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冲方丁「冲方丁のこち留」

冲方丁が奥さんへのDVで逮捕されたというニュースには、わたしもかなりショックを受けた。
冲方丁の対談集なんかを読んでいたので、DVとかするタイプには全然思えなかったから。
でも人は見かけによらないし、もしかしたらそういうこともあるのかも…と失望とともに思っていたのだが、実は冤罪だったらしい。
冤罪だという報道は全然なかったじゃん!
この本を読まなければ、ずっと有罪だと思っていたよ。

とある打ち上げの席で、突然冲方のもとに警察がやってくる。
最初は理由をはっきりと言わなかったが、次第に「妻がDVを受けて前歯が折れたと訴えた」ということが判明。
否認した彼はそのまま留置場へと入れられる。
そこで出会ったヤクザの幹部らしき人に弁護士を紹介され、そこから徹底的に抗戦する日々が始まることになる。

しっかし、自衛隊といいこちらの警察といい、日本の組織は腐ってんな。
捜査の可視化がすすめられているとか言っているけど、これだけ現場でめちゃくちゃなことが行われていたら、可視化が進むわけがないな。
冲方丁はたまたま弁護士にも恵まれて、しかも著名人だったということもあり、うまく留置場から出ることができたが、他の人はそのまま冤罪で懲役刑をくらってしまうことも大いにありうる。
こわいなあ。
それにしても、冲方丁の奥さんはいったい何を考えているんだろう?
別れたいにしても、いきなり逮捕させるのはやりすぎだろ。

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