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平山夢明「全身複雑骨折」

「どうかと思うが面白い」というエッセイに続く第2弾。
前作は、最後が全部「どうかと思うがおもしろいもんです」で締められていたのだが、今回は「どうかと思うがゾゾ怖いもんです」で締められているという。
とはいえ内容はほぼおんなじ。
「ゾゾ怖い」というのは「ゾゾタウン」にあやかったらしいが…。
すでに古い。

それにしても、出てくるエピソードがことごとくぶっとんでいて、実話とは思えない。
でもあとがき対談(イラストレーターの清野とおると)では、嘘だったら嘘と書いてある、と言っているので、それ以外は本当らしい。
集まる人のところにはそういうエピソードが集まるものなんだなあ。
そういえば、小野不由美の「残穢」にも平山夢明が登場するのだが、こういうエッセイを見ると、あながちあれもフィクションではない気がする。

ちなみに、清野とおるは、正月に「共感百景」という番組に出ていた。
この人もまた、作風に負けず劣らずネガティブなオーラを醸し出していたなあ。
その番組はなかなか面白かったんだが、ほかに能町みね子(初めて実物を見た!)とか、西加奈子とか、なかなかマニアックな人がそろっていて、いったい誰がキャスティングしたのか激しく気になる。

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