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高田郁「蓮花の契り」

みをつくしシリーズが終わってしまって寂しい思いをしていたら、「出世花」の続編が出ていた。

亡くなった人を清める「湯灌」を仕事としている縁。
その丁寧な仕事ぶりが認められ、縁を指名して湯灌を頼んでくる人たちが増えてきた。
そんなとき、桜花堂の若旦那が、「嫁と姑がうまくいっていないので、姑のためにも、しばらくうちに逗留してくれないか」と申し入れてくる。
実は、桜花堂のおかみは縁の実の母親で、さる事情からずっと離れ離れに暮らしていたのだった。
戸惑いながらも、住職のすすめもあり、しばらく桜花堂へと身を寄せることするのだが…。

途中で永代橋の落下という大事件も起きたりして、意外とはらはらさせられる展開。
それにしても、この事故でずいぶんたくさんの人が亡くなったんだなあ。
溺死した人をひとりひとり清めていく様子に、東日本大震災を思い出したのだった。

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