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伊豆旅行 二日目

二日目。

枕が変わると眠れないわたしは、案の定全然眠れず…。
しかし、テンションが高くなっていたので、特に疲れている感じはなかった。
朝風呂に入って、これまた豪華な朝食をいただく。
なんだろう、いわゆる定番の「旅館の朝食」なんだけど、どれもこれもうまいんだよなあ。
旅行で料理はかなり重要だと再認識した。

チェックアウトして、まずは昨日のリベンジということでシャボテン公園へ。
しかし、天気予報では晴れだったのに、いきなり雪が…!
雪の中で、カンガルーやワラビーを見たわたしたち。
しかし、これらの動物はほとんど放し飼い状態なので驚いた。
客と動物の間に柵がない。
大丈夫なのか?
そのあとはカピバラの温泉を見た。
カピバラは結構でかい。そして結構ケンカする。
「カピバラの気のすむまで」温泉に入っているそうなので、そんなにあわてて行くことはなかったのかもしれないな。
そのあとチンパンジーの学習発表会を見た。
これは、司会のお兄さんの手際がうまくて、芸はそれほど大したことはないんだけど、めちゃくちゃ面白かった。
このお兄さんはもしかして有名なんだろうか。
帰りに駅にあったシャボテン公園の広告にあのお兄さんがデカデカと出ていたぞ。

そして今度はタクシーで熱川に向かい、イチゴ狩り。
1500円で30分(時間は適当でいいらしい)ということだったのだが、全然元がとれねえ!
紅ほっぺ(かな?)はめちゃくちゃおいしかったんだが、一粒がでかいのですぐにおなかがいっぱいになってしまったのだった…。
悔しい。
そのあとはバナナワニ園へ。
シャボテン公園は屋外が充実していたけど、こっちはほぼ屋内。
でも、バナナワニ園というわりにはワニの人気がいまいちで気の毒だった。
完全にレッサーパンダに人気を奪われていた。
そこの喫茶室でトロピカルサンドを食べて一休み。
しかし、このサンドイッチはいままで食べたサンドイッチの中で、一番パッサパサだったなあ~。ありえんわ。

そしてさらに稲取へ移動して、つるし飾りを見ることに。
しかし、会場があちこちにちらばっていたので、タクシーで2か所を回ってもらったのだった。
時間がなくてじっくりは見れらなかったのが残念だけど…。
手作りと思うと胸に迫るものがあるな。
そして最後、河津桜を見るために河津まで。
だが、例年ならこの時期すでに満開のはずなのに、今年はまだ三分咲き程度。
ちょっと物足りなかったが、もともと花の色が濃い桜なので、三分でもまあまあ見応えがあった。
三分咲きで夕方に行ったにも関わらず、かなりの人出だった。
これが満開だったらと思うと…。
まあこのタイミングでよかったのかも。

そんなこんなでようやく旅行は終了。
さすがに疲れた…。
次はもうちょっとゆっくり回りたいです。

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伊豆旅行 一日目

一泊で伊豆へ。
考えてみると、一泊とは思えない超ハードなスケジュールだった…。
二泊ぐらいしたような気がする。

一日目はスーパービュー踊り子号で伊豆高原へ。
ふつうの踊り子号と違って窓が大きくて眺めがきれい。
しかし、その分直射日光もバンバン入ってくるので、確実に日焼けしたわ…。
車内で牛タン弁当食べたがイマイチ。
肉が固いし、みそ味というのはちとくどかった。
塩味にすればよかった。
伊豆高原についたら、まずはテディベアミュージアムに行ってきた。
マップだと駅の近くっぽいのだが、歩いてみると10分はかかる。
しかもものすごい上り下りの坂があって、ついたときには結構疲れていた。
ミュージアムの中は、かなり小ぢんまり。
でもテディベアのクオリティはかなり高い。
ぬいぐるみ好きの人は行くとよい。

で、また駅まで戻るのが面倒だったので、タクシーを呼んで直接大室山のリフトへ。
頂上はさすがに寒かった!
多少曇っていたけど、富士山も見えたし、島も見えた。
満足満足。
そのあとはシャボテン公園に行くつもりだったのだが、閉園まで1時間を切っていたので、入場口のお姉さんに「明日出直した方がいいですよ!」と説得されて、すごすごと引き下がったのだった。

