« 葉室麟「はだれ雪」 | トップページ | 伊坂幸太郎「ジャイロスコープ」 »

宮部みゆき「孤宿の人」

一度読んだはずなんだけど、あんまりいい思い出がなかった。
読み返してみて、「あーこういうことか」と納得。

乱心して妻と子供を殺したとして、丸海藩にお預かりとなった加賀さま。
丸海藩では加賀をどのように扱えばいいかについてもめにもめ、結局「呪われている」と噂のある里はずれの屋敷に押し込めることになる。
不義の子として江戸を放り出され、丸海藩にやってきた「ほう」は、町医者の家で働いていたが、ある日その家でほうを可愛がってくれていた娘が、毒殺される。
それすらも「加賀様の祟り」として片づけられていくなか、不信感を抱いた引手の宇佐は、その背後に何があるのかを知ろうとするのだが…。

とにかく人が死ぬ。死にまくり。
死ななくていい人がいっぱい死ぬ。
う~ん…ある意味手抜きなのかなあ。
この終わり方に納得できなかったからいい思い出にならなかったんだろうけどさ。
ちょっと都合よく、というか安易に人を殺しすぎる。
もっとほかの終わらせ方があったはず。

|

« 葉室麟「はだれ雪」 | トップページ | 伊坂幸太郎「ジャイロスコープ」 »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 葉室麟「はだれ雪」 | トップページ | 伊坂幸太郎「ジャイロスコープ」 »