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南信長「マンガの食卓」

この人のマンガ評はかなり好き。
なぜなら、あまり分析的にならず「ここがこう面白い!」という風に紹介してくれるから。
愛があるんだよね、マンガに対する。

で、この本は数あるマンガの中でも「食」をテーマにしたものだけを取り上げたもの。
これがなかなか奥が深い。
食と一言で言っても「美味しんぼ」みたいなグルメマンガもあれば、「花のズボラ飯」みたいな日常マンガもあり、「クッキングパパ」みたいに実用本位もあるし、「ミスター味っ子」なんてバトル系マンガも。
しかし、これらのマンガを結構読んでいる自分がコワイ…。
あーそうそう!といちいちうなずけるもん。

そうやって、みんながよく知っているマンガを網羅的に扱っているのも、この本のいいところ。
サブカル通ぶったヤツのマンガ評って、大体岡崎京子と大島弓子と高野文子だけだもんな。
面白いか?この人たちのマンガって?
もっと俗なマンガこそが、日本のマンガを引っ張ってきたんだから、まずはそこを認めてほしいわ。

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