そんで予定より早く旅館にチェックイン。
旅館は全部離れになっていて、各部屋に内風呂と露天風呂がついている。
そしてそれぞれが広い!
3人で入っても全然余裕なぐらい。
いい宿でよかったわ~。
そんで夜にちえぞうさんと合流して、夕飯。
ご主人が京都の人らしく、全体的に薄味だったのだが、それがよかった。
一皿ずつは少なくても、全部ではかなりの量だったのだが、薄味なのでするする食べられた。
金目鯛の煮つけうまかったなあ。

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伊坂幸太郎「仙台ぐらし」

伊坂幸太郎のエッセイ。
「仙台学」というローカル雑誌の連載を基にしたエッセイ集なので、話題もほぼ作者が住んでいる仙台の話。
前半はのほほんとした話題が多いんだけど、後半は震災の話題が出ているので、借りてみた。
正直、それほどいいこと言ったり、何か実行したりしているわけじゃないんだけど、最後に震災をテーマにした短編が載っていたので、これが読めたのはよかった。
実在の人物を題材にしているそうだけど、それがスリという設定ってどうよ。
小説にしてもらえるのは嬉しくても、ちょっとフクザツな気分ではなかろうか。
それにしても、伊坂幸太郎のエッセイは面白いんだけど、ちょっとフィクションがかりすぎな気がする。
ある程度の誇張はいいんだけど、なんというかあざといというのか…。
そこらへんをもうちょっと加減してほしいなあ。
まだ若いから仕方ないのかな。

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東野圭吾「新参者」「パラドックス13」

東野圭吾は、読むとそれなりに面白いんだが、なんか読むまでが腰が重いというのか。
率直に言って、ストーリーは面白くても、文章が物足りないんだよね。
なんでだろう。
ほかの作家は、多かれ少なかれ、文体に作家の個性が表れるものなのに、東野圭吾にはそれがない。
たとえば、どこかの文章をそっくり抜き出して読んでも、東野圭吾が書いたものだとはわかりにくい。
よく言えば癖がないし、悪く言うと面白みがない。
なんでだろう。
直木賞がなかなか取れなかったのは、そこらへんに起因するんじゃないかと思う。

ということで、この間読んだ「新参者」とずっと前に読んだ「パラドックス13」の感想をまとめて。
「新参者」はドラマも見ていなかったので、どんなストーリーか全然知らなかったのだが、なるほど~これはドラマにしやすいわ。
一話完結で、なおかつ全体を通した殺人事件もありという。
人形町という下町を舞台に、その下町人情をいかした小さな事件をちりばめているのはなかなか良かった。
どれもこれも後味がいいし、加賀恭一郎のキャラクターが伝わるエピソードにもなっている。
しかし、唯一の不満は肝心の殺人事件の犯人がわりとありきたりだったということだろうか。
まあ、下町を舞台に密室殺人とか完全犯罪とかあったら、そっちの方が不自然だけど。
せっかくここまで面白いテンポで来ていたのに、そこまで気を持たせたわりには…というところがあったのが残念。

一方「パラドックス13」はというと…。
う~ん…決して面白くないわけじゃないんだけど、なんというか、泥臭いSFだなという感じ。
なんか、よくわからない理屈で起きる“P‐13現象”で、世界が13秒間停止してしまうのだが、その間に何らかの理由で死亡した人々だけが、時空のはざまに取り残されてしまう。
誰もいなくなった東京で、13秒間に死亡した人々が集まり、なんとかサバイバルしていこうとするのだが、地震は起きるわ、異常気象は続くわ、インフルエンザが蔓延するわで、次々と危機に襲われる。
次第に仲間割れが起きて、行動を別にすることになるのだが、それが運命の分かれ目となるのだった…。
みたいな話。
壮大な設定の割には、展開は純粋な「都会でのサバイバル」。
むかーし読んだ漫画をちょっと思い出した。
タイトルは忘れたけど、世界に伝染病が流行して、特異な体質をもった少数の人々だけが、なんとか都会で生き延びようとする話。
まるっきり同じだよね。
まさかここからパクったということはないと思うが。
こっちは「新参者」と違って後味もいまいち。
なんというのかなあ…サバイバルとか何とかが、すべて無意味だったような虚しさが残る。
そこはSF設定上仕方ないんだけど…。
やっぱり、東野圭吾はミステリーが向いてるなと思ったのだった。

