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「キャプテン・ハーロック」

またナイターで観てきた。
正直、もともとのハーロックがどんなだったか覚えていないんだけど。
あの映像は一回観ておかないといかんだろ、と思い。

結論から言うと、ストーリーがあんまり残らない話だったなあ…。
ハーロックのアルカディア号に新入りとして入ってきたヤマ。
彼は実は、地球から送り込まれてきたスパイだった。
宇宙全体に散らばった人類が、大挙して地球へと帰還しようとして起きた「カムホーム戦争」で悪名をとどろかせたハーロック。
彼を抹殺するのがヤマの使命だったのだが、ハーロックのカリスマに引きつけられてしまい、ヤマに命令した兄のイソラに刃向うことになってしまう…。

う~ん…。
それなりに感動とか驚きとかの仕掛けもあるんだけど、二転三転しすぎて焦点がぼやけてしまった感じ。
あと、ホログラムに頼りすぎなのも気になった。
何かというと「ホログラムか!?」みたいな。
ホログラムって、要は映像でしょ。
比重とかをきちんと計測していれば、ホログラムにそんなに騙されまくることはないのではないか。
まあ、イソラに関わるホログラムの仕掛けには驚いたが。
あ!そうだったのか!みたいな。
でもこれも、本筋には結局あんまり関係なかったしなー。

というわけで、キャプテン・ハーロックと言いつつ、主役はヤマとイソラの兄弟なのだった。
ま、もともとハーロックって前面に出てくるタイプではないような気もするので、しかたないのかも。
でもなあ…、終わり方がどうしても理解できなくて困った。
ん?どういう意味?
多分、だれも悪者にせず、なおかつハーロックを主役として立てたまま終わらせようとして、かえって中途半端なヘンな終わり方になってしまったのだと思うが。
割り切れないんなら、あんな布石はやめてほしいわ。

というわけで、映像は100点満点だが、ストーリーはイマイチだった。
まあハーロックがマント翻している場面が一番よかったな。
あのマントは革製だった。

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