« 小松エメル「うわん」 | トップページ | 今野敏「隠蔽捜査」 »

マシュー・アムスター・バートン「米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす」

タイトルからして、「英国一家日本を食べる」の二番煎じ。
だが、個人的にはこちらの方が面白いなと感じた。

「英国~」はあくまでお父さんが主役で、子供は何なら足手まといというか、添え物という感じだが、こちらは子供の視点も入っている。
アイリスという女の子が、日本の男の子と仲良くしたり、道行く人にかわいがられたりと、そういうさりげないエピソードがなかなかよい。

あと、こちらは旅行ではなく、短期間とはいえ東京に住んでいた、という違いもある。
中野のアパートに居を構えて、近所の人たちとなじんでいたんだから、筋金入りだよ。
考えてみると、外国では一家三人が一つの部屋で寝起きすることなんてないんだね。
ワンルームのアパートで、「殺し合いにならずに暮らせた」のは奇跡だとか言ってた。
あーそんなものかもな。

|

« 小松エメル「うわん」 | トップページ | 今野敏「隠蔽捜査」 »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 小松エメル「うわん」 | トップページ | 今野敏「隠蔽捜査」 »