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佐藤多佳子「第二音楽室」

「聖夜」に続く、音楽と学校シリーズの第二弾。
今度は短編集。
時代的には前作よりも現代に近くて、むしろわたし的には遠く感じた。
登場人物は小学生だったり高校生だったり、いろいろなんだけど。
どれも「音楽」によってちょっと成長をとげていく青少年が主人公になる。
へたすりゃ、青臭い青春ストーリーになっちゃうところなんだけど、そこをぎりぎりリアルな範囲にとどめて、なおかつ共感させて、なおかつイヤな終わり方をさせないというのはさすがだな。
この作者は、本当に思春期を描くのがうまい。
わざとらしくないので、素直に読めるのよ。

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