれだけいいか。
みんなもうちょっと理解しましょうよ。

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米窪明美「明治宮殿のさんざめき」

久しぶりに、ノンフィクション。
たまに読むと面白いなあ。しばらくノンフィクションにはまりそう。
この本は、明治宮殿、すなわち明治天皇が在位のときの宮殿の一年を丁寧に描くというもの。
明治天皇といえば、あのヒゲのいかめしい肖像のイメージがあるが、これを読むと予想外に面白い人だったらしい。
自分が登場すると、みんな平伏しなくちゃいけないというのをよくわかっているので、迷惑がかかりそうな場面では見えないところに待機してたり。
そんで天皇の存在に気付いていない子供たち(お后たちの裾を持つ係り)が、きゃいきゃい騒いでいるのを喜んで聞いていたり。
リーダーシップ(自分で花見を企画したり、思いつきでいろいろやらせたり)というのは十二分にあるけれども、それが決して傲慢にはならないという、稀有なお人だったらしい。
天皇制にはいろいろと思うところもあるけれども、一人の人間としての明治天皇には素直に興味を持った。
あと皇后もなかなかユーモアのわかるお人だったらしいし。
明治天皇が崩御したときには、宮殿で働いている人たちみんなが号泣したというのも頷ける。
文字通り、明治天皇は日本の太陽だったんだろうなあ。
で、大正天皇の時代になるんだが、治世が長かったせいもあるだろうけど、こんだけ強烈な個性の人のあとではやりにくかったのも頷ける。

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あおたん

昨日は、夏休みの最後の日だというのに、友人とその子供とボウリング。
平日で安くなるからといって、3ゲームはきつかった。
右腕が…右腕が痛い…。
そんでその後、下の階にあるゲーセンでちょっと遊んでいこうということになったのだが、「なにやる~?」と言いつつ、余所見して歩いていたら。
段差でこけた!
それも、どっしゃあああ!!という勢いで。
四つんばいのまま、しばらく動けなかったわたし。
友人の子供が「だいじょうぶ?だいじょうぶ?だいじょうぶ?」と連呼していた。
ふ…。
何とか大丈夫だったけど。
一瞬病院行きかと思ったよ。
左足をちょっと捻って、右膝を強打したものの、痛みはすぐにおさまった。
のだが。
今日になって、その強打した右膝が、青タンというよりもどす黒くなっている。
キモい…。自分でもキモい。
痛みは大したことないんだけど、なんだか不安になる色合いだよ。
跡が残ったらやだなあ。

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「ツリー・オブ・ライフ」

この映画は、予告を見たときから絶対に見ると心に決めていた。
しかし。
ヤフーレビューとか見ると、結構ぼろくそ。
でも元々、ストーリーに興味があるというより、映像美に浸りたかったので。

まあ確かに、ストーリーはあってなきがごとし。
普通に起承転結的ドラマを期待していると裏切られる。
でも、わたしはなんだか、ずーっとウルウルしながら観てしまった。
なんかねー。
映像がものすごく綺麗。
そして音楽がものすごく綺麗。
それだけでいいじゃない。
まあ一応、強権的な父親のブラピと、優しく敬虔なキリスト教徒の母、そして父を恐れ、母を愛して成長する三人の兄弟。のお話。
命の誕生とか、自然の脅威だとか、宇宙の神秘だとか、きわめて観念的な映像がずーっと続き、その合間合間に家族の挿話が入ってくる感じ。
感心したのは子役選び。
成長してショーン・ペンになる長男は、ちゃんとショーン・ペンに似ている!し、次男はブラピに、三男はお母さんに似ている!
すげえな。
ブラピ似の次男はホントに可愛い。
しかし、この次男は19歳で夭折してしまうのだな。
そのことで、なぜ神は、神を信じて敬うものを裏切るのか、というテーマにもつながっていくのだった。
神がどうとかいうのは、まあ人それぞれだけど、命が「つながっていく」ものだということを痛切に感じさせてくれるという意味では、非常に深い映画だと思う。
まあ、人にはすすめないが。
隣の兄ちゃんは寝息たてて寝てたしな。

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恒例の

イベント→ホテルひとりたび。
あー暑くてまいったまいった。
年々体力がなくなっているので、待ち時間で体力を使い果たし、入場したあと30分でエネルギーが切れた。
とほほ。
ホテルは汐留のCホテル。
ここも結構何度も泊まっているけどな。
最初はサービスが全然なってなくて、二度と泊まらん!と思っていたけど、最近ちょっとマシになってきたかも。
今回はまあまあだった。
ま、夏休みということもあって、フロントでいちいち待たされたのは不満だが。
でもここは、ウェルカムスイーツとか用意してくれてるんだよな。
チョコ4粒で客を喜ばせられるんだから、他のホテルも真似すればいいのにい。
久々に朝食付きのプランだったので、ここの名物というエッグベネディクトを食べてみた。
マフィンの上にゆで卵とチーズがのっていて、結構ボリューミー。
それ以外にもビュッフェで自由におかずを取れるので、かなり食べすぎた。
持ってきたアップルパイがどうしても食べられず、ハンカチに隠してこっそりもって帰ってきた。
あーあー。
この楽しみを味わえるのは、次は10月かなあ…。

