« 「深ボリ」 | トップページ | 有川浩「空飛ぶ広報室」 »

宮部みゆき「蒲生邸事件」

これも以前読んだものの、ストーリーをすっかり忘れていた本。
しかし、今回この本でトラウマが…。
なんと、電車の中に落っことしてしまったという。
そして、誰かが拾って届けてくれたのを、駅まで取りに行ったという…。
最近、こういうポカが多くてホントに困るわ。

で、ストーリー。
大学受験のために上京していた孝史は、宿泊していたホテルで火災に遭う。
しかし、その時不思議な男が現れて、孝史を別の場所へと連れて行く。
なんとそこは、二二六事件の真っただ中だった。
訳のわからないままに、別の時代へとタイムスリップさせられた孝史だったが、彼を連れてきた男が意識を失って倒れてしまったがために、その時代で二二六事件を体験することになる。

なんというかね…感情移入できない。
タイムスリップは別に抵抗はなかったんだが、この主人公がダメ。
全然状況になじめない、とことん抵抗したり、事態をいたずらにかき回すばっかりで、可愛げのある主人公じゃないんだよな。
まあ、リアルで考えたら急にタイムスリップさせられて混乱するのもわかるのだが、いい加減いらっとする。
設定は面白かったのにね…登場人物の魅力が足りなかった。

|

« 「深ボリ」 | トップページ | 有川浩「空飛ぶ広報室」 »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「深ボリ」 | トップページ | 有川浩「空飛ぶ広報室」 »