« ピエール・ルメートル「死のドレスを花婿に」 | トップページ | 角幡唯介「雪男は向こうからやってきた」 »

角幡唯介「空白の五マイル」

著者が長年の夢だった、チベットに存在する「幻の五マイル」を探検するというドキュメント。
実は、この本ではなくて「漂流」の方が読みたかったのだが、今ちょっと話題になっているせいで借りられなかったのでこちらを借りてみた。
一人でチベット探検というのもすごいが、その無謀さもすごい。
若かったせいもあるかと思うが、とりあえず目的地に向かったはいいものの、外国人の立ち入りは禁止されているので、しょっぱなから頓挫。
…となっては元も子もないので、ありとあらゆる手段を使って、奥地へと入り込む。
しかし、現地案内もなしに一人で行くのはさすがに無謀すぎて、かなり生死の境をさまようことに。
結局、空白の5マイルは解明されたようなされていないような、ちょっと中途半端な感じだが、「ついに発見!」とか、川口ひろし探検隊みたいなんじゃない方がリアルかもしれない。

|

« ピエール・ルメートル「死のドレスを花婿に」 | トップページ | 角幡唯介「雪男は向こうからやってきた」 »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ピエール・ルメートル「死のドレスを花婿に」 | トップページ | 角幡唯介「雪男は向こうからやってきた」 »