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山本弘「去年はいい年になるだろう」

タイムトラベルSF。
時は2001年。
あと同時多発テロが起きた瞬間に、未来から大量のアンドロイドたちがやってきて、テロを阻止する。
アンドロイドたちは「この世界の人間の未来を守るため」にやって来たといい、言葉のとおりさまざまな国の軍備を無力化したり、起こるはずになっている犯罪などを事前に阻止したりする。
このアンドロイドが、作家の「山本弘」の元にも現れ、行動を共にするようになるのだが、そのことで作家の人生が本来の運命とは違う道をたどりはじめる…。

タイムトラベルものとしてはそれほど意外性のある設定ではないのだが、これが面白いのは何と言っても登場人物がすべて実在というところだろう。
主人公は著者自身だし、交友関係もすべて実際のまま。
小川一水が登場したときはちょっと面白かった。
「岡田斗司雄が50キロ痩せてダイエット本を出す」という未来が、「そんなのあるわけないじゃん!」という笑い話で出てきたり。
というか、山本弘ってもっと若いと思ってたんだけど、意外と年齢いってたんだな。

一つ気になったのは、これが書かれたのが震災前ということ。
つまり、2010年ぐらいに過去をさかのぼるかたちで書いている。
実際に書いている時点での未来を予測することはできなかったんだなあ…という。
もしあの後だったストーリ-も違ったものになってたんじゃないかという気がする。
結末は決していい終わり方ではないのだが、そこはちゃんと救いがあるようになっている。
これもSFならではの手腕かな。

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召集令状

とうとう赤紙が来た…。
例の学校の先生を、またやりませんかという赤紙が…。
今度は前よりも一つ上のコースなので、教える内容もそれなりに難しくなる。
そして必然的に教える時間も長くなるのは確実で…。

あ~やりたくない!
でも「できません」とは言いたくない!
負けず嫌いの性格が仇になっているわ…。
多分やっちゃうんだろうな…。
そして半年死ぬ思いをするのよね…。

やっぱり断るか?
でもな~、個人的に期待してくれているというのはわかるからなあ。
だからって期待に応えられるような内容で教えられるかわからんし。
この間まで8割がた断るつもりだったんだが、いざ誘われると断れない…。
あーんあーんどーしよー。
期間限定なんだから割り切って引き受けるか?
でもその間、寿への道がまた滞るのは確実で…。
というか、もうきっとムリだわな。

あー胃が痛い。
そんなら断れっていう話なんだけど。
いろんなしがらみもあってさあ。
はあああ。

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乾緑郎「完全なる首長竜の日」

例のアイドル事件が物議を醸しているなあ。
個人的な感想は「アウシュヴィッツみたい…」。
なんか、目がやたらと大きく見えて、飢餓状態の少女みたいに思えましたとさ。
一番納得いかんのは、A元がばっくれていること。
多分世論が出尽くすのを待って、どういうコメントが無難か見極めているんだろうなあ。
卑怯だぜ。

さて、映画化されると聞いて読んでみた。
正直、全然期待していなかったのだが、これが予想外にヒット!
面白かった。
新人の応募作とは思えないぐらい、完成度が高い。
全体的な雰囲気としては、恩田陸っぽいかな?
「夢違」を思わせる設定だし。

作品のキーとなるのは、植物状態で昏睡している患者の意識に直接アクセスすることができるSCインターフェースという機械。
これによって、自殺未遂で植物状態となった弟とコンタクトをとる漫画家が主人公。
しかし、何度もアクセスを試みるうちに、次第に弟とコンタクトしている状態が現実なのか、それとも漫画家として仕事をしている現実が夢なのか、混乱していき…。
途中でからくりには気づいたんだけど、この作品のいいところは、それがバレたとしても質が下がらないというところ。
文章が端正でうまいからかな。
あと「バナナフィッシュにうってつけの日」にもリンクさせることによって、いろいろな伏線をうまく使っている。
これ、映画化するのは面白いと思うのだが、終わり方をどうするんだろう。
原作通りにするのか、それとも…。

追加
映画の予告見た。
原作と真逆なのでびっくり。
第一、」主人公が違う。
そしてサスペンス風味。
映画的には仕方ないのかもしれないが、いろいろ台無しやん…。

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