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伊坂幸太郎「SOSの猿」

五十嵐某の漫画「SARU」と連動しているという、ちょっと変わった設定の小説。
エクソシスト(悪魔ばらい)の青年を中心に、様々な因果が巡りめぐる。
…正直、感想書くのをずっとサボっていたため、詳しいストーリーを思い出せず。
まあ、それだけ展開にやや無理があったってことなのかな…。
後味は悪くないんだけど、孫悟空の登場がいかにも唐突だし、あと孫悟空が敵なんだか味方なんだか、はっきりしないのも気持ち悪い。
ただ、日本でエクソシストという設定は面白い。このエピソードをもっと膨らませてもよかったような。
「SARU」の方は読んでないんだけど、どのくらい設定がかぶっているのか気になる。

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宮部みゆき「ばんば憑き」

宮部みゆきの江戸怪談集。
「あんじゅう」の番外短編も入っていたりして、なかなか充実した内容。
怪談としてもよく出来ている。
特に表題作は、読んだあとにゾゾゾとなった。
本当に恐ろしいのは、妖怪ではなく、人の心かも知れませんなあ…。
とりあえず、宮部みゆきはどろどろした現代ものよりも、この手の時代小説の方が絶対向いていると思う。

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忙しい一週間

先週は、やたらと飲み会があって忙しかった。
ねぶそく。

まず、会社の送別会。
と言っても、異動になったのはかなり前だし、一応うちの部署だけでなく全体としても送別会があったのだが、その時に仕事が忙しくて本人が欠席(!)という事態になったので、急遽うちの部署だけで開くことに。
今回はちゃんと来ましたとさ。
彼はずっとわたしの隣の席にいたので、弟のようにかわいがっていたのだが、相変わらずの天然キャラで安心した。
ちょうど、わたしの誕生日の前日だったので、二次会でケーキを奢ってくれた。
えらいな。
比べちゃ何だが、今目の前に座っているのも後輩男子なんだが、こいつはいちいちイライラさせられっぱなしで、正直ストレス。
どうにかならんか。

そんで翌日、わたしの誕生日の日に、通信教育の仲間と飲み会。
みんなそれぞれ学校の中でも違う進路をたどっているので、それぞれの近況報告であっという間に時間が過ぎていった…。
うーん。わたしが一等賞をもらったことを自慢したかったんだけど、なんか言い出しづらくてそのままに…。
でも、他のルートでわたしが賞をとったということを知ってたらしく、翌日のメーリングリストで「ロザリーさんの歌を聞き忘れた!」と言ってくれたので、それだけで満足。
まあ、その場で自分の歌を自分で詠むっつーのはある意味羞恥プレイだしな。
そんで、誕生日だということになったら、やっぱりみんなが奢ってくれた。
めでたくもない年齢だが、言ってみるもんだ。

そんで、昨日は弟の嫁と姪っ子とご飯を食べた。
なんか待ち合わせ場所が秋葉原(ちょうど中間地点だったから)という微妙な場所のせいで、お店のチョイスが限定され、仕方なくファミレスに。
姪っ子はしばらく会わないあいだに急成長していてびっくり。
この間二歳になったばっかりだというのに、もう二語文がしゃべれる。
一応、意思の疎通ができるのだ。
この優秀さはうちの血筋かしら。
顔もうちの家系だしな。
そんで「これなんだ?」の時期に突入しており、何かといっちゃあ、「これなんだ?」「これなんだ?」の連続。
正直、付き合っていると疲れる…。
そんで、ヨドバシでお誕生日プレゼントとしてシルバニアファミリーを購入し(といっても、ちっこい人形二つだけ)、そこで別れた。
ほんの二時間ほどだったのに、母もわたしも超疲れて、帰宅してから爆睡。
これと毎日付き合うのは、ホントに大変そうだなあ…。
と思いつつも、できればそのうち動物園くらい一緒に行きたいな。

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森見登美彦「新釈走れメロス」「四畳半神話大系」「四畳半王国見聞録」

