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マイケル・J・サリヴァン「王都の二人組」「魔境の二人組」

盗賊ロイス&ハドリアンシリーズ。
よくあるファンタジーかと思いきや、展開に意外性があってなかなか面白かった。

盗賊リイリアとして名を馳せているハドリアンとロイス。
ある日、「剣を盗み出してほしい」という依頼を受けて忍び込んだ先で死体を見つけ、たちまち取り押さえられて犯人にされてしまう。
しかも、殺されたのは国王だった。
地下牢に閉じ込められた二人を助けたのは、国王の娘の王女。
彼女は、「次期国王となる弟をつれて逃げてほしい」と依頼するのだが…。

盗賊としては超優秀な二人なんだが、ちょっと情にもろいところもあり、全体に殺伐としていないところがいい。
二人の掛け合いもなかなか楽しいしね。

いろんな因縁がめぐりめぐって二人に降りかかるあたり、ストーリーもなかなかよく練られている。
そしてこれ、なんとイラストがついている!
ハヤカワ文庫も最近は若い読者をゲットしたいのかなあ。
いかにもラノベ風のイラストだけど、嫌いじゃないわ。
ロイスとハドリアンがなかなかかっこいいし。

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