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モー・ヘイダー「虎狼」

もう最悪な終わりかたしか考えられなくて、途中で読むのをやめようかと思った。
まあ…思ったほどは悲惨ではなかったが、後味が悪いという意味では予想以上。

ある夫婦と一人の娘がいる、村から少し離れた別荘に、警官だという二人連れがやってくる。
娘にはかつて、恋人が惨殺されたという過去があり、この警官もその関係で現れたのかと思われたのだが、実際はもっとおぞましい理由だった。
キャフェリーという刑事は、別の事件を追ううちに、この家族の危機を察知するのだが…。

ネタばれしてしまうと、この警官二人が犯人だったわけだが、それにはいろんな裏があって、それが最後のどんでん返しにつながっている。
あらすじだけ読むと、この二人に拷問されて家族が惨殺…みたいな展開かと思っていたので、そうではなくて、ある意味もっと悪い展開。
あー…このキャフェリー刑事はシリーズになっていて、ほかにも作品があるようなので、まあその気になったら読んでみようかと思う。

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