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ジョージ・R・R・マーティン「竜との舞踏」

何年ぶりか…?の「氷と炎の歌」シリーズの新刊。
書いたのずっと前だけど、アップするの忘れてた。
段々、「氷と炎」っぽくなってきた。

今回の主役は主にジョン・スノウとデーナリス・ターガリエン。
あとティリオンかな。
ナイツ・ウォッチの総帥として、北の地で壁を守っていたジョン・スノウ。
だが、「異形」と呼ばれる復活した死者たちの脅威が深刻になってきたために、野人たちと共闘することを決断する。
一方デーナリスは、ミーリーンの地で女王として君臨していたのだが、テロ行為が頻発して悩まされていた。
側近たちは、「ドラゴンを使えばいい」とそそのかすのだが、そうはいかない理由があった。
大きく成長したドラゴンたちは、すでにデーナリスの手にすら負えない存在となりつつあったのだった。
父親を殺して行き場を失ったティリオンはというと、小人の道化師として身分を隠して、あちこち放浪していたものの、ターガリエン家の地を引くプリンスが生きていることを知る。
なりゆきで、彼らに協力することになったものの、次から次へと邪魔が入り…。

なんというか、「死んでいたと思っていたあの人が実は生きていた…?」というパターンが多すぎて、正直サギじゃないかと。
もう最近では、死んだと思っても後日談で本当に「○○は死んだ」と言われない限りは信用しないことにした。
実際、今回の話でも「あいつが生きてたの?」というのがあったしね。

個人的にはやっぱりスターク家の子供たちが心配なので、今回アリアの消息がわかったのはよかった。
まあ幸せな状況とはお世辞にも言えないが、なんとか無事に生きているし、当分死にそうにもないし。
あとブランが、意外とダークホースというか、物語の鍵を握っているような気がする。

と言っても、とにかく物語のなかではまだ数年しか経っていないのに、読者にとってはかれこれ20年ぐらい待たされているからね。
次はまた5~6年後らしいし。
物語が終わる前に作者が死ぬ可能性の方が大きいよ。
くれぐれも栗本薫のようなことにはなりませんように…。

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