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北夏輝「恋都の狐さん」

メフィスト賞だというから読んでみたのに…なんだこりゃ。
ミステリーじゃないのはまあまだ許せる。
メフィスト賞だけど。
納得いかないのは、全然面白くないということ。
メフィスト賞なのに。
なんか、もうちょっとマシな作品はなかったのか…?

奈良の大学に通い始めた女子大生の主人公は、「節分」のイベントで、狐のお面をかぶった妙な男と知り合いになる。
いきなり手品で小銭を稼いだり、何かとあやしいところのある男だったが、それだけじゃない優しさを垣間見せることもあり、女子大生は次第に惹かれていく。
だが、彼のそばにはいつも同じ女性がおり、二人が恋人同士だと早とちりした彼女は…。

う~ん…まあかわいい恋の話と言ってしまえばそれまでだが。
なぜ男が狐のお面をかぶっているのか、その真実が明らかになるところがまあ「ミステリー」なんだろうけど…なんとなく予想できたしな。
真実がわかったところから、全然話が膨らまないので、「え?」と肩すかしをくらったような気持ちになる。
続編があるのかと思ったら、それもないみたいだし。
せめて続編書けよ。

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