« スティーヴ・ハミルトン「解錠師」 | トップページ | 「キャプテン・ハーロック」 »

宮部みゆき「泣き童子」

わたしが宮部みゆきで一番好きな三島屋シリーズの新作。
何が気になるって、おちかと青野さまのその後が!
何か進展があるのかないのか!?

…と、ドキドキしながら読み進めていったのだが、進展があったようななかったような…。
青野さまの出番が少ないしね。
印象は悪くない感じだったけど。
もうちょっと何かアクション起こしましょうよ…。

というわけで、わたしの目当てはイマイチだったが、全体としてはよくできている。
ホラーとしてのバランスもいい。
泣かせる話と、本当に怖がらせる話と、半々ぐらい。
特によかったのは「くりから御殿」。
これってきっと、東日本大震災を想定して書いたんだろうなあ…。
読んでいて泣けてしょうがなかった。

一方「まぐる笛」はチョー怖い。
生理的に怖い。
あああ…「ワールドイズマイン」を思い出した。
そんぐらい怖い。

今新聞で連載している「荒神」も、そんな感じの展開になりそうで、ドキドキしながら毎日欠かさず読んでいるのだが。
あっちはこうの史代の挿絵もかわいいのだ。
新聞連載の挿絵は単行本になっても生かしてあげてほしいところ。

|

« スティーヴ・ハミルトン「解錠師」 | トップページ | 「キャプテン・ハーロック」 »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

キミってすごいね!
あの本でそんな意味がたくさん隠されていたのか~。
ちえぞう、わかんなーい。

投稿: ちえぞう | 2013年9月26日 (木) 06時57分

えっ、根拠なしだから、そんなに感心されるとかえって焦るわ。

投稿: ロザリー | 2013年9月26日 (木) 19時53分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« スティーヴ・ハミルトン「解錠師」 | トップページ | 「キャプテン・ハーロック」 »