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角幡唯介「雪男は向こうからやってきた」

「空白の5マイル」に続けて冒険モノ。
作者のもとに、「雪男探検隊に参加しないか」という突拍子もない誘いがくる。
雪男の存在を信じてなかった作者はもちろん断ろうとするのだが、実際に探検に参加した人々や、有名登山家の目撃情報などを聞き、「もしかしたら…」と思うようになる。

こちらも結局、雪男発見には至らない(あたりまえ)だが、まあそれは仕方なしか。
高野秀行も「ムベンベ」を探しにコンゴまで出かけて行ったりしていて、かなり似たスタンスを感じるのだが、違うところは、こっちの方がかなり冷めている、ということだろうか。
雪男の存在そのものよりも、それを追い求める人々に焦点を当てることで、うまいこと展開させている。
まあ個人的には、別の生き物の見間違いだろうなと思うが。

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