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中田永一「くちびるに歌を」

映画化されたということで読んでみた。

五島列島にある中学校の合唱部。
顧問の先生が産休を取ることになり、代わりに新しい臨採の教師がやってくる。
美人のピアニストということで、たちまち男子生徒たちが合唱部に入部。
それまで女子だけで活動していた合唱部員たちは大いに戸惑い、反発するのだが…。

なんか映画のあらすじだと、この美人教師に何かのトラウマがある…というような感じだった気がするけど、わたしの思い込みだろうか。
あくまでも主役は生徒たちで、先生は添え物というか。

生徒たちの生き生きとした会話が楽しい。
途中まではそれでよかったんだが、最後にちょっとカタルシスが足りなかったような。
感動させてもらえる!という先入観があったせいか。
それなりに事件も起きるし、伏線が生きてきたりするのだが、そこまで怒涛の展開というのがなかったので、ちょっと物足りなかったかもしれない。

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