« フローラ・トンプソン「ラークライズ」 | トップページ | 伊坂幸太郎「オー!ファーザー」 »

風野真知雄「姫は三十一」

タイトルが身につまされて思わず手に取ってしまった時代小説シリーズ。
主人公はとある大名の姫君なのだが、美人なのになぜか縁遠くて、独身のまま三十一になってしまったという。
どうやら、同じ作者の「妻はくのいち」シリーズのスピンオフらしいのだが、そちらは未読。

静湖というその姫は「嫁き遅れ」という事実を乗り越えて、今ではすっかりお気楽な日々を過ごしている。
趣味は江戸の町に繰り出して、オカマのいるなじみの店で酔いつぶれること。
ところが、そのオカマの占いで、「今年は何百年に一度のモテ期になる」と予言されてしまったからさあ大変。
静湖には、いろんな事件に首を突っ込みたがる悪癖があるのだが、その事件で知り合った男性ことごとくが、静湖に惚れてしまう。
でも、静湖の方はなかなかその気にならなくて…。

う~ん…「嫁き遅れ」でもモテてるんならいいじゃない。
しかし、これは「青い鳥は家にいた」パターン、つまり、いつも護衛でひっついている青年が実は…というパターンかと思ったら、そういう雰囲気でもなく。
今後の展開がちと気になる。

|

« フローラ・トンプソン「ラークライズ」 | トップページ | 伊坂幸太郎「オー!ファーザー」 »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

あのー、時代小説の続き物って、書店にそろってないから読みだせないんですけどー。
だからアマゾンで買ったりしちゃうんですけどー。これじゃ、書店の売り上げ下がるの当然だわ。

投稿: ちえぞう | 2014年3月25日 (火) 06時58分

そういうときのために図書館があるのです。
書店もくだらない新刊を置くぐらいなら、売れ線の在庫をとっとかないとだめだよね。

投稿: ロザリー | 2014年3月25日 (火) 20時10分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« フローラ・トンプソン「ラークライズ」 | トップページ | 伊坂幸太郎「オー!ファーザー」 »