「走れメロス」はちょっと前の作品になるのだが、思ったよりも面白くて驚いた。
ちょっと中島京子の「女中譚」とコンセプトが似ているんだけど、過去の文芸作品をパロディするという企画。
いちおう原作に添っていながらも、まったく違った解釈を持ち込んでいるので楽しい。
特に表題作の「走れメロス」が秀逸。
そうだよな。友情って「お前を信じているからな!」とかいうこっぱずかしいものだけじゃないよな。
読みようによっちゃひどい話なんだけど、なんとなく納得。
で、なんで「四畳半」と全部まとめてなのかといいますと。
まあブログを手抜きしているというのもあるんだが、世界観が同じなのよ。
同じ登場人物を使いまわしている。
これも作者の手抜きと思えなくもないんだが。
わたしは結構、そういう世界観の共有というのが好物なので。
まあお話は大体同じ、京都大学とおぼしき大学生が四畳半でひたすら非生産的な「悶々」に明け暮れる、というそれだけの話。
でも、その悶々っぷりが可笑しくも哀しい。
なんかのインタビューで、森見登美彦の世界は草食系だといわれていたけど、作者本人も否定していたけど、全然違うよな。
今時珍しいくらい肉食系だよな。
こんぐらい突っ走っている男子を、わたしはリアルで見たことないよ。
いつまで京大生で引っ張れるかわからんが、この世界観は大事にしてほしい。

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「コクリコ坂から」

昨日、母親といっしょに見てきた。
以下、ネタバレ含みますので、ご注意ください。

宮崎息子が監督と聞いて、あんまり見に行く気はなかったんだけども。
でも「ゲド戦記」に比べると大分マシだった。
マシというとアレだが、結構途中も泣かされたし…。
松崎海は、毎朝下宿の朝食を用意し、「航海の無事を祈る」という旗を揚げるのを日課としている。
ある日、高校で古くなったクラブハウス「カルチェラタン」の取り壊し反対を叫んでいる男子生徒が、海の目の前の池に落ちるという事件が。
それがきっかけで、その生徒・風間俊と知り合うようになった海。
彼は、海が旗を揚げるのを知っていた。
二人は少しずつ距離を縮めていくのだが、海の父親の写真を見たときから、風間の態度が豹変し…。
まあ、少女マンガでよくある「二人はきょうだいだったの!?」パターンですな。
もちろん、きょうだいではなかったわけだが。
二人の関係に悩んだ海が、父親(故人)と母親の夢を見るシーンは泣けた。
ふだん、一人で下宿を切り盛りして健気に働いているだけに、そういう子供らしさを見せられるとホロリとしてしまう。
しかし!
この映画全体としては、いろいろ不親切な点が多かった。
言葉が足りなさ過ぎる。脚本がダメ。
というわけで、脚本ダメだしいきまーす。

①登場人物の名前がわかりにくい。
海は、みんなに「メル」と呼ばれていて、あだ名なんだということはわかるんだけど、そのあだ名の由来の説明が全くない。不親切。
「ラ・メール」というフランス語?かなんかから来ているらしいのだが、それを織り込めば、海と俊の関係も描きやすかったのに。
二人で学校から帰るシーン。
俊「みんなにメルって呼ばれてたけど」
海「あ…、海って、フランス語でラ・メールって言うんです」
俊「それでメルか…。いい響きだね」
海「(真っ赤)」
俊「じゃ、さよならメル!」←この台詞はホントにあった。
…これでいいじゃまいか。

あと、二人がきょうだい疑惑のあと、海が俊に詰め寄るシーンがあるのだが。
いきなり「キライになったんならはっきり言って」だって。
付き合ってもねえのに!
唐突すぎやろ!
海「わたし、風間さんになにかした?」
俊「…きみが悪いんじゃない」
海「だったら…どうして?」
俊「(写真を出して)俺の父親の名前は~」←ここからホント。
これでいいじゃまいか。

あと下宿のメンバーも、「ひろこおじさん」と呼ばれている女の人がいて「聞き違い?」と一瞬戸惑った。説明しろ。

②なんで俊が風間家に引き取られたのかいまいちわからん。
ここは、出生の秘密がからむ結構大事なところなんだけど。
海のお父さんが、親友の息子である俊を自分の戸籍に入れてから、別の友人の風間家に託したという、ややこしい状況。
そりゃ勘違いもするわ。
海のお母さんが妊娠中だったので育てられなかったとか、なんか説明があってもいいと思うんだけど。
そうじゃないと、何のために自分の戸籍に入れたのかわからん。

③カルチェラタンってなに?
しきりに「保存しよう!」みたいなことは叫んでいるんだけど、なんで取り壊すかの説明がない。
あったのかもしれないけど、とにかく叫んでいるシーンが多くて聞き取れない。
最後の最後で、新しいクラブハウスを建設するためだということがわかった。
もしかしたらビラに書いてあったのかもしれないけど、そこまで読めないよ!

以上。
あとで脚本直してもってくるように。

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